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台湾人の主食を詳しく解説!米、餃子、麺、饅頭、パンなど

台湾の主食は「米」「餃子」「麺」「饅頭」「パン」など

台湾の主食は「米」「餃子」「麺」「饅頭」「パン」など

どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。

今回は台湾の主食についてまとめました。

わたしは専門家ではないので台湾の主食を学術的に語ることはできません。

でも台湾在住者の目線で「台湾にはどんな主食があるのか?」を語ることはできます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

「主食」とは?

まずは「主食」という言葉の定義から確認していきましょう。

主食(しゅしょく)は、食事の中心となる食品。栄養素として炭水化物が豊富な作物が選ばれる。

主食のほとんどは、穀物(米・小麦・大麦・モロコシ・トウモロコシ等)または芋類(ジャガイモ・タロイモ・ヤムイモ・サツマイモ・キャッサバ等)のいずれかに分類される。その他に、各種豆類(大豆等)、果実類(プランテン、パンノキ)、サゴ等も利用される。

Wikipediaより

ふむふむ、なるほど。

おかずに対する意味の、メイン食というわけですね。

要するに日本人でいうと米やパンってわけです。

でも国や地域によっては肉や魚を主食にしているみたいなんです。

 

「主食」を字義通り「主な食物」と捉える場合、該当する食物は多岐にわたる。この定義では、イヌイットの主食は肉と魚であり、食物エネルギー源が畜産物33%・穀類26%・芋類4%で構成される西ヨーロッパの主食は畜産物や穀物だと言える。

Wikipediaより

肉や魚を主食におかずを食べるなんて日本人からしたら変な感じがしますよね。

世界って本当に広いですよね〜。

 

台湾の主食は「米」「餃子」「麺」「饅頭」「パン」など

では台湾の主食は一体何なのでしょうか?

結論から言うと「米」「パン」「麺」「餃子類」「饅頭」「豆類」などがそれに該当します。

というわけで以下では食材ごとに台湾の主食を説明していきます。

 

台湾の主食①:米

台湾大稻埕の米

台湾大稻埕の米

他のアジアの国と同じように台湾の主食といえばまずお米が挙がります。

実際、一般家庭でもレストランでもお米を目にする機会が多いです。

まあ台湾料理といえども基本は中華ですし、日本料理やタイ料理も流行っていますからね。

台湾における米の重要度は非常に高いと言えるでしょう。

 

台北の大稻埕にある米商

台北の大稻埕にある米商

台湾米は日本統治時代に日本人が日本の米を持ち込み現地の米と交雑させてできた品種です。

だから台湾米は他のアジアの米ほどパサパサしておらず食感や香りがジャポニカ米に似てるんですよ。

台北の大稻埕という場所に100年ほど前の米商の建物が残っています。

いくつかはレストランになっており今でも美味しいお米をいただくことができるんです。

 

台湾大稻埕で定食をいただく

台湾大稻埕で定食をいただく

わたしも「稻舍 URS329」というお店にお邪魔し台湾風の定食をいただきました。

お米がふっくらモチモチしていてジャポニカ米のように美味しかったです。

でも純粋なジャポニカ米ではないため、やはり日本米とは違います。

食の歴史から台湾を知るのも楽しいですね。

<台湾の有名な米料理>

滷肉飯(ルーロー飯)・・・台湾風肉味噌ごはん。

便當(お弁当)・・・肉、魚、野菜が入った台湾風弁当。

炒飯(チャーハン)・・・海老、肉、卵など、バリエーション豊か。

咖哩飯(カレーライス)・・・黄色いルーが特徴的。ローカル食堂で目にします。

雞肉飯(チキンライス)・・・ほそぎれチキンが美味しい。

 

台湾の主食②:餃子類(原料は主に小麦粉)

水煎包

水煎包

台湾には中国にルーツをもつ住民がたくさんいます。

よって中国各地の餃子も楽しむことができます。

<台湾の有名な餃子類の料理>

水煎包・・・小さい肉まんを鉄板で焼いたもの。(上の写真)

鍋貼・・・台湾風焼き餃子。細長い長方形をしている。

水餃・・・お湯で茹でたタイプ。

小籠包(湯包)・・・日本人に人気。台湾人はそんなに食べない。

日本風の餃子・・・日本旅行がポピュラーになり、日本餃子も年々人気が高まっている。

 

台湾の主食③:麺類(原料は小麦粉、米、緑豆、芋など)

炒麵(台湾風焼きそば)

