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【台湾の清明節】嫁家族のお墓参りレポ。7-11は霊的世界の出口!

【台湾の清明節】嫁家族のお墓参りレポ。7-11は霊的世界の出口!

【台湾の清明節】嫁家族のお墓参りレポ。7-11は霊的世界の出口!

どうも〜、台湾在住8年目のゴダです。

毎年4月上旬は、お墓参り「清明節」のシーズンです。

といっても、清明節当日にみんな一斉にお墓参りをするわけではありません。

清明節の一ヶ月ほど前からお墓参りできるため、実際には各家庭で墓参りのタイミングが異なります。

というわけで、先週わたしも嫁の家族と一緒にお墓参りをしてきたので、今回はそのレポートになります。

どうぞ参考にしてみてくださいね!

※お墓参りの方法は各家庭で多少異なります。

※嫁の家族は先祖様を納骨堂におさめているため、一般的なお墓参りとは違いました。

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台湾のお墓参り「清明節」とは?

「清明節」は台湾のお墓参りをする節日です。

古代中国の天文学者が1年を24の節目に分け、旧正月(春節)から5つ目を「清明節」としました。

この日は家族で先祖の墓を訪問し、墓周辺の草むしりをしたり、お墓の掃除をしたり、お参りをしたりします。

なお、勘違いしている人が多いですが清明節はお盆とは違います。

中華圏では旧暦7月の「鬼月」がお盆にあたるので混同しないようにしましょう。

また、清明節は中国の文化なので世界中の華人(華僑)が同じように清明節を過ごします。

つまり、中国、香港、シンガポール、マレーシアなどの華人もお墓参りをするということですね。

清明節は台湾だけの節日ではないんです。

※2019年は4月5日が清明節となります。

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【台湾清明節】嫁の家族のお墓参りの流れ

※お墓や遺族の方々が写ってしまうデリケートな内容なので、写真はあまり撮りませんでした。頑張って文章で解説しますので、イメージしながら読み進めてください。

嫁の家族の墓は墓地ではなく「靈骨塔」と呼ばれるところにありました。

「靈骨塔」は日本語でいうと納骨堂でして、仏教施設内部に小さい棚がたくさん設けられていて、そこに骨壺が収められているイメージです。

普通のお墓ほどお金もかからず、コンパクトで、管理が行き届いていて、自宅からも近い場所にあり、実に便利なシステムだと思います。

だから、嫁の家族は草むしりをしませんでしたし、暮石の掃除もしませんでしたね。

(普通のご家庭は1日かけてお墓周辺を掃除するそうです。)

お墓参りの流れ①:靈骨塔(納骨堂)へ

靈骨塔(納骨堂)の入口

靈骨塔(納骨堂)の入口

台中の市街地からバイクで10分ほどで、台中の有名な靈骨塔(納骨堂)に着きました。

上の写真は入口にすぎず、ここから山をさらに5分ほど登っていきます。

山頂は見晴らしがよく、台中市が一望できました。

お墓参りの流れ②:まずは仏様にお参りし、お供え物をします

紙銭。写真は旧正月に使用したもの。清明節で使用したものと種類は違うが、見た目はほとんど同じ。

紙銭。写真は旧正月に使用したもの。清明節で使用したものと種類は違うが、見た目はほとんど同じ。

納骨堂の敷地は、小学校1つぶんくらいありました。

広大な駐車場の奥に10階建ほどの納骨堂があり、そのそばに仏像がある建物があります。

まずは直接納骨堂に行かず、先に仏像がある建物に行き、仏像にお参りをします。

わたしが訪問したのは3月23日。

もうとっくに清明節シーズンなので人でごった返していました。

まるでお祭りのような賑わいです。笑

人混みをかき分けてスタッフさんから線香をもらい、仏像の元にたどり着き、お辞儀をしてから手を合わせます。

そのあとは持って来たお供え物(お菓子)と紙銭(冥銭)を大きな棚に置き、そこでも手を合わせました。

駐車場からここまでで約15分ほど。

人がとにかく多かったので、時間がかなりかかりましたね。

お墓参りの流れ③:10階建ほどの納骨堂を登り、ご先祖さまにご挨拶

次に、納骨堂へと向かいます。

納骨堂は宗教施設特有の穏やかな雰囲気が漂っていました。

内部は掃除が行き届いており、いたるところに仏像があったりします。

亡くなった方の骨壺は、駅のロッカーのようなスペースに入っており、それがズラーっと視界いっぱいに並んでいました。

また、壁はすべて金色で統一されていて、キラッキラのすんごいスペースが目の前に広がっていました。

金ピカの光景に見とられながらエレベーターで5階へと上がって行き、嫁のご先祖様とご対面しました。

金のロッカーを開けると、ご先祖様の名前、顔写真、骨壺が入っています。

手を合わせてお参りし、しばらく経ってからその場を離れました。

お墓参りの流れ④:帰り際に7-11でコーヒー休憩(霊的な世界から日常世界に戻るためのワンクッション)

台湾のセブンイレブンでコーヒー休憩

台湾のセブンイレブンでコーヒー休憩

帰り際にセブンイレブンでコーヒーを飲みました。

霊的な世界から日常世界に戻る前に、ワンクッション置く必要があるみたいなんです。

納骨堂のような場所から直接帰宅すると、”よくない気” を持ち帰ってしまうからだそうです・・・。

日本人が思っている以上に台湾人は迷信的で、昔ながらの考えをしている人が多いです。(わたしの嫁家族もそうです)

というわけで7-11で美味しくカフェオレをいただきました・・・!笑

7-11のカフェオレ(この写真いらないか・・・笑)

7-11のカフェオレ(この写真いらないか・・・笑)

これで霊界→現実世界への切り替えが完了!

他のご家庭も墓参りの後にこういうことしてるのかな?

まぁ、とにかく日常世界に舞い戻ってくることができました・・・!

塩が入ったお守り

塩が入ったお守り

実は、朝家を出るときに塩を入れたお守りを持ってきました。

これは邪気を追い払うアイテムのようです。

塩で邪気を追い払うあたりは日本と似ていますよね。

このお守りも7-11のゴミ箱に捨てていきます。

お守りよ、私を守ってくれてありがとう!!!

お墓参りの流れ⑤:家に入る前に、身を清める

と、ここまで様々なプロセスを紹介しましたが、まだ終わりではありません。

最後、家に入る前に、さらに身を清める必要がございます。

身を清めるゴダ

身を清めるゴダ

玄関口の水道で水をくみ、それで手を洗います。

身を清めるゴダ2

身を清めるゴダ2

髪の毛も水で濡らしたほうがいいと聞きました。

これで邪気を完全に追い払うことができました。

家に入ってOKということになります!!

台湾の他のご家庭の清明節について

嫁の家族は靈骨塔(納骨堂)におさめられていましたが、普通の墓地におさめているご家庭も多いようです。

しかも台湾では1人につき1基の墓におさめるので、遺族はいろんな場所を訪問しなきゃいけないんだとか。

当然、バラバラの墓を一つ一つ掃除をする必要があり、ご先祖様が多い家庭はとても大変なようですね。

また、なかには「潤餅」とよばれる春巻きのようなモノを食べる家庭もいるようですね。

とにかく家庭によって事情が異なったり、重視しているプロセスが異なったりします。

私の嫁の実家はごくごく一部の例にすぎないということを覚えておいていただきたいものです。

関連記事:台湾人の旧正月(台湾新年)の過ごし方。店やってる?観光できる?

関連記事:台湾高雄の仏光山訪問レポート。大規模仏教テーマパークをめぐろう。

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