どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
先日、4回目の香港旅行から帰ってきました。
いや〜、香港のwifi環境は本当にすばらしいですね。
町中には無料ワイファイがたくさんありますし、空港のSimカードは安くて高速ですから。
トータルで見て香港はネット環境がとても優れた場所と言えるのではないでしょうか?
というわけで今回は、
- 香港で無料ワイファイスポットがある場所
- 香港のSimカードを使用した感想
- Simカードとポケットルーターの比較
などなど、香港の素晴らしいwifi事情について説明していきます。
※当記事はWifiに詳しくない人のため、分かりやすい言葉で説明しています。
※香港でいつでもどこでもネットにつなぐ→海外格安インターネットのグローバルWiFi
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香港でインターネットにつなぐ3つの方法
「香港で」というか、海外でインターネットにつなぐ方法は主に以下の3つです。
- 海外現地の無料ワイファイを利用する。
- 海外用のSimカードを購入する。
- グローバルWiFiのような香港用のポケットルーターをレンタルする。
まずは、①〜③それぞれの簡単な説明を見てみましょう。
①香港で無料ワイファイを利用する。
「ワイファイ(WIFI)」は一言でいうと無線インターネットのことです。
スマホやパソコンでワイファイを受信すればインターネットができるようになります。
また、無料で使用できるワイファイのことを「無料ワイファイ(フリーワイファイ)」と呼びます。
無料ワイファイは空港、駅、ホテル、カフェで受信できることが多いです。
(香港もこれらの場所には無料ワイファイが飛んでいます。詳細は後述します。)
②香港用のSimカードを購入する。
「Simカード」とは一言でいうとインターネットを受信するためのチップです。
これをスマホに埋め込めば日本にいる時のように海外でいつでもネットにつなげます。
なお、香港のSimカードが欲しい場合は香港国際空港内の両替所で購入するようにしましょう。
「安い」「早い」「ぼったくりなし」「全部設定してくれる」「日本人に慣れている」など、いいことばかりでした。
ちなみに私は香港空港で「5日間/合計3GB/通話72分」のSIMカードを68元(約960円)で購入。
香港の物価水準にしては安かったように思います。
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(当記事の最後で「Simカードとポケットルーターのどちらがお得か」についてまとめています。)
③香港用のポケットルーターをレンタルする。
多くの海外旅行客が利用するのがこの「ポケットルーター」。
「ポケットルーター」とは、つまり「携帯可能なwifi発信機」です。
これがあれば、いつでもどこでもスマホやPCをネットにつなげることができます。
また1台ポケットルーターがあれば、同時に複数のスマホやPCでネットできます。
つまりポケットルーターは大人数での旅行に向いてるというわけですね。
ちなみに私のオススメはグローバルWiFi。
料金が安くネットのスピードも速いと評判です。
(当記事の最後で「Simカードとポケットルーターのどちらがお得か」についてまとめています。)
香港で便利な無料ワイファイ(wifi)5選!
さて、ここからは「香港で無料ワイファイがある場所」について説明していきます。
もちろん香港の無料ワイファイスポット全てを網羅したわけではありません。
しかし、日本人旅行客が行きそうな場所を優先的にまとめたので参考になると思います。
また実際に私が足を運んでWifiの有無を確かめてきたので情報の正確性には自信があります。
※無料ワイファイの設定方法が分からない場合はスタッフさんに聞いてみましょう。そこのスタッフであれば操作方法を知ってるはずです。
無料WiFiスポット①:香港国際空港
<香港国際空港の無料Wifi・基本データ>
Wifiの名前:HKAirport Free WiFi または Wi-Fi.HK via HKAirport
パスワード:なし
時間制限:なし
初期設定:シンプルな操作が必要
当然ですが、香港国際空港には無料WiFiがバリバリ飛んでいます。
パスワードも時間制限もありませんが、ちょっとした初期設定が必要になります。
もちろん日本語で設定はできないため、以下に手順を示しました。
1.空港のWifiを探す
スマホのトップ画面で「設定」→「Wi-Fi」と進みます。
「HKAirport Free WiFi」または「Wi-Fi.HK via HKAirport」という名前のネットワークに繋ぎます。(どちらでもOKです。混んでない方で。)
2.「Agree and Continue」を押す
次に上のような画面になるので「Agree and Continue」を押します。
3.接続完了
最後に、上の画面に切り替わったらインターネット接続成功です。
この画面を離れてインターネットをしましょう。
無料WiFiスポット②:スターバックス(飲食店)
<スタバの無料Wifi・基本データ>
Wifiの名前:StarbucksHK WiFi
パスワード:会計後にもらえるレシートに記載あり
時間制限:30分
