どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
今回は台中から香港に行くために台中空港を利用しました。
よってここでは台中空港について解説していきます。
・台中空港に就航しているフライト
・台中市内⇆台中空港のアクセス方法
・台中空港内容の様子・設備
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台中空港の歴史、場所、周辺の観光地(高美湿地)
台中空港の前身は日本統治時代の1936年(昭和11年)に設置された「公館飛行場」です。
ベトナム戦争中にはアメリカの爆撃機がここから飛んでいました。
現在は中華民国(台湾)の軍用飛行場としても機能しており清泉崗機場とも呼ばれています。
台中空港の場所は台中市街地のやや北西、海側にあります。(上記マップの通り)
台中市街地からはバスで1時間弱となりますので、便利な場所にあるとは言えませんね。
でも空港のすぐそばには”台湾のウユニ塩湖”で有名な「高美濕地」があるんですよ。
高美濕地は人気の観光地なので台中空港も使い方によっては便利かもしれません。
台中空港に就航しているフライト。どの国のどの都市から台中空港に行ける?
台中空港へは、香港・マカオ・広州・南京・ホーチミン・那覇など、アジアの近隣都市から行くことができます。
また、もうちょっと遠い場所だと東京(成田)やソウル(仁川)からも飛んでるみたいですね。
というわけで日本からは東京成田と沖縄那覇の2箇所からしか台中空港に飛ぶことができません。
それ以外の地域に住む人は、先に台北か高雄に飛んで、それから台中に国内移動するしかないようです。
▼台北から台中へ行く方法
ちなみに台中国際空港と中部セントレア空港は姉妹空港の関係にあります。
台中も名古屋も中部地方の都市であり、どちらも第三の都市であることからこのような締結をしたのでしょう。
でも、姉妹空港のくせにまだ直通のフライトがないみたいなんで、その辺はかなり突っ込みどころですよね。
まあ乗客数が確保できず採算が合わないなど、いろいろと大人の事情があるのでしょう!笑
台中空港から台中市内へのアクセス方法
台中空港⇆台中市内の移動方法は、バスとタクシーのみです。
また、以下では台中空港から台中市内へ行く方法を紹介していますが、台中市内から台中空港へ行く場合も同じルートを逆戻りするだけです。
台中空港から台中市内へタクシーで行く方法
空港の一階にタクシー乗り場がありますのでタクシーにはすんなりと乗ることができます。
また万が一タクシーがいない場合でも、空港の職員にタクシーに乗りたい旨を伝えればいいです。
ちなみに台中空港から台中市内までは車で1時間程度です。
よっぽどないですが、メーターがまわってなかったらそれはボッタクリタクシーです。
そういうタクシーには乗らず人の良さそうな運転手さんのタクシーに乗るようにしましょう。
台中空港から台中駅(火車站)にバスで行く方法
(上の写真の紫色の枠で示す場所がバス乗り場です。)
台中駅までは、9、A2、302番のいずれかのバスに乗って行くことができます。
それなりに距離があるのでやはり2時間ほどかかってしまいます。
それでも途中で乗り換えないですしシンプルなのでオススメです。
台中空港から新幹線台中駅(高鐵台中站)にバスで行く方法
新幹線の台中駅に行く場合でもバス停の位置は同じです。
なお、新幹線台中駅行きのバスは156、A1、台灣好行日月潭專線になります。
こちらも乗り換え不要で行くことができます。
台中空港内部の様子(チェックインカウンター、ラウンジ、売店、出国ロビー)
上でタクシーやバスでのアクセス方法をお伝えしましたが当然乗用車で来ることもできます。
今回わたしは嫁のお義父さんの車に乗せてもらいました。上の写真が乗用車用の駐車場です。
30分までは無料でそれ以降は1時間ごとに30元が加算されていくようです。
こちらが国際線用のチェックインカウンターになります。
地方空港ながらもカウンターはたくさんあり設備も桃園と変わりませんでした。
というわけで私はHK EXPRESSのカウンターでチケットをもらい出国ロビーへと向かいます。
出国ロビーで荷物検査をすると出てこれないので先に外の売店を見ることにしました。
ここ一つだけですが、わりとちゃんとした売店がありました。
お土産系はほとんどなく食べ物や飲み物ばかりといった感じです。
中華料理(たぶん広東料理)のレストランもありました。
出国の前にここで腹ごしらえができます!
味は美味しいかどうか分かりませんが値段は高くありませんでした。
となりには到着ロビーもあるので、台湾に着いたばかりの外国人はここで両替をするのでしょう。
台湾は中国と違ってまだまだ電子マネーが普及していないので、現金を用意する必要があります。
出国ロビーの外の様子がわかったので、早速出国するとしましょう!
ちなみに出国は中国語で「出境」と書きます。
台中空港の出国ロビーは二階にありました。
税関カウンターは写真を撮ることができませんでした。
規模は小さかったものの、設備は桃園と変わらずしっかりしていました。
また、地方の小さい空港ながら、免税店は意外にたくさんありましたよ。
ブランド物、台湾土産、電化製品、旅行用品、飲食店、書店などなど。
一般的に空港にありそうなものは全てありました。
パソコンや充電器は無料で使えました。
また、コンセントはここに限らず空港内にたくさんありましたのでご安心を。
お湯や冷水が出るサーバーもありました。
ま、空港にありそうなものは一通りある感じです。
コンセント付きの待合椅子もたくさんありました。
ここでフライト時間を待ちます。
というわけでいよいよフライト時間がやってきました。
(飛行機は無事に香港に着いて、現在は香港からこの記事を書いています。)
地方の小規模な空港ながら、設備はしっかりしていたので快適に過ごすことができました。
また、地方と言えども利用者は多く香港や中国や行く人でごった返していました。
というわけで台湾から香港や中国方面に行きたい場合、台中空港から行くのも便利です。
旅行のプランに合わせてガンガン利用していきたいですね。
というわけで今回はここまで。
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