どうも〜、ゴダです。
今回はカタい話題ではなく楽しい話題を。
11/20から12/18までカタールでサッカーワールドカップが開催されています。
そして11月23日、日本は2-1でドイツを破りました。
この試合結果を受けて台湾人も大盛り上がり!
台湾のメディアもSNSもこの話題を驚きをもって取り上げています!
当ブログはスポーツブログではないので試合の分析や解説はしません。
かわりに「台湾でのサッカー人気」や「台湾人の反応」など “台湾の今が分かる内容” にフォーカスします。
サッカーは台湾でも大人気!ワールドカップは毎回盛り上がります!
私は2011年から台湾に住んでおり、2014年ブラジル大会と2018年ロシア大会を台湾で観戦しました。
台湾は自国代表が参加しているわけではないので日本ほど盛り上がっていません。
それでもニュースや新聞は試合結果を報道しますし、試合のライブ中継をするテレビチャンネルもあります。
そしてなによりSNSでの反響を見ると台湾人もサッカーW杯に関心があることが分かります。
上の画像は一つの投稿に過ぎませんが、11/24時点では様々な個人や企業アカウントが日本の勝利を取り上げています。
また、投稿が多いだけでなくコメントも非常に多いことからも台湾でのサッカー人気がうかがえます。
日本選手や日本人サポーターが自主的に清掃する様子を褒め称える台湾人
現在ネット上では、日本の選手が試合後にロッカールームを整理したり、日本人サポーターが試合後に観客席を清掃する様子が褒め称えられています。
この様子は台湾メディアでも報じられ「さすが日本」「一流の国民素養」「日本の教育は素晴らしい」などと称賛の嵐です。
日本人から言わせると公共の場を清潔に利用するのは当然のことですが、実は海外ではそうとは限りません。
海外の人は「公共の場には清掃係がいるのでそういった人が掃除をすればいい」「自分は客だから好きに利用していい」といった考え方をするのです。
その程度も国によりけりですが、台湾とデンマークで留学し世界各国の人と寮生活を過ごした私の経験からいうと日本以外の国はほとんどそんな感じです。
だからこそ海外の人は日本人の行動に驚くのです。
※ただし「清掃スタッフの仕事がなくなっちゃうじゃないか!」という反対の声も。また、掃除は身分が低いものがするので、自分で清掃することを不思議がる国も。
【台湾人の反応】ドイツに勝利した日本を褒め称える台湾人!その背景には政治的理由も・・・
台湾でもサッカーワールドカップの注目度は非常に高く多くの台湾人がSNSなどでコメントをしています。
それでは実際、今回のドイツ戦の日本勝利に対し台湾人はどのようなコメントを寄せているのでしょうか?
主にフェイスブックから台湾人の反応を抜粋しました。
■名無しの台湾人1:
おめでとう日本!
■名無しの台湾人2:
日本すごすぎる!
■名無しの台湾人3:
台湾代表がワールドカップに出る日はいつ来るのだろうか?
■名無しの台湾人4:
逆境でも自分を奮い立たせて戦う武士たち、長年中国に押さえつけられている台湾、民主主義よ永遠なれ・・・
■名無しの台湾人5:
日本の後半戦の動きは申し分がなかった。特に体力と耐久力は素晴らしかった。ドイツのポゼッション率は非常に高かったけど、動作はテキパキしておらず肝心の時に決めきれなかった。もう一点付け加えるなら、2チームの闘志に差があった。日本は後半にリードしてからも果敢に攻め続けた。ドイツは最後ちょっとへばってたね。
■名無しの台湾人6:
親中派ドイツのEUにおける地位は以前ほど高くない。日本頑張れ!
■名無しの台湾人7:
ドイツ人は我々が思っているほど優秀ではない。ロシア・ウクライナ戦争に対するドイツの態度はどっちつかずで、ICチップ製造分野では遅れをとり、伝統的な機械製造分野でも地位が落ちてる。文化面やスポーツ分野でも追いつかれてきているよな。
■名無しの台湾人8:
日本はアジアの誇りだ。素晴らしい!
(以下、似たようなコメントが続く・・・)
純粋に日本の勝利を讃える人、冷静に試合内容を分析する人など、様々な人がいました。
特になかでも目立っていたのが政治問題を絡めてコメントする人の多さです。
政治や国際問題に関心がある台湾人はもともと多いです。
また、最近はドイツの親中的な態度が気にさわるという台湾人も多いです。
これらの理由から「政治的に同盟関係にある日本を応援し、親中的なドイツを批判」という台湾人が多い印象でした。
もちろん、日本とドイツの両方を応援し純粋に試合観戦を楽しむという台湾人も少なくはありません。
いずれにせよ、台湾人もサッカーに興味があり基本的には日本を贔屓目に応援している様子でした。
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