炒麵(台湾風焼きそば)

麺料理の種類も豊富です。

味付け、調理方法、素材など、本当に多岐にわたります。

そのため、ここでは特に有名なものだけを紹介します。

<台湾の有名な麺料理>

牛肉麺・・・外省人が作った台湾を代表する麺料理。

大腸麵線・・・ホルモンが入った煮込み料理。トロトロのスープが特徴的。

擔仔麺・・・そぼろ肉がのっているあっさり出汁の麺。

麻醬麵・・・ゴマだれをかけた麺。日常的によく食べられている。

米粉(ビーフン)・・・日本でもおなじみの、米で作られた麺。新竹のものが有名。

板條・・・客家人の麺。平でもちもちした食感が特徴的。

冬粉(春雨)・・・緑豆や芋を原料とした麺類。台湾では鍋に入れて食べることが多い。

 

台湾の主食④:饅頭(原料は小麦粉)

饅頭(マントウ)

饅頭(マントウ)

饅頭(マントウ)は小麦粉に酵母を加えて発酵させた後に蒸して作る中国の蒸しパンです。

日本人には「肉まん」「あんまん」と言った方がイメージが湧きやすいでしょうね。

なお、台湾では朝食に食べることが多いです。

蒸すだけで簡単だし持ち運びに便利ですからね。

 

肉まん

肉まん

味の種類も非常に豊富なんです。

台湾にも「肉まん」はありますが、芋頭(タロイモ)や黒糖など、日本にはない味もあります。

でも、日本人にはおなじみのカレーまんやピザまんはないんですよね。

あれ美味しいと思うんだけどなぁ。笑

<台湾の饅頭類>

肉、タケノコ、チーズ、かぼちゃ、芋頭(タロイモ)、黒糖、クリームなど、味のバリエーションが非常に豊富。

 

台湾の主食⑤:パン(原料は小麦粉)

台湾のパンも意外と有名

台湾のパンも意外と有名

台湾人にとってはパンも一般的な主食の一つです。

米や麺は好んで食べないパン派の人もたくさんいるくらいです。

台湾のパンは種類も非常に豊富です。

欧米にあるような本格的なパンから台湾独特のパンまで様々なものがあります。

と、ここで「台湾独特のパンって何?」と思った方も多いことでしょう。

日本には「明太フランス」のような和製パンがありますよね?

そして実が台湾にも台湾式のパンがあるんですよね。

 

爆弾の形をした「炸彈麵包」

爆弾の形をした「炸彈麵包」

なかでも最も特徴的なのが爆弾の形をした「炸彈麵包」というパンです。(上の写真)

なぜ爆弾の形をしているかは私には分かりません。笑

味は主に二種類あってクリームと肉鬆の入ったものがあります。

台湾では非常にポピュラーなので気になる方はぜひ試してくださいね。

(是非、台湾のローカルなパン屋さんを訪れていただくことをオススメします。)

<台湾のパン類>

台湾には欧米風の本格的なパンや台湾風のパンがある。

台湾風のパンは種類が多く、簡単に説明することができない。

なかでも「炸彈麵包」という爆弾の形をしたパンは非常にユニークなので、ぜひトライしてほしい。

 

台湾の主食番外編:ハンバーガーやパスタ

当然のことながら台湾人もハンバーガーやパスタを食べます。

マクドナルド、バーガーキング、モスバーガー、サイゼリヤのようなチェーン店から個人経営の店まで、様々な店が街中にありますからね。

また、こうした店を利用する感覚は日本人の感覚に非常に似ていると思います。

普段から頻繁に食べるわけではないが、ふとした瞬間に食べたくなる。

子どもがマクドナルドに行きたいと言うから、仕方なく連れて行く。

デパートで買い物したついでに、なんとなくフードコートで食べる。

と、こんな理由で利用している台湾人が多いように感じます。

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台湾の主食まとめ

台湾の主食は「米」「麺」「餃子」「マントウ」あたりがメインです。

日本人は米や麺はよく食べますが餃子やマントウはあまり食べないですよね。

だから日本人と台湾人は似てるように見えてやっぱり全然違うんだなーと思います。

中にはパン派の台湾人もいますしファストフードを好んで食べる台湾人もいます。

欧米のチェーン店が多く出店しており食文化が多様化しているので、何を好んで食べるかは本当に人それぞれなんですよね。

と言うわけで今回は「台湾の主食」についてでした。

台湾の主食は「米」「餃子」「麺」「饅頭」「パン」など

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