
香港のコンセント形状や電圧について。変換プラグや変圧器は必要?
どうも、ゴダ(@oogoda1)です。
「香港で日本の電化製品は使えるのか?」
という疑問をいだく人は多いと思います。
というわけでここでは、
日本の電化製品って香港で使える?
にフォーカスして解説していきます。
これから香港旅行をする人にぜひ読んでいただきたいです。
※エポスカードは入会費&年会費が永久に無料で、海外旅行保険最大270万円が受けらる超お得なカード!
※香港で高速使用できるポケットルーターならグローバルWiFiがオススメ!(当記事の最後で詳細を説明いたします。)
総まとめ:香港のコンセント事情。電圧と変換プラグの形状に要注意。
結論、
- 香港の電圧は日本と違うため、製品によっては変圧器が必要である。(ノートPC、スマホはほぼ問題なし)
- コンセントの形状も異なるため、変換プラグを用意する必要がある。
となります。
一つ一つ順番に見ていきましょう。
総まとめ①:香港では電圧・周波数を調べよう。

Mac Book Airの電圧・周波数
香港:電圧は220Vで、周波数は50Hz。
日本:電圧は100~110Vで、50Hz〜60Hz。
※日本は東と西で違う。
香港と日本で周波数は同じですが電圧は異なります。
自分の電子機器が220Vに対応しているか必ず確認する必要があります。
(「100V〜240V」など、220Vの範囲をカバーしてればOKです。)
ただ、ノートパソコンやスマホはだいたい世界共通です。
上の画像のとおり、iPhoneやMacBookの充電器には「100〜240V、50〜60Hz」と書いてあります。
つまり、変圧器なしで使用してもOKということです。
一方、ドライヤーのような熱を出す製品は現地のものを使いましょう。
故障や事故になることが多いようです。
総まとめ②:香港のコンセント形状はBFタイプ。変換プラグを用意しよう。

香港のコンセントはBFタイプ
香港のコンセント形状はBFタイプです。
日本とは形状が全く異なるため直接挿すことがでません。
よってBFタイプ用の変換プラグを購入する必要があります。

BFタイプ用の変換プラグ(香港、イギリス、マレーシアなど共通)
上がBFタイプ用の変換プラグです。
これはマカオ、イギリス、マレーシア、シンガポールなどと共通しています。
中国本土とは全く異なりますので、中国のものを持っていかないようにしましょう。
ちなみにこのBF型変換プラグは、アマゾン、日本の電化製品店、空港で買えるのはもちろんのこと、香港現地でも簡単に購入できます。
(香港で買える場所は下にまとめています。)
↑これは全世界で使える万国共通用タイプ。海外旅行をよくする人はあると便利。
↑こちらはBF型のみの商品(香港、イギリス、マレーシア、シンガポール用)。
長い人生、これからも色んな国に行くことでしょう。
万国共通用の変換プラグは一生使えるので、一つ持っておくことをオススメします。
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香港現地でBF型変換プラグが買える場所まとめ
それでは続きまして、香港現地でBF型変換プラグが買える場所をまとめていきます。
日本の電化製品、空港、アマゾンで買い忘れた人でも現地で簡単に手に入れることができます。
その①:香港国際空港

香港国際空港
まず、値段はやや高くなってしまいますが、空港の売店内で購入することができます。
店によって値段はさまざまですが、だいたい1つ100香港ドル(約1400円)だったと記憶しております。
香港の街中で買うと5〜10香港ドルで購入できるため、よっぽど緊急じゃない場合は、空港で買わないようにしましょう。
※また、空港にはUSBポートのみの充電スポットがあるので、スマホやタブレットなら変換プラグなしで充電できます。
その②:「メイソウ(名創優品)」や「日本城」などの雑貨店

メイソウ(名創優品)
100均のような雑貨店「メイソウ(名創優品)」や「日本城」で購入することができます。
ただ、店舗によってはA型(日本のタイプ)からの変換プラグが置いてない場所もあります。
いろいろ探し回ることになってしまいますが、安く購入することができるので要チェックです。
値段はだいたい10香港ドル(約140円)。
その③:モンコック(旺角)やシャムスイポー(深水埗)などの電化製品店

シャムスイポー(深水埗)の電気街
モンコック(旺角)やシャムスイポー(深水埗)には秋葉原のような電気街になっています。
香港地下鉄MTRでスッと行くことができるのでオススメです。
<グーグルマップで場所を確認する>
※シャムスイポーは露店なので、自分で変換プラグを売っている店を探す必要があります。ただし、ものすごく簡単に見つかるので安心してください。
こちらも値段はだいたい5〜10香港ドル(約70円〜約140円)です。
とにかく安く購入したい場合はモンコックやシャムスイポーで購入しましょう。
香港の空港・ホテル・カフェ・デパート・MTR駅構内には無料充電スポットがある
香港空港にはUSBポートがあり、変換プラグなしでも充電できる
空港内には至るところに充電スポットがあります。
USBポートだけの充電スポットもあるので変換プラグがなくても安心です。
ホテルやゲストハウスは変換プラグを貸し出ししていることも

