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台湾の仕事はゆるいのか?台湾現地採用を経験した僕が考えてみた

台湾の仕事はゆるいのか?台湾現地採用を経験した僕が考えてみた

台湾の仕事はゆるいのか?台湾現地採用を経験した僕が考えてみた

どうも、2013年から台湾で働いているゴダ(@oogoda1)です。

どうやら多くの方が「台湾の仕事環境はゆるい」と考えているそうです。

わたしの知人もそう言っていましたし、誰かがそう言っていたという噂を聞いたこともあります。

しかし、台湾現地で働いた経験から言うと、ゆるい部分もあったけど厳しい部分も多かったというのが率直な感想です。

今回はステレオタイプを打ち壊し、リアルな台湾をお伝えするため、わたしの経験を交えて「台湾の仕事はゆるいのか?」についてまとめました。

 

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なぜ「台湾の仕事環境はゆるい」というイメージがあるのか?

台湾のコンビニ

台湾のコンビニ

これは私の推測ですが、多くの日本人が「台湾の仕事環境はゆるい」と考えるのは、旅行中に以下のような光景を見ることが理由ではないかと思っています。

食堂やコンビニなどでおしゃべりをする店員

食堂やコンビニなどで食事をする店員

マニュアルっぽくない対応をしてくれる店員

ほとんど化粧してない会社員や店員

ラフすぎる服装の会社員や店員

商品の品質が悪い(=顧客の要求レベルが低い=仕事がゆるい?)

etc…

また、日本では「台湾=親日」という認識があるようで、「日本人は何をやっても台湾人から大目に見てもらえる」と考えるのも台湾がゆるいと考えられている理由の一つでしょう。

私も2011年から台湾に住んでいて、確かに「外国人特権」のようなものがあるのは感じています。例えば、外国人は台湾のことを分かってないと思われているので、多少のミスは見逃してもらえることもあったり・・・何かと得する場面があったりします。

 

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台湾企業も競争にさらされており、仕事の成果に関してはシビア

当然ですが、台湾企業も常に競争にさらされています。

業務上のミス(顧客の要求レベルに達してない、納期の遅れ等)は、客離れの原因となります。

だから仕事のクオリティや納期については日本企業と同じように厳しかったですね。

私はかつて台北の法律事務所で日中翻訳をしていました。

翻訳ミスをする可能性もありますし、複数の案件の納期もどんどん迫ってきます。

運悪く人為的なミスが続き納期に遅れてしまうと、担当者はかなり厳しく処分されていたのを覚えています。

また、社内で処分されるだけならいいですが、最悪の場合はお客様から契約打ち切りを持ち出されることもありました。

仕事の成果に対するシビアさは地球上どの国でも同じなんだなということを実感した出来事でした。

 

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台湾は仕事の成果以外に関してはゆるい

上記の通り、台湾も仕事の成果に関してはシビアですが、それ以外はゆるい部分もありました。

私の会社では以下のような行動は基本的に全部OKでした。

上司や同僚に挨拶しない

デスクでお菓子食べる

昼休みに寝る

飲みに参加しない

etc

日本では挨拶や飲み会は「仕事の一部」と捉えられますが、台湾では仕事の業績とは関係がないので重要視されていませんでした。

上で述べた「おしゃべりをする店員」や「食事をする店員」が存在するのも、仕事の業績と関係ないのが原因だと思います。

実際、店員がおしゃべりしていようが食事をしていようが、商品やサービスの質が変わることはありませんからね。台湾人はこういう部分はそこまで重視しないのです。

こうした台湾の就業環境は日本人から見たら「ゆるい」と感じられるでしょう。

でも私は「ゆるい」ではなく「メリハリがついてる」と形容したいです。

頑張るところは頑張って、頑張らなくていいところは頑張らない。

こうすることで長期的に快適に働くことができます。

私はこういう台湾人の考え方が好きでした。

 

ただし業界や企業によってはゆるい職場もある

わたしが働いていた会社は、台湾では業界2〜3位の大企業であり、国際的な企業として世界各地にクライアントがいました。

取引しているクライアントは一流企業ばかりで、連日ニュースや新聞で名前を耳にするような大企業ばかりです。

仕事のレベルも先進国の一流企業に合わせる必要があり、当然、仕事の成果や業績に対しても厳しくなってしまいます。

実際、わたしの会社と夜市の屋台を同じように語ることはできません。

どっちがゆるいかと言ったら絶対に夜市の屋台の方がゆるいでしょう。

夜市の屋台は、食事の量が毎回違ったり、接客はいい加減だったり、テーブルの上が汚れていたりします。

わたしが働いていた会社では、毎回サービスの質が違ったり、会議や電話での態度がテキトーだったり、汚れた服装で打ち合わせをするようなことはあり得ませんでしたからね。

この通り、「台湾社会」と一言で片付けることはできず、企業や業界によってだいぶ変わってくるのです。

 

結論:台湾はサービスの質によってゆるさが変わる。日本はどんな質でも真面目に頑張る

台湾の高級ホテル。さすがにサービスは最高だった。

台湾の高級ホテル。さすがにサービスは最高だった。

台湾は屋台のような安いものだと態度もゆるくなりますが、大きな金額が動く企業だと態度は厳しくなります。

一方、日本は屋台でも大企業でも真面目に働く人が多い印象です。

中国語には「一分錢一分貨(安かろう悪かろう)」という言葉があり、「安いものはサービスや質も良くない」という認識が一般的となっています。

日本は、客が安い金額の物にも高級店のようなサービスを求めますし、従業員も安い金額の物に対して真面目に接客します。

日本人は真面目だからこそ、旅行時に「台湾の仕事ゆるそう」と感じるのかもしれません。

というわけで今回はここまで。

台湾就職を希望する方は、成果に対しては普通に高いレベルを求められることは忘れないようお願いします!

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