どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
突然ですが、皆さんは海外旅行のとき毎回どのように保険をかけてますか?
一般的には旅行代理店が用意する保険に加入するという選択があると思います。
でも正直いって「保険料はもっと下がらないのか?」や「もっと賢く保険に加入できないのか?」という疑問を抱いたことのある人も少なくないはず。
というわけで今回は、クレジットカードの海外旅行保険を利用して旅行するという賢い保険加入方法をご紹介します。
これは年会費無料で数百万円単位の補償をつけることができるお得な方法です。
また、ここでは低価格で家族全員が保険に加入できるクレジットカードもご紹介しています。
※クレジットカードの海外旅行保険は通常90日以内の旅行が対象となります。
台湾旅行で起こるリスク
台湾は比較的安全な国として知られていますが注意すべきことも多いです。
特に3日から4日程度の旅行でも以下のリスクは十分起こり得ます。
①食あたり
②交通事故
台湾で食あたりや急性胃腸炎になる人はとても多いですよ。
なんてったって屋台の料理が不衛生だったりものすごく油っこかったりしますからね。
特に日本人は衛生的な環境に慣れているので、台湾(海外)でよくお腹をこわしちゃうんですよね。
かくゆう私も日本の友達が台湾に来たときに一緒に食中毒にかかったことがあります(笑)
わたしは症状が軽かったんですが友人はなんと1週間もベッドに寝たきりでした。
台湾滞在中のほとんどの時間をベットの中で過ごしたというワケです。
また、台湾は交通事故のリスクも高いんです。
具体的には台湾の交通事故発生率は日本の約5〜6倍と言われています。
実際わたしの周りにも交通事故にあった知り合いがたくさんいますよ。
このとおり治安が良くて比較的清潔な台湾にも各種リスクは潜んでいるわけです。
→台湾では毎年3000人が交通事故で亡くなっている。
②交通事故死者、17年は過去最少の3694人 68年ぶり更新
→日本では2017年に3694名が交通事故で亡くなった。台湾と日本の人口差は約6倍。つまり、台湾の交通事故死亡率は日本の約5〜6倍といえる。(発生率もほぼ同じくらい)
台湾の医療費(10割自己負担)
以下、”東京海上日動 世界の医療と安全2014年 より” を参考にしました。
結論、台湾の治療費は日本より安いですが入院するような病気にかかるとやはり数十万円はかかるので保険は入っておくべきです。
内科での風邪の診察料
約1600円〜約2500円
外来初診料
・公立病院で胃腸炎の診察:約4,800円~約10,500円
・私立病院で胃腸炎の診察:約4,800円~約12,100円
手術費
・公立病院の手術費
虫垂炎:約257,600円
アキレス腱断裂:約177,100円
・私立病院の手術費
虫垂炎:約305,900円
アキレス腱断裂:約225,400円
※虫垂炎は3日、アキレス腱断裂は5〜7日程度の入院が必要。
入院費(1日)
・公立病院の入院費(1日)
個 室:約12,900円~約29,800円
セミ個室:約11,300円~約16,100円
一般病棟:約10,100円~約13,700円
ICU:約20,900円~約31,000円
・私立病院の入院費(1日)
個 室:約14,500円~約30,600円
セミ個室:約12,100円~約20,100円
一般病棟:約10,100円~約12,900円
ICU:約24,100円~約32,200円
台湾から日本への移送費
約1,207,400円
(ストレッチャー使用、定期便利用、付き添い医師1名、看護師1名)
海外旅行保険付きのクレジットカードを選ぶポイント
海外旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ前によくチェックしなければいけないポイントがあります。
ポイント①:自動付帯かどうか
ポイント②:年会費が無料かどうか
ポイント③:傷害や疾病の補償額が高いかどうか
これだけだとよく分からないと思うので以下で詳しく説明していきます!
