どうも、台湾在住のゴダ(@oogoda1)です。
ここでは台湾在住10年目の筆者が「台湾旅行の予算」を徹底解説しています。
「節約すると大体いくら?」
「綺麗なホテルに泊まったらいくら?」
「小籠包やマッサージを楽しんだらいくら?」
「2泊3日でいくら?」
「3泊4日は?」
などなど、
旅行者の様々な疑問に答えています。
それでは早速、詳細を見ていきましょう!
この記事はこんな人に向いてます
→ 台湾旅行の大体の予算(費用)が知りたい人
※以下は一人当たりの旅行費
※1元=3.65円(2020年2月現在)
台湾旅行の予算(費用/旅費)はこれ!2泊3日と3泊4日の相場をまとめて解説!
台湾個人旅行の費用(予算/旅費)
航空券代(往復)10,000円〜50,000円
ホテル代 5,000円〜20,000円
現地での費用 30,000円
海外旅行保険 0円
合計 45,000円〜100,000円
航空券代(往復)10,000円〜50,000円
ホテル代 7,500円〜30,000円
現地での費用 40,000円
海外旅行保険 0円
合計 57,500円〜120,000円
航空券やホテルはランクがピンキリです。
航空券は格安航空会社(LCC)だと往復で1万円〜2万円といったところ。
ANAやJALのような通常の航空会社だと往復で3万円〜5万円といったところです。
また、ホテルは安いビジネスホテルで1人1泊4000円程度。
ちょっと高いホテルだと1人1泊10000円程度します。
もちろん上には上があり、「Wタイペイホテル」や「マンダリンオリエンタル」は1人1泊3万円以上します。
ちなみに、大部屋にベッドが敷き詰められているドミトリーに泊まると、1人1泊2500円程度に抑えることができます。(他人と同室です)
なお、海外旅行保険料はゼロとさせていただきました。
入会費・年会費無料のエポスカードのようなクレジットカードを持っておくと、海外旅行保険が無料でついてきます。
持ってるだけで最大で270万円の補償が受けられるので、わたしは海外旅行保険に関してはエポスカードに付いてくる保険をオススメします。
ほとんどのホテルが割引中の予約サイト → 【Booking.com】世界のホテル割引予約
暮らすように旅ができる宿泊予約サイト → 【Airbnb】
航空券とホテルをまとめ予約で割引できる → 【Expedia Japan】
台湾団体旅行の費用(予算/旅費)
ツアー料金(航空券+ホテル+送迎+食事込み) 30,000円〜100,000円
現地での費用 20,000円
海外旅行保険 0円
合計 50,000円〜120,000円
ツアー料金(航空券+ホテル+送迎+食事込み) 35,000円〜120,000円
現地での費用 30,000円
海外旅行保険 0円
合計 65,000円〜150,000円
個人旅行よりも少し高くなってますが、実際は個人旅行も団体旅行も費用はあまり変わりません。
なぜなら、往復1万円程度の格安航空券を予約するのは難しいですし、ホテルも一番安いランクには泊まる可能性が低いからです。
だから実際のところは、個人旅行をしようが団体ツアーに申し込もうが、旅行費用はそこまで変わらないと思われます。
また、団体旅行は空港からホテルへの送迎や、観光地への送迎、食事なども料金に含まれていてます。
そういった点も考慮すると、団体旅行の方がお得だと言えるでしょう。(言語面でも不安がありませんし)
しかし、団体ツアーの日程には、個人的に興味のない観光地も含まれていたり、観光地での滞在時間に制限があったりし、自由度は低いです。
よって、最終的には自由度の高い旅行をするか(=個人ツアー)、お得で安全で楽な旅行をするか(=団体ツアー)という話になってきます。
団体ツアー旅行の定番 → 海外旅行はエイチ・アイ・エス
格安ツアーが大人気 →サプライス
結論:台湾旅行の予算は5万円〜8万円が相場
個人旅行にしろ団体旅行にしろ、1人あたりの旅費はだいたい5万円〜8万円くらいにおさまります。
また、ホテルやレストランのランク次第では、1人あたりの旅費は8万円以上になります。
(高級ホテルだと1人1泊3万円以上になることも)
なお、これらは全てマッサージやお土産も含んだ計算になります。
