どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
人生4度目の香港旅行を終え、3日前に日本に帰ってきました。
香港は美味しい料理が多く、食事が本当に楽しかったです!
そして海外旅行で食事といったらお酒も飲みたいところですよね。
香港はバーが立ち並ぶ歓楽街があったり、スーパーのお酒が安かったりと、お酒好きには嬉しい場所です。
というわけで香港のお酒事情を理解して香港旅行をがっつり楽しんじゃいましょう!!
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香港は酒税・輸入関税・消費税が0%!
香港の飲酒事情を語る上で最初に説明しておかないといけないのが税率です。
知ってる人も多いでしょうが、香港の酒税はゼロパーセントで、実は輸入関税や消費税もかからないんです。
これを聞くと「なんで酒税や関税が0%なの?」と疑問に思ってしまいますよね。
簡単にいうと、香港は貿易・流通のハブとしての地位を高めるため、酒税や関税をゼロにしているのです。
といってもアルコール度数30%以上のお酒には税がかかるので、全てのお酒が安く飲めるというわけではないんですけどね。
とにかく基本的には日本で買うよりも安くお酒が飲めちゃうというわけなんです。
香港人は普段からお酒飲むの?
香港は酒税や関税がないのでお酒が安く飲めることは分かりました。
では、香港人は普段からお酒をたくさん飲むのしょうか?
その答えは「No」で、実は香港人は普段はそこまでお酒を飲みません。
日本の居酒屋のようなお店もないため、食事の際にお酒が飲みたい場合はレストランでお酒を注文することになります。
またこれは香港人の友人にきいたのですが、香港人がお酒を飲む場合は、食事のあとに西洋式のバーに行くことも多いそうな。
それこそバーエリアである蘭桂坊(後述します)のようなちゃんとしたバーに行くこともあるようです。
香港でお酒が飲めるのは何歳から?
香港の法律ではお酒は18歳からと決められています。
日本は20歳からなので日本より2年も早くお酒が飲めることになりますね。
(でも実際は日本の大学生のように普段からお酒を飲んでいる若者は少ない。)
香港でお酒が飲める場所・購入できる場所
最初に、香港でお酒が飲める場所・購入できる場所をまとめました。
スーパー
香港は大都会なので街のいたるところにスーパーがあります。
庶民派スーパーの「恵康」や、
輸入品を多く取り扱う高級スーパーの「Jasons」など、
本当にどこを歩いていても簡単にスーパーを見つけることができます。
また、香港のスーパーには必ずお酒が置いてあり、ビールやワインを中心に品揃えがしっかりしています。
当記事の最後の方でスーパーで買えるお酒を紹介しているので興味がある人はぜひ読んでみてくださいね。
レストラン
日本と同じく香港の多くのレストランでお酒を楽しむことができます。
デパートやショッピングモールに入っているような少し高いレストランや、
観光地にあるカフェやレストランにも当然お酒メニューはありますし、
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超ローカルなシュウマイなどを売る食堂など、
香港の様々な場所でお酒をオーダーすることができました。
ただ一部のローカルな食堂にはアルコール類が置いてないこともあります。
香港ではお店でお酒を提供するために酒販売免許が必要になります。
だから小さな食堂は免許をとっていない場合もあるというわけなんですね。
というわけで香港でお酒が飲みたい場合はメニューをしっかり確認するようにしましょう。
ホテル内のバーやレストラン
安宿やドミトリー内にバーやレストランはないですが、一定レベル以上のホテルにはほぼ必ずがあります。
ちなみに、上の画像は香港を代表するホテル「ザ・ペニンシュラ香港」です。(香港九竜の中心地・尖沙咀にあります。)
ここは高級ホテルなのでバーもレストランもありますが、もうちょっと安いホテルでもバーやレストランはあります。
ホテル内のバーやレストランで飲む場合は外出する必要がないので、快適にお酒を楽しめるはずです。
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蘭桂坊/ランカイフォン(香港でバーが集まるエリア)
画像引用元:http://www.waitography.com/blog/
香港のナイトライフといえばやはり「蘭桂坊/ランカイフォン」でしょう。
蘭桂坊は香港島の中環に位置し、欧米スタイルのバーが密集しているエリアです。
現地人、香港に駐在している欧米人、観光客などでいつもにぎわっているんですよ。
蘭桂坊では100%お酒が楽しめますので香港のナイトライフに興味がある人はぜひ!
香港のスーパーに潜入!お酒の値段を公開します!