①自動付帯かどうか
海外保険付きのクレジットカードには自動付帯のものと利用付帯のものの二種類があります。
自動付帯とはそのクレカを持って旅行するだけで自動的に保険が適用されるという意味です。
利用付帯とはそのクレカでその旅の航空券や旅行ツアーの支払いをしないと保険が適用されないという意味です。
だから海外旅行保険目的でクレカを作る場合は自動付帯のものを選んだ方が保険が適用されやすいんです。
②年会費は無料かどうか
クレジットカードには年会費が有料のものと無料のものがあります。
もちろん有料のクレカの方が補償額が高いですが無料でも十分な補償が受けられるクレカはあります。
というわけでクレカを選ぶ際はなるべく年会費が無料で補償が厚いのものを選ぶとお得です。
③傷害や治療保険の額が高いかどうか
海外旅行保険の補償にはいくつか種類があります。
・傷害治療費用(ケガの治療)
・疾病治療費用(病気の治療)
・携行品損害(モノをなくしちゃった)
・賠償責任(モノを壊しちゃった)
・死亡補償(本人が亡くなった時に家族に支払われる補償)
中でも特に重要なのが赤字の二つ。
上で紹介した食あたりや交通事故はこの二つに該当します。
携行品損害はモノをなくしたり盗まれたときの補償です。
台湾で盗難にあうことはほとんどないので必要ないと思ってください。
治安の悪い国にいく場合はあった方がいいので一応この項目も見ておきましょう。
賠償責任はモノを壊したときの補償です。
壊れやすいモノがある場所に行く人は別として普通はそこまで必要はないでしょう。
最後に死亡補償は被保険者が亡くなった場合に家族がもらえる補償です。
一見必要そうに見えますがよーく考えてください。
自分が死んだ時に家族は死亡保険をもらって嬉しいでしょうか。
自身も何も受け取ることがない補償ですので私個人としては必要ないように感じます。
よって上の赤字の二つ傷害治療費用と疾病治療費用の補償額が高い保険を選ぶのがベターでしょう。
※ちなみに保険会社のホームページにある「最大○千万円の保険金」といううたい文句はだいたい死亡保険のことです。
ポイント②:年会費が無料のものを選ぶ。
ポイント③:傷害や疾病保険の額が高いものを選ぶ。
海外旅行保険つきクレジットカードは、持ってる分だけ補償を受けられる
海外旅行保険がついているクレカを2枚持っているとします。
その場合、実はどちらのカード会社からも保険がおりることになるんです。
「もう旅行保険つきのクレカもってるよ」という人でももう一枚作るメリットはあるのです。
新しく作るカードが年会費無料ならなおさらですよね。
支払うお金はゼロで二倍の補償を受けれるようになるのですから。
(3枚持ってたら3社から補償が、4枚持ってたら4社から補償がおりる。)
オススメのクレジットカード
最後に当ブログおすすめのクレジットカードをいくつか紹介いたします。
エポスカード→単身者、お子さんがいない家庭にオススメ!
単身者や子どもがいないご家庭におすすめなのが、マルイグループのエポスカードです。
エポスカードは①年会費が無料で、②自動付帯であり、③補償額も十分であるから、相当コスパのいいクレジットカードといえます。
年会費 | タイプ | 傷害治療費用 | 疾病治療費用 | 携行品損害 | |
エポスカード | 無料 | 自動付帯 | 最高200万円 | 最高270万円 | 最高20万円 |
医療費の高い国だとこの補償額では足りないこともあるでしょうが、台湾だとこの補償額でまず問題ないです。
さらに海外にいても24時間体制で日本語でのサポートが受けられるという点も安心です。(エポスカードは日本語専用の海外拠点がある。)
ただし、エポスカードはカード名義の本人しか補償が受けられない点に注意してください。
夫婦2人で海外旅行する場合は1人1枚持っておく必要があります。
また、お子さん名義のカードを発行することはできないため、お子様の保険は別途で検討しなければなりません。
それでも不安な人は保険会社をチェック!
上で何度も書いてますが、個別で海外旅行保険のAIUのようなサイトから旅行保険に加入することもできます。
AIUだと3日間の1人旅で3,740円、5日間の家族旅で10,770円のプランが有名みたいですね。
ご覧のとおり、こういった保険は掛け金が高いですがそのぶん補償額も高くなります。
気になる方は一度チェックしてみて下さい。
台湾旅行に必要なクレジットカード付帯の保険まとめ
当ブログのオススメな組み合わせは以下の通り。
・単身者
→エポスカード一択!(年会費無料)・夫婦のみ
→エポスカードを夫1枚、妻1枚もつ。(年会費無料)
エポスは年会費無料で邪魔にならないのでわりとマストですね。
今回は以上となります。
台湾旅行、楽しんできてくださいね。


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