【台湾旅行】航空券の費用(予算/旅費)の詳細
日本から台湾への航空券は往復で10,000円〜50,000円です。
航空券の値段はピンキリであり、LCC(格安航空会社)か普通の航空会社かで大きく異なってきます。
以下でLCCおよび普通の航空者それぞれの特徴と節約方法を見ていきましょう。
LCC(ロー・コスト・キャリア/格安航空会社)
出発空港により異なりますが、日本から台湾へは「タイガーエア」「スクート」「ジェットスター」「ピーチアビエーション」「バニラエア」「エアアジア」などのLCCが飛んでいます。
LCC(格安航空会社)は普通の航空会社に比べて、様々なサービスがない代わりに費用が安くなっているのが特徴です。
<LCCが安い理由>
・早朝や夜中のフライトが多い(まともな時間もある)
・料理や飲み物がない(追加料金で買う)
・荷物の預け入れがない(追加料金で買う)
・ブランケットがない
・映画も音楽もない
・LCCによっては席が小さい
「サービスは必要ないから、とにかく安く台湾まで行きたい」という人にはLCCが向いています。
逆に「しっかりとしたサービスを受け、快適な空の旅を楽しみたい」という人には通常の航空会社が向いているでしょう。
なお、上にも記載の通り、LCCは深夜や早朝に飛ぶ便が非常に多いです。
深夜1時や早朝5時フライトなど、変な時間であればあるほど航空券は安くなります。
また、航空券はExpedia Japanやスカイスキャナーなどの予約サイトを使うと安く予約することができます。
一般的には長期休暇(年末、お盆、GW)や旧正月(1月〜2月ごろ、日付は毎年異なるので要確認)も高くなる傾向にあります。
ちなみに、スカイスキャナーには言語や通貨を変えると安くなるという噂があります。
ちょっとでも安く予約したいという人は、言語や通貨を変更して値段の変化を見てみてください。
そして、LCCのホームページには、超セール航空券が販売されていることもあります。
超セール航空券は日付や時間帯が限定だったりするので、全員がお得というわけでもないんですけどね。
それでも先にチェックしておかない手はありませんので、各LCCのセール情報サイトを以下に掲載しておきます。
気になる方はこちらもチェックしておきましょう。
運がいいと1万円以下で台湾往復できることもありますよ!
②長期休暇(年末、お盆、GW)や旧正月(1月〜2月)を避ける
③金土よりも月〜木の方が安い
④Expedia Japanやスカイスキャナーを利用する
⑤スカイスキャナーは言語や通貨の設定を変えると安くなることがある
⑥各LCCのセール情報もチェックしよう
通常の航空会社(ANA、JAL、中華航空、エバー航空、キャセイなど)
これも出発空港により異なりますが、日本から台湾へは「ANA」「JAL」「中華航空」「エバー航空」「キャセイパシフィック」などが飛んでいます。
なかでもANAやJALやエバー航空は人気で、往復4〜5万円程度と、他の航空会社よりも高めです。
中華航空やキャセイパシフィックはそこまで高くなく、往復3万円前後で乗ることができます。
これら普通の航空会社を利用すると、機内食やドリンクが提供されるのはもちろんのこと、映画や音楽を鑑賞することもできます。
また、ブランケットの貸し出しがあったり、荷物の預け入れが料金に含まれていたり、座席がそもそも広かったりと、細かいサービスがあるのも特徴です。
なお、普通の航空会社もLCCと同じく、長期休暇(年末、お盆、GW)や旧正月(1月〜2月ごろ、日付は毎年異なるので要確認)を避けることで安く予約できます。
そして、同じく金土よりも月〜木の方が安い傾向にあります。
Expedia Japanやスカイスキャナーを利用するといろんな航空券を比較しながら選べるので便利ですよ。
②金土よりも月〜木の方が安い
③旅行代理店を通さず、Expedia Japanやスカイスキャナーを利用する
④スカイスキャナーは言語や通貨の設定を変えると安くなることがある
台湾旅行の宿泊費の費用(予算/旅費)
台湾の宿泊費は、宿泊地のランクや立地で違いがあります。
それぞれの平均は以下の通りです。
ビジネスホテル:3000〜6000円
ビュッフェ付きのランク高めのホテル:8000〜15000円