初期設定:シンプルな操作が必要
香港のスターバックスで何かを買ったら無料ワイファイに30分間つなぐことができます。
これはスターバックスに限らず「Pacific Coffee」や「マクドナルド」のようなチェーン系飲食店ならどこでも同じです。
(無料ワイファイに接続できる時間は店によって違うかもしれません。)
1.まずはスタバで会計を済ませ、レシートをもらおう
2.レシートを確認しよう
レシート中段にワイファイ名とパスワードがあるのを確認しましょう。(赤線部分)
3.スターバックスのWifiを探す
スマホのトップ画面で「設定」→「Wi-Fi」と進みます。
「StarbucksHK WiFi」という名前のネットワークに繋ぎます。
4.パスワードを入力し、「同意及連接」を押す
次に上のような画面になるので「啟動密碼:」の下の枠内にパスワードを入力し赤いボタンの「同意及連接」を押します。
5.接続完了
上記画面が表示されたらスターバックスの無料ワイファイへの接続は完了です。
美味しいコーヒーでも飲みながらインターネットを楽しみましょう。
※スターバックスの無料ワイファイは30分のみ接続可能。
無料WiFiスポット③:香港地下鉄(地鐵/MTR)
<香港地下鉄の無料Wifi・基本データ>
Wifiの名前:MTR Free Wi-Fi
パスワード:なし
時間制限:15分(1台につき1日5回まで接続可)
初期設定:シンプルな操作が必要
香港地下鉄(MTR)にも無料WiFiは飛んでいます。
ただ、正確には駅構内を飛んでいるのであって車両内を飛んでいるわけではありません。
また、中にはWiFiがない駅もあるので全ての駅でネットができるというわけでもないんです。
わたしの経験では中環駅のような大きい駅には無料ワイファイがあります。
アップル社とは関係ないでしょうが「iCentre」と書いてあるオレンジ色の看板が目印です。
またここには無料ワイファイだけではなく充電コーナーまであります。
ネットも電池も無い絶望的な状況で力を発揮する天国のようなスポットなんです。笑
では、以下で無料ワイファイへの接続方法を説明します。
1.まずは香港地下鉄のWifiを探す
スマホのトップ画面で「設定」→「Wi-Fi」と進みます。
「MTR Free Wi-Fi」という名前のネットワークに繋ぎます。
2.「同意及連接」を押す
次に上のような画面になるので「同意及連接」を押します。
3.接続完了
上記画面が表示されたら香港地下鉄の無料ワイファイへの接続は完了です。
1回の接続可能時間は15分と短めですが1台のデバイスで5回まで接続することができます。
(例:1つのアイフォーンで1日に15分の接続を5回できる。1日合計75分。)
無料WiFiスポット④:香港各地のデパートやショッピングモール
<香港のデパート/モールの無料Wifi・基本データ>
Wifiの名前:各デパート/モールの名前
パスワード:ほとんどなし
時間制限:各デパート/モールにより異なる。
初期設定:シンプルな操作が必要
香港のデパートやショッピングモールにはほぼ必ず無料ワイファイが飛んでいます。
香港はデパートやショッピングモールが非常に多く、探すのが非常に簡単です。
だから言い換えれば無料ワイファイスポットが香港中に転がってるイメージです。笑
私も滞在中に何度か利用しましたが、スピードも速く快適にネットができました。
1.まずはデパート・ショッピングモールのWifiを探す
スマホのトップ画面で「設定」→「Wi-Fi」と進みます。
今回わたしは「Plaza Hollywood」というモールに行ったのでこれに接続します。
2.次に「CONNECT」を押しました
次に上のような画面になるので「CONNECT」を押しました。
なお、これはあくまでも「Plaza Hollywood」の例にすぎません。
デパートやモールによっては画面が違いますのでその辺りはご了承ください。
ただ、デパートやショッピングモールの無料WiFiはほとんどパスワードがない以上、操作も複雑ではありません。
「CONNECT」や「同意及連接」や「連接」のようなボタンが接続ボタンになるので自分で頑張って操作してみましょう。
3.接続完了
上記画面が表示されたら、ショッピングモールの無料ワイファイへの接続は完了です。
無料WiFiスポット⑤:宿泊地(ホテルやドミトリー)
<宿泊地の無料Wifi・基本データ>
Wifiの名前:各宿泊地による
パスワード:有ったり無かったり
時間制限:無制限
初期設定:シンプルな操作が必要
値段やランクに関わらずどの宿泊地にもワイファイは飛んでいます。
わたしが今回宿泊した1泊1200円のドミトリーにもワイファイがありました。
ただ、当然ですが、宿によってワイファイのスピードが異なります。
Booking.comのような予約サイトを使用する場合は口コミ欄を読みましょう。
(口コミが良ければ、まず間違いなくワイファイは快適です。)
また、宿の無料ワイファイへの接続はものすごくシンプルです。
まず、スマホで「設定」→「Wi-Fi」→「宿泊地のネットワークの名前」と進みます。
パスワードがない宿ならそのままネットにつながりますし、パスワードがあればそれを入力することになります。
パスワードは宿のスタッフさんに聞くなりして確認しておきましょう。
香港で使いにくかった無料ワイファイ(wifi)2選!
