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台湾の救急車の呼び方(電話番号)、注意点、乗った感想まとめ

台湾の救急車の呼び方(電話番号)、注意点、乗った感想まとめ

台湾の救急車の呼び方(電話番号)、注意点、乗った感想まとめ

どうも〜、台湾在住のゴダ(@oogoda1)です。

先日、人生で初めて台湾で救急車を呼びました。

ここでは今回の経験を踏まえ、以下についてまとめました。

①台湾で救急車を呼ぶ方法

②台湾の救急車の値段

③台湾の救急車を呼んだ場合、送り先の病院は選べるか?

④台湾の救急車に乗る際に気をつけたいこと

⑤一連の流れ(台湾の救急車に乗車してから病院で看病するまで)

台湾で救急車を呼ぶ際に参考にしてください。

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目次

①台湾で救急車を呼ぶ方法

電話番号は「119」です。

日本と同じなので覚えやすいです。

ただ、電話先の相手との会話は中国語(または台湾語)になります。

中国語が得意じゃない方は、近くにいる台湾人(家族、近所の人、マンションの管理人など)に対応してもらいましょう。

 

②台湾の救急車の値段

地域の規定に基づいた場合、無料となります。

費用が発生する場合、1600元以上となるようです。

ちなみに、私が住んでいる台中市郊外は以下のようなルールでした。

◯◯町の住人 → ◯◯病院

△△町の住人 → △△病院

というように、住所によって搬送先病院が指定されています。

指定の病院に行く場合は、救急車は無料です。

指定以外の病院に行く場合は、別途料金がかかります。

 

③台湾の救急車を呼んだ場合、送り先の病院は選べるか?

上記のとおり、地域によって指定の病院があります。

つまり「○○市△△区で倒れた病人は□□病院へ」というように決められているのです。

ただし、自分で地域指定以外の病院を選ぶことができます。

その場合は余分に費用が発生してしまうことがほとんどのようです。

 

④台湾の救急車に乗る際に気をつけたいこと

あまり狭い場所だと担架が入ることができません。

よって、救急車が来る前に患者を広い場所まで移動させておく必要があります。

あと、自宅から運び出す際は、患者の靴を持っていくことも忘れずに。

病院でトイレに行ったり、病院から自宅に帰る際に必要です。

それから、寒さ対策に上着を持っていくと便利かもしれません。

病院内はクーラーがかかっていてけっこう寒いので。

そして、最後に一番忘れてはいけないのが「患者の健保卡(台湾の保険証)」です。

外国人でも、台湾でビザがおりている方は持っているはずです。

 

⑤一連の流れ(台湾の救急車に乗車してから病院で看病するまで)

午後3時:身内が自宅で動けなくなる

台湾の救急車イメージ(担架)

台湾の救急車イメージ(担架)

午後3時ごろに身内が自宅で動けなくなりました。

すぐに異常だと判断し救急車を呼ぶことに。

救急車は10分もしないうちに自宅に到着したと思います。

担架を使い、手際よく救急車に運び入れてくれました。

救急車内は、運転手、私(助手席)、身内(後部座席に寝そべる)、救助員(後部座席で身内に付きそう)の4人でした。

※とてもじゃないけど写真を撮るような状況ではありませんでした。

 

午後3時20分:病院に到着

台湾の救急車イメージ(サイレン)

台湾の救急車イメージ(サイレン)

台湾の救急車もサイレンを鳴らしながら走ります。

また、日本と同じく路上の自動車は道を譲ってくれます。

(台北のような大都会は分かりませんが、少なくとも台中は道を譲ってくれました)

そして、最寄りの大病院に到着し、救急病棟から入りました。

最初に窓口で健保卡(台湾の保険証)を提出し、症状を伝えます。

中国語(または台湾語)ができない方は、スマホの翻訳機能を使いましょう。

 

午後3時40分:救急病棟で診察スタート

台湾の救急車イメージ(診察)

台湾の救急車イメージ(診察)

身内はベットに横になり、医師に病状を伝えます。

病状はお伝えできませんが、すぐに痛み止めを打ち、点滴を始めました。

数分経つと痛み止めの効果が効き、身内の痛みは軽減したようです。

すぐに落ち着きを取り戻し、ベットで落ち着いて休むことができるようになりました。

 

午後5時:ベッドの上でごろごろ

医師が忙しくなり、若干放置され始めました。

まあ、痛みが減り落ち着いてきたので問題ないのですが。

 

午後6時:尿検査など

医師の時間に余裕ができ、尿検査をすることになりました。

トイレまで歩き、そこで用を足します。

病院なのでスリッパはありますが、それでも患者本人の靴があると尚良しでしょう。

病院のスリッパとか、清潔かどうか分からないですからね。

 

午後6時半:帰宅

別の身内が車で迎えにきてくれて、車で帰宅しました。

こういうとき近所に親戚がいるのは本当にありがたいです。

まあ、親戚がいなくても、病院はタクシーやバスがたくさん乗り入れてるので問題ないのですが。

 

最後に

できれば救急車を呼ぶような体験なんてない方がいいです。

でもいつ何が起こるか分からないので、私の知ってることをまとめました。

この記事がどこかで誰かのお役に立てることを望んでおります。

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