こんにちは、ゴダ(@oogoda1)です。
ここでは台湾の夏(4月〜10月)の気温や服装について説明しています。
【1分で読める】台湾の夏(4月〜10月)の気温や服装
4月と10月は基本的にほとんど夏日ですが、日によっては涼しい日もあります。
一方、5月〜9月は北部も南部も真夏であり、毎日Tシャツ一枚で行動できます。
しかし、店内や公共交通機関ではクーラーがきいてて寒く感じることがあります。
だから上着を1着持って行動すると便利ですよ。
また、5月中旬〜6月中旬は梅雨なので雨が多く、8月〜9月は台風が来るのでこれまた雨が多いです。
折りたたみ傘や防水加工のカバンがあると便利ですね。
【詳細】台湾各都市の月別平均気温(4月〜10月)
台湾はほぼ中央部(嘉義県付近)に北回帰線が通っています。
よって、北回帰線より北部が亜熱帯、南部が熱帯に分かれています。
当然ですが、北部より南部の方が年間を通して暑い日が多いです。
※以下の数値は台湾の中央気象局が発表しているデータに基づいています。
(他の月や他の都市のデータも見たい人は上のリンクへ飛んでください。)
台湾各都市の4月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
24.2 | 35.9 | 15.2 | 115.1 | 76 |
台中 |
24.7 | 33.3 | 16.7 | 115.5 | 79 |
台南 |
26.0 | 32.9 | 18.7 | 88.0 | 73 |
高雄 |
26.9 | 33.3 | 21.0 | 63.2 | 74 |
花蓮 |
24.5 | 32.2 | 17.7 | 73.5 | 76 |
阿里山 |
11.8 | 20.6 | 5.9 | 155.4 | 81 |
(2019年4月のデータ)
台湾の4月は冬から夏への変わり目。
最高気温と最低気温の温度差がかなり激しい季節になります。
朝晩は寒くて日中は暑いこともあり、人によっては体調を崩しちゃうかもしれません。
だから基本は夏のような格好で行動できるようにしておいて、薄手の上着が1枚あると安心です。
また、この時期は雨が降ることも多いので、折り畳み傘があると便利ですよ。
もちろん傘は現地のコンビニなどで調達できるので、日本から持っていくのを忘れても問題はありません。
台湾各都市の5月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
25.0 | 35.1 | 17.9 | 335.8 | 77 |
台中 |
25.4 | 33.7 | 18.9 | 524.0 | 82 |
台南 |
26.9 | 33.9 | 20.2 | 168.0 | 75 |
高雄 |
27.5 | 33.0 | 22.2 | 196.3 | 79 |
花蓮 |
24.4 | 32.5 | 18.8 | 218.0 | 80 |
阿里山 |
12.5 | 19.5 | 8.1 | 1105.5 | 96 |
(2019年5月のデータ)
4月は涼しい日もありましたが、5月はほとんど毎日暑いです。本格的な夏の始まりですね。
日中の気温は毎日33度前後となり、各地で熱射病にかかる人が続出します。
当たり前ですが、帽子を着用し、水分をこまめに補給するようにしましょう。
また日中は暑すぎるので、博物館、美術館、モール、遺跡など屋内を観光するのがいいでしょう。(夜は熱射病のリスクが少ないので、夜市めぐりなど外に出るといいでしょう)
なお、5月は梅雨のため、雨もよく降ります。
雨が降ると気温は下がりますが、外を歩くのが大変になります。
オシャレさを重視しないのであれば、サンダルで行動するのが便利ですよ。
(実際この時期は台湾人もサンダルで行動しています。)
台湾各都市の6月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
28.5 | 36.9 | 22.3 | 419.5 | 77 |
台中 |
28.2 | 35.6 | 22.5 | 480.0 | 79 |
台南 |
29.3 | 34.6 | 24.5 | 273.5 | 74 |
高雄 |
29.5 | 34.3 | 24.4 | 357.5 | 79 |
花蓮 |
27.7 | 33.3 | 21.5 | 164.5 | 81 |
阿里山 |
13.8 | 20.4 | 9.4 | 866.3 | 92 |
(2019年6月のデータ)
6月は梅雨本番です。
35度前後の高温も気になりますが、雨がとにかくよく降ります。
5月と同じように帽子を着用し、傘も持参するなど雨対策をしましょう。
ちなみに私が台湾でずっと使っているのがドイツメーカー「mobus」のカバン(8000円くらい)。
ビニールのような素材でできていて水が入ってきません。
またファスナーにフタが付いているので、ファスナー部分から水が入ってくることもないんです。
雨の日でもラップトップPCを安全に持ち歩けるので重宝してますよ。
値段もそこまで高くなくてオススメです。
しかも個人的にデザインもかっこいいと思う。
台湾各都市の7月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
