どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
今回は、先日行ってきた「仏光山(仏陀山)」についてです。
結論からいうと、ここは超巨大な仏教テーマパークで、誰でも楽しめる観光地といった感じ。
高雄市街から少し離れてますが、南部をもっと知りたい人にオススメですよ!
というわけで早速「仏光山(仏陀山)」のレビューをしていきたいと思います!
「仏光山(仏陀山)」とは?
さて、いきなり「仏教テーマパーク」とか言われても何のことだか分からないですよね。
写真付きの詳しい説明は後からするとして、まずは文章で軽く予習してみましょう。
(以下、すべてWikipediaより引用。)
佛光山佛陀記念館(ぶっこうざんぶっだきねんかん、中: 佛光山佛陀紀念館、英: Fo Guang Shan Buddha Museum、略称:佛館)は、台湾・高雄市大樹区に所在する博物館である。
どうやら外向きには「博物館」ということらしいです。
レストラン、お土産、結婚式場、写経や茶道などの体験コーナー、お祈りする場所などがあったので、個人的には「仏教テーマパーク」という言い方が最適だと思ったんですけどね。
佛陀記念館の建物は東西文化の融合であり、伝統と現代の共存でもある。佛陀記念館は国際博物館であると同時に、展覧会の開催や文化芸術推進の役割を担う。
そうですね、こういう書き方してくれると分かりやすい。
いろんな側面があるんで一言では言えないんですけど、博物館であり展覧会であり文化芸術推進の場所であり・・・といったところです。
「仏教の文芸化、仏教の映画化、仏教の人間化、仏教の国際化」という発展目標を掲げつつも、利益を追求せずに参観者に無料公開される。
まだ書いてませんでしたが、仏光山は入場無料なんですよね。
場所は遠いですが、金銭的な負担が少ないので気軽に行けるんです。
佛陀記念館は西に置いて東に向け、敷地面積は100ヘクタールである。
はい、これもまだ書いてませんでしたが、仏光山はものすごくでっかいです。
端から端まで徒歩5分以上は確実にかかります。
お年寄りや子どもだったら10分くらいかかっちゃうかも?
一応ほとんどの場所に屋根がありますが、真夏に行くとかなり汗をかきます。
水分補給はこまめに取らないと危険かもしれません。
「仏光山(仏陀山)」への行き方・アクセス
上で「高雄市街から少し離れてます」と書きましたが、グーグルマップでるとこんな感じです。
高雄市街地は「高雄市」と表示があるあたりです。
混んでなければ車で40分くらいで行けます。
旅行客がいくには公共バスが安いですね。
高雄駅から行く場合は、高雄客運バスの旗山、美濃、甲仙、六龜方面に乗り、佛光山で下車します。
左營駅から行く場合は、義大客運バスに乗り、佛光山で下車します。
バスの乗り場や時刻を確認するのが面倒くさいという方は、タクシーが一番シンプルですね。
※公式サイトに日本語でめっちゃ詳しくアクセス方法が書いてありました!→来館案内
仏光山・訪問レポート!
エントランス編
さて、高雄市街地からバスに乗ること40分ほど。
予定時間内に無事に仏光山に着くことができました。
そしてメインエントランスで私を迎え入れたのはでっかい建物。
ここからはまだ噂の大仏が見えないので、仏光山がどれだけデカイかがうかがえます。
この建物の中はデパートのような作りになっていました。
スタバや台湾風飲料の店があったり、
食べ物、置物、宗教グッズなどのお土産屋さんがあったり、
(仏教施設なのに鳥居の置物がたくさん売ってた。この辺はさすが台湾といったところ。)
台湾素食(ベジタリアンの店)もあったりして、
エントランスからいきなり見どころ満載でした。
食事編
実はこのベジタリアンの店、高雄市内で有名な「漢来」という大手ホテルが運営しています。
というわけで味にかなり期待がもてるので、試しに食べてみることにしました。
注文したのはコース料理。
野菜と豆腐のオンパレードです。
野菜炒めや和え物だけじゃなくて、小籠包のような中華っぽい料理も用意してくれています。
これは旅行者には嬉しいですよね!
