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【デンマークの教育がすごい】小学生全員にiPadを支給する教育先進国

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iPadで遊ぶ子ども

iPadで遊ぶ子ども

ここでは、デンマークの幼稚園、小学校、中学校、フォルケホイスコーレ、大学などを実際に見学してきた経験から、デンマークの教育についてお伝えします。

え?「何でデンマークの学校を見学しことあるの?」って?

あ、えーっと・・・こう見えてもわたしは2016年7月から半年間ほどデンマークに留学していて、そのときの学校のプログラムの一環でデンマークの幼稚園〜大学までをぜーんぶ見学してきたというわけです。

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日本人のデンマークの教育に対する印象

皆さんはデンマークの教育についてどんな印象をお持ちですか?

テストがない。

先生が生徒と一緒になって考える。

詰め込み教育をしない。

答えのない課題について考える。

上のような印象があるでしょうが、そのどれもが正解です。

デンマークの教育方法は本当に日本と全然違いました。

デンマークの幼稚園

ヘルシンガーの森の中にある幼稚園

ヘルシンガーの森の中にある幼稚園

2016年秋にデンマークのヘルシンガーという町にある幼稚園を訪れました。

幼児を配慮したのかは知りませんが、この幼稚園は森の中にあり環境がものすごくよかったのを覚えています。

泥んこになって遊ぶ幼児たち

泥んこになって遊ぶ幼児たち

幼稚園の敷地内には砂場や遊具がたくさんありました。

デンマークには「清潔にしすぎると細菌に弱い体になってしまう」という考えがあるようで、ここの幼稚園では幼児に泥んこになって遊ばせていました。

先生は側に立って怪我しないかなど最低限の注意をしているのみで、そのほかはほったらかしでした。

デンマークではこのように幼児期からのびのびとした教育をほどこしていきます。

お昼寝は外で

お昼寝は外で

デンマークでは幼児に外でお昼寝をさせるようです。

なぜならデンマーク人は「多少寒い場所で寝た方が体が強くなる」と考えているからです。

聞いた話によると、法律でマイナス10度以下になったら家の中に入れなくてはいけないと決められているそうですが、マイナス10度までだったらみんな自分の子どもをバンバン外で寝かせているそうです(笑)

日本じゃ考えられませんよね。

デンマークの小学校

デンマークの小学校

デンマークの公立小学校

これまた2016年秋にデンマークの公立小学校の高学年を訪問しました。

まず超驚きなのが、公立学校なのに一人に一台アイパッドが支給され、アイパッドを使って授業をしていることでした(当然ですが税金で買っています)。

宿題は全て電子メールで提出し、授業もアイパッドの機能を使って管理するそうです。

それを聞いた時「デンマークやべー」ってなりました。

また、デンマークの小学校では算数、国語、体育などの普通の授業以外にも物理の授業がありました。

日本だと物理の授業は高校から始まるので、その点についてはちょっとびっくりしました。

またそれ以外に「国際」という授業があり、主に英語でのコミュニケーションを学ぶ授業でした。

私たちはこの国際の授業にお邪魔させていただきました。

聞くと、普段から私たちのような外国人をゲストに招いて英語で交流したり外国文化を学んでいるようです。

日本の中学生がabcから勉強し始めるのを考えると、小学生にしてはかなり進んだ英語学習だなーと思いました。

さらにこの話には続きがあって、デンマークの公立小学校では高学年になるとフランス語とドイツ語の中から第二外国語を選んで勉強し始めるそうです。

実際わたしが交流した小学生もすでにドイツ語が少し話せるようでした。

(英語はすでにみんなペラペラで、トーイックでいうと900点くらいありそうでした)

レゴの授業

レゴの授業

他にも驚いたのがレゴの授業です。

レゴの授業では想像力や段取りを学ぶと言っていました。

わたしはレゴの授業が私立学校ではなく公立学校にあるのが驚きで、しばらく日本の友達に言いふらしていました。

デンマークの中学校と高校

一度デンマークの中学校に訪問し、これもまた「国際」の授業で日本の文化について語る機会がありました。

ただ、この時は完全にプレゼンテーターという形で舞台に立って英語でしゃべっていたので、デンマークの中学校についてわたしが学ぶ機会はありませんでした。

なお、高校については訪問していません。

デンマークのフォルケホイスコーレ

フォルケホイスコーレとは?

日本とデンマークでは教育システムが異なるので単純に比較はできないが、日本でいう大学の位置づけにある学校組織である。しかし大学(ユニバーシティ)や単科大学(カレッジ)とは全く違い、単位や学位は取れないが、自由な雰囲気の中で自然を謳歌しつつ学べる全寮制の学校である。

Wikipedia

フォルケホイスコーレは日本にないタイプの学校なのでうまく説明できませんが、大学入学前の人が見聞を広めるために学びにきていたり、北欧の教育システムに興味のある大人が学びにきている学校です。

最近では英語学習のためにフォルケホイスコーレを選ぶアジア人も増えています。(授業を英語で進める学校が多いので)

フォルケホイスコーレについては過去記事でも触れたことがありますので、興味があれば読んでみてください。

デンマークの大学

コペンハーゲン大学の図書館

コペンハーゲン大学の図書館

コペンハーゲン大学には日本文化研究サークルがあり、そこの活動に何度か参加したことがあります。

と言っても日本語を教えたり日本文化について語ったりといった普通の活動でしたが。

大学外部の人間でも所属できますし、デンマーク人の友達が欲しい人にはオススメのサークルです。

上は日本文化研究サークルに参加した時に撮ったキャンパスの写真です。

コペンハーゲン大学の建築はガラス張りだったりしてデザインがものすごくかっこいいんです。

例えるならば、いかにもアップルのパソコンが似合いそうな感じとでも言いましょうか・・・笑

とにかくこんなスタイリッシュな環境で勉強できたら右脳が鍛えられそうだなーと思いました。

コペンハーゲン大学の寮

コペンハーゲン大学の寮

コペンハーゲン大学の寮は円柱状になっています。

なんでも中国福建省の土楼がモチーフになっているらしく、デザインに対するこだわりを感じました。かっこいいです。

コペンハーゲン大学

コペンハーゲン大学

夜の写真で申し訳ないですが、大学キャンパスのオシャレさが伝わる一枚だと思います。

夜はキャンパスのいたるところがライトアップされ、デートスポットと間違えてしまうほどの綺麗な環境でした。

最後に

デンマークにも公立・私立や、地域格差などによる違いはあります。

ですが、全体として以下のような共通点があると言えます。

①答えのない問題について考える

②デザインや空間や想像力など右脳を鍛える授業が多い

③実用的な英語を早期に身につけさせている

これら三点はいずれも答えのないグローバル社会を生きていくのに必要なスキルです。

そして、デンマークはそういったこれからの社会に対応する人材の育成に力を入れています。

デンマークは小さい国だからこそ(人口580万人)、一人一人のパフォーマンスを上げて世界を舞台に戦わないと生き残れない国です。

ですから日本とデンマークではちょっと事情が異なりますが、21世紀に必要な人材を考えた時に参考にできる国だと言えるでしょう。



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