どうも〜、ゴダです。
先日、台湾の調査会社が台湾人に人気の寺院を発表しました。
調査方法は、ネット上で名前が多く挙がったお寺をランキング形式にするというものです。
旅慣れた方は「日本人がよく行くお寺」だけでなく、「台湾人に人気のお寺」にも行ってみましょう。
何か新しい発見があるかもしれませんよ。
台湾人に人気の寺院ランキング・トップ8!
台湾には合計で15,000ものお寺があり、コンビニの数よりも多いそうです。
これだけ信仰心が強い台湾においてトップ8に輝いた寺院は一体どこでしょうか?
※以下の一部の画像はWikipediaの版権フリーのものを転載しています。
8位:西螺福興宮(雲林)
康熙56年(1717年)に福建省永泉寺の明海禅師と商人の鄭時敏が、この地に湄洲聖母神像を安置したのが始まりです。
雍正元年(1723)には西螺福興宮が建設され、螺陽で最初のお寺となりました。
西螺福興宮は媽祖廟であり、今でもこの地域の信仰の中心となっています。
ネットで名前が挙がった数:2416
7位:竹山紫南宮(南投)
竹山紫南宮は南投で200年ほどの歴史を持つお寺です。
竹山紫南宮を参拝すると金運に効果があり、お寺からお金を借りることができることでも有名です。
台湾中部の商売人が多く訪れ、実際にビジネスが成功した人も続出しています。
ネットで名前が挙がった数:31920
6位:台北龍山寺(台北)
台北龍山寺は日本の旅行ガイドブックに必ず掲載されているお寺です。
台北市内にあり、交通の便が非常に良いことから、外国人観光客も多く訪れます。
お寺周辺には夜市もあり、台湾の下町風情を楽しむことができます。
ネットで名前が挙がった数:32422
▼わたしが龍山寺を訪問した時の記事はこちら
5位:鹿港天后宮(彰化)
鹿港天后宮は彰化県鹿港にある媽祖廟です。
その歴史は古く、清初期に建設され400年近くが経ちます。
寺院内には清の皇帝(雍正帝、乾隆帝、光緒帝)御製の横額が飾られています。
ネットで名前が挙がった数:35202
4位:北港朝天宮(雲林)
北港朝天宮は雲林県北港にある媽祖廟であり、台湾の媽祖信仰の総本山と言われるすごいお寺です。
日本統治時代の1913年に第5代台湾総督の佐久間左馬太が「享于克誠」と書かれた扁額、1930年に第13代台湾総督の石塚英蔵が「神恩浩蕩」と書かれた扁額を奉献し、それぞれ台湾の国定史跡に指定されています。(Wikipedia)
また、お寺自体が素晴らしいのは当然ですが、お寺の正面に広がる参道には様々な露店が立ち並んでおり、参拝のついでに観光ができるスポットとなっています。
日興堂喜餅の中華菓子はとても美味しいためぜひ行ってみてください。
ネットで名前が挙がった数:51913
3位:台北行天宮(台北)
台北行天宮もまた台北市内にある非常にアクセスが良いお寺です。
こちらも日本の旅行ガイドブックには必ずといっていいほど掲載されています。
寺院内では「収驚」というお祓いを無料で体験でき、お寺付近に占い横丁があるなど、スピリチュアル体験ができることで観光客に人気です。
しかし他のお寺に比べると比較的新しく、1943年に台北市永楽町(現在の迪化街)に創建した行天堂が起源と言われています。
ネットで名前が挙がった数:54009
▼わたしが行天宮を訪問した時の記事はこちら
2位:白沙屯拱天宮(苗栗)
白沙屯拱天宮は同治二年(1863)に建てられた媽祖廟です。
一年に一度行われる「媽祖繞境」というイベントは必見です。
多くの信者が媽祖様のあとを追って街を練り歩く様子を見ると、台湾の媽祖信仰がどれほど強烈なものかが分かります。
ネットで名前が挙がった数:138954
1位:大甲鎮瀾宮(台中)
大甲鎮瀾宮の「媽祖繞境」も非常に有名です。
旧暦三月に行われ、台湾のテレビもその様子を放映します。
ネットで名前が挙がった数:264861
参考記事:台灣8大熱門廟宇!祂信眾多到霸榜
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