中にはスピードが遅いなど、とっても不便な無料ワイファイだってあります。
不便な無料ワイファイ①:空港バス
空港バスの無料Wifiはものすごく遅いです!
存在価値が分からないくらい遅いので期待しないようにしましょう。
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不便な無料ワイファイ②:観光地
観光地によってはワイファイが飛んでいます。
もちろん観光地にもよるのですが基本的にはスピードが遅いです。
香港のワイファイ使用で気をつけたいこと2選!
香港Wifi注意点①:不特定多数の人が利用するワイファイで、パスワードを入力しない
駅、空港、モールなど、不特定多数の人が利用する場所のワイファイにつないで銀行などのパスワードを入力すると、パスワードが抜かれる危険性があります。
不特定多数の人が利用する場所のワイファイで無料ワイファイを利用する場合には、重要な情報を入力しないようにしましょう。
(インターネットの閲覧や地図の確認など、シンプルな操作にとどめておくこと。)
香港Wifi注意点②:スマホを機内モードにし、海外ローミングをしない
海外ローミングとは、簡単にいうと「日本で契約をしている携帯電話等を海外でも利用すること」です。
海外現地のSimカードやワイファイを使わず、日本の携帯電話として海外でネットに接続すると、ものすごい高額な使用料となってしまいます。
(海外ローミングをすると、たった3日ほどの旅行でも使用料は数万円にのぼる)
そしてこの海外ローミングを防ぐ方法が、スマホにある「機内モード」への設定です。
操作はものすごく簡単で、iPhoneであれば「設定」→「機内モード」と押すだけ。
たったこれだけの操作で海外ローミングを避けることができます。
なお、機内モードでもWi-Fiは使えます。
だからWi-Fiをオンにすれば、機内モードでもホテルやモールの無料Wi-Fiを利用できます。
これはWi-Fi ルーターを使用する場合も同じです。
香港で使えるポケットWi-Fiの紹介
海外格安インターネットのグローバルWiFiなら香港で高速ネットが利用できます。
香港で道を調べたり、臨時で美味しい店や観光地を調べるのに便利です。
ただ、グローバルWi-Fiのポケットルーターには一つだけ問題があります。
ポケットWi-Fiは一機だけなので、現地で別行動する場合には利用できない人が出てくるのです。
でも旅行のときは基本的にみんな一緒に行動するでしょうから、特に大きな問題はないでしょう。
とにかく香港で高速インターネットが同時に最大5台まで利用できる優れものなんです!
(スマホ、PC、タブレット、どれでも合計で5台まで同時に使えます。)
以下で香港SIMカードとの比較を表にしてみました。
香港空港で購入したSIMカード | 5日/3000MB(3GB)で 68香港ドル(約960円) |
1台での使用 |
グローバルWiFiのポケットルーター | プランは以下の三つ:
①1日/250MBで636円 ②1日/500MBで921円 ③1日/1000MBで1111円 |
同時に5台使用可 |
わたしは今回1人で香港に行ったので香港空港で中国移動のSIMカードを購入しました。
結果、中国移動のSIMカードは5日間で3GB使うことができ速度も速くて快適でした。
ただ、例えば4人以上などの複数人で旅行する場合はグローバルWi-Fiの方がお得です。
4人で5日間旅行をするとしてグローバルWi-Fiのプラン①を選んだ場合、1人あたりの料金は795円となります。
これは中華移動のSIMカードより安い計算になりますね。
しかし当然ですが、これは250MBを4人で分け合って使用することになるので、1日に1人が使用できる容量は62.5MBまでとなってしまいます。
写真が数枚あるサイトを1回閲覧しただけで10MBくらい消費することになるので、62.5MBだとちょっと少なすぎますよね。
とはいえ表の容量を超えてしまっても減速するだけなので、ネットに繋がることは繋がるのですが。
というわけで「何人で何日間旅行するのか」「どのくらい容量を使うのか」をある程度考えてからどれを購入するものを決めたいものです。
なお「いろいろ考えるのがめんどくさい!」という人は日本にいる間にネットでグローバルWiFiまたはSIMカード(以下で紹介)を手配してもいいかもしれません。
「現地で英語や中国語を使って購入し、自分で設定できる!」という人は空港でSIMカードを買う方がお得です。
香港中国移動のSIMカードが日本のアマゾンで買えます↓
(アマゾンで買うとやや割高になります。)
ホテルにいるときはホテルのWi-Fiに切り替えれば、この容量でも問題なく過ごせるでしょう。
ポケットルーターはこちら↓
エイチ・アイ・エス→安心の大手日系旅行会社。香港旅行ツアーも多数あります。
エクスペディア→アメリカ発の世界最大の旅行予約サイト。香港特集多数あります。
Booking.com→私オススメの旅行予約サイト。ホテルだけの予約も簡単にできます。
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