高級ホテル:3万円以上
ドミトリー:2500円前後
台湾のホテルは、1人でも2人でも値段が一緒のことが多いです。
つまり人数ではなく部屋数で料金をカウントしているということです。
2人以上で旅行する場合は、ドミトリーよりもホテルの方がお得でしょう。
また、航空券と同じく、金土よりも月〜木の方が安い傾向にあります。
長期休暇や旧正月も避けて平日に旅行することができれば、宿泊費は安くなりますよ。
それでは以下でランク別詳細を見てみましょう。
ビジネスホテル(3000〜6000円)
こちらは台中駅前にある「中欣商務精品飯店(プラザホテル)」です。
時期にもよりますが、平均的な値段は1人1泊4000円前後といったところ。
浴室も清潔でした。
高級ではなくてもいいけど、清潔で便利な場所に泊まりたい人にオススメです。
ビュッフェ付きのランク高めのホテル(8000〜15000円)
こちらは高雄の繁華街にある福華大飯店です。
時期にもよりますが、1人1泊8000円くらいで、わりとしっかりした朝食ビュッフェもついてきました。
個人的には朝からハーゲンダッツが食べ放題なのが嬉しかったですね。
(3回くらいおかわりしました。笑)
高級ホテル(3万円以上)
こちらは台北101すぐ近くの高級ホテルWタイペイホテルです。
時期にもよりますが、平均で1人1泊30000円前後となっています。
全体的にオシャレな雰囲気で、高級感が漂っていますね。
このランクになると食事の質もいいようで、ネット上で文句を言ってる人はほとんどいませんでした。笑
また、花蓮にある太魯閣晶英酒店/シルクスプレイスも1人1泊30000円程度であり、間違いなく高級な部類のホテルでした。
こちらは花蓮の太魯閣國家公園内にあり、大自然の中でくつろげるホテルです。
お部屋もゆったりしていて、家具一つ一つが豪華なつくりでした。
ドミトリー(2500円前後)
「とにかく安く泊まりたい」という方にはドミトリーもオススメです。
最近の台湾のドミトリーは、清潔で立地も良く、非常にクオリティーが高いことで知られています。
ちょっと一例をお見せしましょう。
こちらは台北駅すぐ近くのスター ホステル 台北駅です。
当然、ベッドは他人と同室になってしまいます。
それでもこの清潔さと立地条件で1人1泊2500円前後は安すぎでしょう。
しかもこの料金で朝食までついてくるとのこと。
驚きのプライスにただただ驚きです。
台湾のドミトリーはだいたいこんな感じなので、とにかく宿泊費を抑えたい人にはドミトリーという選択肢もありでしょう。
番外編:airb&b
airb&bは民泊サービスのサイトです。
一般の台湾人が空き家や空き部屋を廉価に貸し出しています。
ホテルほどのサービスは期待できませんが、安くて、ローカル感いっぱいの宿に泊まれるのが魅力です。
予約時にオーナーと連絡を取ることになるので、英語か中国語ができないとちょっと不便かもしれません。
ただ、一部には日本語ができるオーナーもいるので、頑張って日本語可能な宿を探すのもいいでしょう。
【台湾旅行】現地での費用(予算/旅費)の詳細
現地での費用はだいたい30,000円くらいが目安です。
台湾旅行における主な現地費用は以下の通りです。
MRT(捷運):20元〜30元(約70円〜105円)
バス:15元(約52.5円)
タクシー初乗り:70元(約245円)
タピオカミルクティー:30元〜45元(約105円〜約157.5円)
マンゴーかき氷:100元(約350円)
鼎泰豐の小籠包10個:200元(約700円)
水:15元〜20元(約52.5円〜約70円)
台湾ビール:330ml 35元(約122.5円)
SIMカード3日間:300元(約1050円)
タバコ一箱:60元〜90元(約210円〜約315円)
故宮博物館の入場料:250元(約875円)
台北101の展望台:600元(約2100円)
マッサージ60分:800元(約2800円)
【台湾の物価】台北の交通費、食費、宿泊費が安いか現地在住者が検証 どうもゴダ(@oogoda1)です。 台湾の物価はここ数年ずっと上昇しており、一部の商品の価格は日本と変わらないほどまで上がっています。 というわけでここでは、どんな...