最後に、香港のスーパーに置いてあるお酒の値段を公開します。
今回は宿の近くに香港の庶民派スーパー「恵康」がありました。
これで香港の一般庶民が普段からどのような値段でお酒を買っているかが一発で分かります。
香港旅行で安くお酒が飲みたい人の参考にもなると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
※以下は香港ドルでの表記です。なお、2018年8月現在、1香港ドル=約14円となります。
香港産ビール
まずご紹介するのがビールです。
香港産オレンジのビール(AMBER ALE)330ml:21.9ドル(約308円)
香港産ブルーのビール(PALE ALE)330ml:21.9ドル(約308円)
画像のオレンジと青のラベルのものが香港産のビールです。
こちらはどちらも330mlで21.9ドルなので、とてもじゃないけど安いとは言えません。
ということは私は飲んでいないけど結構高品質なものということなのでしょうか。
香港は酒税だけでなく関税もゼロなので輸入品の方がお得に感じるのかもしれません。
輸入ビール
アサヒスーパードライ330ml:10.5ドル(約147円)
アサヒスーパードライ500ml:14.5ドル(約204円)
我らが日本産のビール「スーパードライ」。
これはさすがに日本で買うより安いですよね。
この通り、輸入酒は本当に安く売られています。
青島ビール330ml:7.2ドル(約101円)
青島ビール500ml:8.9ドル(約125円)
こちらは中国産の青島ビール(チンタオビール)です。
理由はよくわかりませんが、青島ビールはとにかく安かった!
香港でとにかく安くビールを飲みたいなら青島ビールで決まりですね!
燕京ビール500ml:7.5ドル(約7.5円)
チャーンビール490ml:10.9ドル(約153円)
このスーパーの酒売り場はほぼ全ての商品が値下げ中でした。
(「特価」って漢字で書いてありますよね)
ちなみに燕京ビールはよ〜く見ると「$12/2件」と書いてあります。
「2件」は「2品」という意味であり、これは2本で12ドルという意味になります。
つまり1本で6ドル(約84円)なので香港のお酒がどれだけ安いかが分かりますよね・・・。
このラベルを見て香港のお酒の安さを肌で感じた私なのでした。
ハイネケン330ml:9.5ドル(約133円)
ハイネケン500ml:13.3ドル(約187円)
ハイネケン500ml/8本:60ドル(約844円)
いやー、ヨーロッパのビールもかなり安いですよねー!
特に下の段にある500mlが4本入りのパックなんて、2パックで60ドルですからね。
これだと1本ごとの値段は7.5ドル(約105円)になるので、特価で買うといかに安いかが分かります。
それにしても105円って日本の清涼飲料水より全然安いじゃん・・・。
プレミアムモルツ500ml:20.9ドル(約294円)
MURPHY’S 500ml:16.5ドル(約232円)
このあたりのお酒になるとさすがに値段が高くなりますね。
Hoegaarden 500ml:18.9ドル(約266円)
バドワイザー 500ml:12.5ドル(約175円)
Stella Artois 440ml:17.9ドル(約251円)
このあたりも香港にしては高いですね。
ワイン
安いワイン:89ドル(約1252円)
高いワイン:158ドル(約2224円)
こちらは日本より安いとは感じませんが、実際に同じブランドで比較したわけではないので何とも言えません。
ただ、よーく見ると売り場の棚に「合計で300ドル以上のワインを買うと15%引き」と書いてあるではありませんか!
このように香港では酒税・関税がない上に、大幅な割引を頻繁に行っているのも目にします。
旅行ではこんなにたくさんのワインを飲めませんが、香港に住んでいたらついつい買っちゃうでしょうね〜。
さらにランクの高いワイン:348ドル(約4898円)
日本円で5000円前後なので、けっこう良いワインだと思われます。
しかし、これも「300ドル以上買うと15%引きセール」が適用されるので、1本買うと15%引きです。
素晴らしい!!
シャンパン、スパークリングワインなど
MOET:410ドル(約5771円)
MARTINI:159ドル(約2238円)
などなど
ウォッカなど
MARTINI :139ドル(約1956円)
PIMM’S:302ドル(約4251円)
アブソリュートウォッカ:178ドル(約2505円)
などなど
ウォッカのアルコール度数は40%あるので、おそらく酒税がかかっているはずです。
日本酒
白雪:98ドル(約1379円)
月桂樹:158ドル(約2224円)
福寿:368ドル(約5180円)
などなど
日本酒コーナーもありました!
値段はブランドにより様々です。
梅酒・韓国酒
梅酒:248ドル(約3491円)
眞露(ジンロ):25ドル(約351円)
マッコリ:31ドル(約436円)
鏡月:42ドル(約591円)
などなど
梅酒は日本産ですがなかなか高いですね。
私はこのブランドの梅酒を知らないんですが、これって高級ブランドなんですかね?
それから、この韓国酒の安さにはビックリですよね・・・!
何でこんなに安いの!?笑
左から、
155ドル(約2181円)
75ドル(約1055円)
108ドル(約1520円)
128ドル(約1801円)
などなど
これらは香港ではなく中国本土から輸入した酒だと思われます。
容器を見る限り高級酒だと思われますが値段はそこまで高くないですよね。
アルコール度数が30%を超えてそうなので中国の物価が低いということなのかもしれません。
スミノフ:13.9ドル(約195円)
香港のお酒・飲酒事情まとめ
- 香港には酒税、関税、消費税がかからない。
- ただしアルコール度数30%以上の場合は酒税がかかる。
- 香港人は普段はあまりお酒を飲まない。
- 香港の法律ではお酒は18歳から。
- レストラン、ホテル、バーのような観光客が行く場所にはお酒が置いてある。
- ただしローカルレストランにはお酒が置いてないこともある。
- スーパーのお酒は安い。特に輸入物のお酒は安く感じる。
以上!
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