30.3 | 37.4 | 24.8 | 439.3 | 73 |
台中 |
29.4 | 36.6 | 23.1 | 177.5 | 79 |
台南 |
29.2 | 35.4 | 24.5 | 573.0 | 76 |
高雄 |
29.3 | 35.2 | 23.7 | 500.0 | 81 |
花蓮 |
29.3 | 34.7 | 24.4 | 66.5 | 77 |
阿里山 |
14.3 | 23.9 | 9.9 | 267.2 | 95 |
(2019年7月のデータ)
7月は完全に真夏であり、日中に長時間外にいるのは危険です。
帽子をかぶる、水分を補給するなど、熱射病対策を怠らないようにしましょう。
また、6月につづき7月も雨が多いんですよね。
「梅雨が終わったのになぜ!?」
と思いますが、これには分かりやすい理由があります。
そう、この時期から台風が来るようになるんですよね。
台湾の台風はとにかく激しいので、台風が来たら外に出ることができません。
また、台風に加えてスコールも頻繁に降ります。
毎日数時間ものすごい雨が降ることも。
台湾各都市の8月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
30.5 | 37.8 | 25.1 | 212.4 | 72 |
台中 |
28.4 | 36.0 | 23.8 | 768.0 | 86 |
台南 |
28.7 | 34.6 | 23.8 | 758.0 | 79 |
高雄 |
28.8 | 33.2 | 25.0 | 726.2 | 84 |
花蓮 |
28.9 | 35.6 | 24.1 | 289.0 | 78 |
阿里山 |
14.5 | 24.3 | 9.4 | 1128.8 | 95 |
(2019年8月のデータ)
8月も7月と同じように、以下のことに気をつけてください。
・熱中症(こまめな水分補給、木陰での休憩、日傘など)
・台風(外に出られない)
・スコール
正直いって、7月8月の台湾旅行は大変です。
台湾各都市の9月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
27.3 | 36.1 | 19.8 | 377.1 | 79 |
台中 |
27.7 | 35.6 | 21.8 | 133.5 | 78 |
台南 |
28.4 | 33.9 | 23.3 | 180.0 | 71 |
高雄 |
28.7 | 32.8 | 24.5 | 247.0 | 76 |
花蓮 |
27.4 | 34.2 | 21.7 | 228.0 | 75 |
阿里山 |
13.3 | 20.9 | 7.6 | 115.3 | 92 |
(2019年9月のデータ)
9月もひきつづき暑い日が続くので、熱中症対策を忘れないようにしましょう。
また、9月も引き続き台風が来るので、旅行が台無しになるリスクがあります。
ほか、採れたてマンゴーが食べられるのも9月が最後です。
つまり、これ以降は冷凍マンゴーを食べることになってしまいます。
まあ、それでもそれなりに美味しいんですが・・・。笑
台湾各都市の10月の平均気温と服装
平均気温(℃) |
最高気温(℃) |
最低気温(℃) |
雨量(mm) |
平均湿度(%) |
|
台北 |
25.3 | 34.8 | 19.9 | 27.1 | 74 |
台中 |
26.1 | 33.6 | 20.4 | 11.5 | 71 |
台南 |
27.1 | 33.0 | 21.5 | 0.0 | 69 |
高雄 |
27.7 | 31.9 | 23.3 | 52.5 | 72 |
花蓮 |
25.3 | 31.6 | 20.7 | 157.0 | 73 |
阿里山 |
11.6 | 18.7 | 5.9 | 22.0 | 91 |
(2019年10月のデータ)
10月も暑い日が続きます。
しかし平均気温をみると、9月よりも確実に涼しくなってきているのが分かります。
また、最低気温も下がっており、これは朝晩が涼しくなることを意味しています。
というわけで、寒がりな人は上着があると朝晩を快適に過ごせます。
ただし、昼間はまだまだTシャツ一枚でも行動できるので要注意です。
なお、この時期から台風はぐっと減りますが、それでも年によっては10月に直撃します。
天気予報をしっかり確認し、台風対策もしたいですね。
台湾の夏の気温と雨量、服装のまとめ
ここまで各都市の気温などを細かく説明しましたが、
最後に要点をもう一度まとめておきます。
①北部と南部で気温や気候が全然違う。
②4月と10月は基本的に暑いけど、日によって涼しい日もある。
③5月〜9月は北部も南部もすでに夏。1日中Tシャツ一枚で行動できる。
④店内や公共交通機関内はクーラーがきいてて寒い。上着を持って行こう。
⑤5月中旬から6月中旬は梅雨で、8月から9月は台風が来る。夏の南部はスコールもよく降る。折りたたみ傘や防水加工されたカバンを持って行こう。オシャレをあまり気にしない人はサンダルもおすすめ。
以上となります。
ぜひ今回わたしがまとめた表を参考に、台湾旅行を楽しんでください。
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