これにプラスしてお土産を買うと、だいたい30,000円くらいになるでしょう。
なお、団体ツアーで行く場合は、食事や交通費が含まれているので、30000円も使わないでしょう。
ただ、団体ツアーでもマッサージをしたり、間食をしたり、お酒をたくさん注文したくなることもあると思います。
そういった点を考慮すると、やはり現地では2万円くらいは使う可能性があります。
台湾では現金があった方がいい?
ほとんどのレストラン、マッサージ店、お土産屋ではクレジットカードを使うことができます。
しかし夜市はカード払いができないので、夜市に行きたい人は現金(台湾元や新台湾ドルと呼ぶ)を用意しておく必要があります。
夜市は1晩で1人1000円もあれば足りますが、心配な人はもうちょっと多めに両替しておいてもいいでしょう。
ちなみに台湾のお金は日本の銀行や空港で両替することもできますが、実は台湾現地で両替した方がレートがいいです。
日本では両替をせずに、台湾ドルを持たないまま飛行機に乗っちゃって大丈夫ですよ。
台湾で両替する方法
台湾で両替できる場所は以下の四つ。
空港の両替所
ホテル
デパート
銀行
なお、両替の際はパスポートが必要になりますのでお忘れなく。
経験上、台湾に着いてすぐに空港で両替するのがレートもいいし便利で早いです。
また、街中で現金が足りなくなってしまった場合は、デパートで両替するのをオススメします。
台北駅周辺であれば駅裏の新光三越の一階が、東区周辺であれば太平洋そごう復興館の地下2階が場所が見つけやすくて便利ですね。
ちなみに2020年2月現在、台湾元と日本円のレートは1元=3.65円となっています。
スマホがある方はiMoneyなどの両替計算アプリを使うと便利です。
スマホがない方はだいたい4倍すると日本円の料金になるので覚えておきましょう。
海外保険付きのクレジットカードがあると安心
クレジットカードは海外旅行に必要なアイテムの一つです。
ご存知の方も多いでしょうが一部のクレジットカードは海外旅行保険が無料でついてきます。
エポスカードは年会費が無料ですが持ってるだけで最大270万円の保険が受けられるようになります。
海外保険付きクレカの詳細が知りたい方は以下の記事をご覧ください。
最後に
結論、台湾旅行は合計で5万円〜8万円くらいかかります。
また、夜市ではクレジットカードが使えないので、多少の現金があると便利ですね。
そして、もしもの時のためにエポスカードのような海外旅行保険付きクレカがあると安心です。
現地で日本語対応サービスもあり、何かと便利なサービスになります。
それでは、台湾旅行を楽しんできてくださいね。
ほとんどのホテルが割引中の予約サイト → 【Booking.com】世界のホテル割引予約
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団体ツアー旅行の定番 → 海外旅行はエイチ・アイ・エス
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