ホテルのUSBポート
宿泊先にもよりますが各国用の変換プラグを貸し出ししている場所が多いです。
また空港と同じようにUSBポートもあるので心配しなくても大丈夫です。
※心配な人はホテルの予約時にしっかり確認しておこう。
香港のカフェにはコンセントがあるが、USBポートはあまりない
日本のカフェと同じように香港のカフェにもコンセントがあります。
ただUSBポートはほとんどなく多くが普通のコンセントとなっています。
カフェで充電したい場合は変換プラグを自分で用意する必要があります。
あくまでも現地香港人用のコンセントというわけですね。
香港のデパート・ショッピングモールには充電スポットがある

香港のデパート・ショッピングモールには充電スポットがある
香港には町中にデパートやショッピングモールがあり、ほとんどの施設内に充電スポットを設置しています。
また、そのほとんどが同時に無料Wi-Fiも提供しているので、どうしても必要な人にとっては有難いスポットです。
香港の地下鉄(MTR)駅構内には、充電スポットがある

香港の地下鉄(MTR)駅構内には、充電スポットがある
香港の地下鉄(MTR)駅によっては駅構内に充電スポットがあります。

iCentreという名の充電スポット
このオレンジ色の看板が目印で遠くから見てもすぐ分かるようになっています。

みんな思いのままに充電していました
駅の充電スポットは大人気であり早い者勝ちです。
しかしコンセントだけでなくUSBポートもたくさんあるので複数人で充電できます。
ちょっとした待ち時間や緊急時にありがたいサービスなんです。
ただし、駅によってはiCentreがないこともあります。
今のところ確定しているのはMTR中環駅の駅構内(改札内)にあるということ。
他にもiCentreの有無が確認できたら随時ここに更新情報を追加していきます。
香港のコンセント形状、変換プラグ、電圧まとめ
- 香港の電圧は日本と違う。ドライヤーや精密機器などを使用する際は、変圧器を使用するようにしよう。
- ただし最近のノートパソコンやスマートフォンの電圧は全世界共通していることが多い。特にアップル製品は香港でも問題なく使える。
- 電圧の問題を解決したとしても、香港はコンセントの形状が違うので、BF型の変換プラグを使用する必要がある。
- BF型の変換プラグは、空港の売店、香港の街中で購入することが可能。
- 香港は町中に充電スポットがある。どうしても充電が必要な場合は、カフェや駅のiCentreを利用するとよい。
香港で使えるポケットWi-Fiの紹介
海外格安インターネットのグローバルWiFiなら香港で高速ネットが利用できます。
香港で道を調べたり、臨時で美味しい店や観光地を調べるのに便利です。
ただ、グローバルWi-Fiのポケットルーターには一つだけ問題があります。
ポケットWi-Fiは一機だけなので、現地で別行動する場合には利用できない人が出てくるのです。
でも旅行のときは基本的にみんな一緒に行動するでしょうから、特に大きな問題はないでしょう。
とにかく香港で高速インターネットが同時に最大5台まで利用できる優れものなんです!
(スマホ、PC、タブレット、どれでも合計で5台まで同時に使えます。)
以下で香港SIMカードとの比較を表にしてみました。
香港空港で購入したSIMカード | 5日/3000MB(3GB)で 68香港ドル(約960円) |
1台での使用 |
グローバルWiFiのポケットルーター | プランは以下の三つ:
①1日/250MBで636円 ②1日/500MBで921円 ③1日/1000MBで1111円 |
同時に5台使用可 |
わたしは今回1人で香港に行ったので、香港空港で中国移動のSIMカードを購入しました。
結果、中国移動のSIMカードは5日間で3GB使うことができ、速度も速くてすごく快適でした。
ただ、例えば4人以上などの複数人で旅行する場合は、グローバルWi-Fiの方がお得です。
4人で5日間旅行をするとして、グローバルWi-Fiのプラン①を選んだ場合、1人あたりの料金は795円となります。
これは中華移動のSIMカードより安い計算になりますね。
しかし当然ですが、これは250MBを4人で分け合って使用することになるので、1日に1人が使用できる容量は62.5MBまでとなってしまいます。
写真が数枚あるサイトを1回閲覧しただけで10MBくらい消費することになるので、62.5MBだとちょっと少なすぎますよね。
とはいえ表の容量を超えてしまっても減速するだけなので、ネットに繋がることは繋がるのですが。
というわけで「何人で何日間旅行するのか」「どのくらい容量を使うのか」をある程度考えてからどれを購入するものを決めたいものです。
なお「いろいろ考えるのがめんどくさい!」という人は日本にいる間にネットでグローバルWiFiまたはSIMカード(以下で紹介)を手配してもいいかもしれません。
ですが「現地で英語や中国語を使って購入し、自分で設定できる!」という人は空港でSIMカードを買う方がお得です。
香港中国移動のSIMカードが日本のアマゾンで買えます↓
(アマゾンで買うとやや割高になります。)
ホテルにいるときはホテルのWi-Fiを使うなどすれば、この容量でも問題なく過ごせるでしょう。
ポケットルーターはこちら↓
多くのホテルが割引中の予約サイト → 【Booking.com】世界のホテル割引予約
暮らすように旅ができる宿泊予約サイト → 【Airbnb】
航空券とホテルをまとめ予約で割引になる → 【Expedia Japan】
団体ツアー旅行の定番 → エイチ・アイ・エス
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