キノコがたっぷりの炒め物。
あっさりだけど中華っぽい味付けで美味しかった〜。
全体的に野菜の甘い出汁がでていて優しい味付けです。
これは健康的でなかなか良いですな!
薬膳系のスープ。
これも体に良さそうです。
デザートは中華スイーツの「豆花」です。
蜜をたらして食べるのが最高でした。
いくつか写真を撮り忘れましたが基本的にはこんな感じのコースでした。
全く肉は使われていなかったけど物足りない感じはしませんでした。
茶道体験編
今回の仏光山訪問では中国茶の茶道体験もさせてもらいました。
茶道は「双閣楼滴水坊」という場所でできるのですが予約した団体客のみが体験可能です。
一般の単体客相手には解放してないので参考にならず申し訳ございません。
双閣楼滴水坊の中に入ると休憩スペースやお土産スペースがありました。
団体客以外は茶道体験ができないですが見学やお土産購入はできます。
お茶の葉がお土産に買えるようでした。
茶道体験ができる部屋は二階にありました。
高級そうな紅茶をいただきましたよっ!
香りは相当上質で味も渋くて美味しかったです。
気品あふれる味とでもいいましょうか・・・。
本堂への道編
さて、腹ごしらえも終わったので、やっと本堂へと向かうことにしましょう。
いや〜。
この写真がすべてを物語ってますが、エントランスから本堂まですっごく遠いんですよね。
冒頭にも書きましたが、大人の男の足で歩いても5分以上かかりました。
本堂までは両サイドに屋根のある道があるので、真夏でもわりと楽に歩けます。
壁には仏光山に募金した団体や個人の名前が彫られていました。
日本のお寺からの募金もあったそうですよ。
途中には自動販売機と給水機もありました。
ご老人や子どもも多く訪れる場所ですからね。
細かい配慮がされています。
道の所々に資料館的なものがありました。
わたしは入っていないですが仏光山の歴史や仏教のことが学べるようになっています。
本堂が近づいてきました。
それにしてもこの写真なかなか良く撮れたと思いませんか?笑
本堂編
やっと本堂の入口に着きました。
長い道のりでしたが、ずっと屋根があり平らだったので疲れませんでした。
本堂から後ろを振り返ってみます。
う〜ん、こんなに長い距離を歩いてきたんですね。
一番最初のお土産とかベジタリアンレストランがあった建物が小さく見えます。
(正面の建物です)
中はすっごくデカイ空間になってました。
なんだか有り難そうな彫刻がありました。
なお、この建物にはお祈りする場所・資料館・小さなお土産コーナーなどがありました。
「これで終わりかな?大仏さまは?」と思っていたら、この建物のさらに奥にまだまだ建物があることが判明。
どうやらそこが大仏さまを至近距離で見ることができるスポットのようです。
というわけで引き続き散歩を開始することにします。笑
言われた通り、一回さっきの建物から出てさらに歩いてみます。
すると大仏さまを発見!
おおお、至近距離で見るとやっぱりかなりデカイです。
そしてなんと、大仏さまの真下は写経スペースになっていました。
今回わたしは団体で行ったので特別に写経をさせてもらえることに。
これも団体客で予約をしてないとできないそうなので注意が必要です。
写経した紙は丸めてお土産にすることができます。
写経した内容は中国語で「きっといいことあるさ」みたいな感じでした。
これにて仏光山ツアーは無事に終了です。
あとはまた歩いてエントランスまで戻りバスで高雄市内に帰ったとさ。
感想
今回は合計で約3時間半くらい滞在していました。
ただ、個人で訪れる場合は茶道や写経がないので実際はもうちょっと短い滞在時間になるでしょう。
まあ仏光山は広大な敷地の中でゆったり過ごせるのがウリなのでお茶でも飲みながら長時間かけて滞在するのもありです。
興味がある人は長めに時間をとって訪問してみるといいでしょう。
というわけで今回はここまで。
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