どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
現在わたしは香港を旅行していまして、古い観光地から新しい観光地まで幅広くいろんな場所を見て回っています
なかでも先日訪問した「PMQ」は2014年6月にオープンした施設であり、香港の観光地の中では比較的新しい場所でした。
PMQはなんと、昔は既婚警察官用の宿舎であり、現在は様々なアーティストが作品を作って販売しているアート空間になっているんですよね。
個人的にはPMQは香港の歴史と先進的な一面を知ることができる素晴らしいスポットだと思います。
また、販売されているアート作品もかっこいいものばかりなので、香港土産にも悪くないでしょう。
というわけで早速PMQのご紹介をしていくことにしましょう。
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香港PMQ(元創方)の沿革・歴史
まず初めにPMQの簡単な説明からです。
(沿革や歴史背景に興味がないという人は、読み飛ばしてください。)
PMQの歴史は1862年にさかのぼります。
もともと中央書院(クイーンズカレッジ)という香港発の公立西洋式学校でした。
中央書院はエリートを多く排出し、近代中国建国の父・孫中山もここで学んだそうな。
しかしこの中央書院も第二次世界大戦で一度破壊され、1952年には既婚警察官用の宿舎として生まれ変わります。
この既婚警察官用宿舎は2000年ごろまで実際に使用され、その後はリノベーションして現在のようなアートスペースとして生まれ変わりました。
はい、これがPMQのだいたいの沿革です。
なお、PMQは「Police Married Quarters」の略であり、日本語にすると既婚警察官用の宿舎となるんですよね。
「既婚警察官用の宿舎」の頭文字をとってオシャレにPMQとしただけというわけです。
香港PMQ(元創方)への行き方(アクセス方法)
PMQの所在地:35 Aberdeen St, Central
(↑クリックするとグーグルマップに飛びます。)
PMQの最寄り駅はMTR上環駅です。
駅構内にはE2出口が最寄りとありますが実際はどんな風にでもいけます。
ぜひスマホでグーグルマップを使いつつ自分で歩いて行ってみましょう。
徒歩10分以内で行けるのでそんなに遠くはないです。
少し坂があるので体力に自信がない方は注意しましょう。
(わたしはE2出口から行ってみました↓↓)
途中の道をはしょってしまいましたが実際そんなに複雑じゃありません。
鴨巴甸街に着けばあとは坂を登っていくだけなので安心してください。
香港PMQ(元創方)の内部レポート!
というわけで早速お楽しみの内部の様子レポートです。
結論から言って、オシャレで、高品質で、クリエイティブで、見ていて本当に飽きませんでした。
入口はわりと質素な感じです。
旧宿舎らしく、芝生が植えてありました。
昔は警察の家族がここを歩いていたのでしょう。
階段とエレベーターで上に行けますが暑いのでエレベーターを選びましょう。
入口周辺はわりと質素だったので「PMQ本当に盛り上がってるのかな?」と心配になってましたが、それはただの杞憂に終わりました。
中に入ってみるとオシャレに改装されており、平日だというのに観光客でいっぱいだったからです!
「なんだこのオシャレ空間と盛り上がりは!!!」
日本のアーティストによる日本の女子高生の絵が描かれていました。
これにどういう意味があるかは分かりませんが、反対側にはチャイナドレスを着た中華美女が同じようなポーズをしていたので、日中の何かを表しているのかもしれません。
(中途半端な分析ですみませんw)
一階には飲食店や服屋さんが立ち並んでいました。
ここは日本風のカフェです。
日本風のカフェでなぜか台湾ビールが売られていました。
それでは早速、宿舎の一階部分に入っていくことにしましょう。
宿舎の無機質な空間にオシャレなお店やアトリエのような場所がぎっしり入っています!
これが7階まであってさらに同じ建物がもう一棟あるんだから店がいかに多いかが分かります。
オシャレそうなアトリエで女性職人が何かを作っていました。
ウィンドウ越しにのぞいてみると、ここは缶で作った腕時計を制作・販売していました。
1個700香港ドルです。他では買えないのでいい香港土産になりそうです。
こちらは手作りのお皿などを売っていました。
値段はしっかり見ていないですが安くなさそうでしたよ。
こちらも食器を売っていました。
途中で気づいたのですが、日本風の食器や小物を売っている店が多い気がします。
香港では街中でも日本の店を多く目にしますし全体的に日本のものが人気なんですかね?
建物内部の所々に階段があります。
こちらも無機質な作りで宿舎だったということが伝わってきますね。
どことなく無印良品っぽい雰囲気を感じるのはわたしだけでしょうか?
絵描きさんのアトリエのようなスペースもありました。
商業施設というよりも完全に作業場といった雰囲気ですが、ここでは絵も買うことができます。
廊下を歩きます。
次にどんなお店があるか想像つかないので、歩いていて楽しいです。
日本でもおなじみのABC クッキングスタジオがありました。
てゆうかコレ、日本企業ですよね。
台湾にもあるのでかなり海外展開しているんですね。
ABC クッキングスタジオはガラス張りでオシャレな外観なので、
PMQのようなアート空間や最新のショッピングモールとの相性は抜群ですよね。
宿舎は二棟あって廊下の至る所から向かいの棟を眺めることができます。
4階には中庭もありました。
オシャレな雰囲気ですが、くそ暑いのでここで休みたくはありません。
写真だけ撮って退散しました(笑)
ふと見上げると、そこには上環の高層ビル群が広がっていました。
最新のアートスペースとは言えPMQの建物は古いです。
観光中はずっと香港の歴史を感じていましたが、
周囲を見渡すと国際金融都市にいることを思い出します。
香港はこのような新旧のギャップが感じられる魅力的な都市です。
これからも都市開発や再利用がどんどんされるでしょうから、随時チェックしていきたいものです!
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