どうも〜、台湾生活11年目のゴダです。
今回は私が台湾で一番美味しいと思う月餅を紹介します。
最初に申し上げますと、それは台中の「香格禮坊」というお店の月餅です。
ここの出来立ての「蛋黃酥(黄身入り月餅)」は絶品です。
今年香格禮坊を食べるまで、月餅をあまり美味しいと感じなかった私がいうから本当です!笑
もちろん口に合わない日本人の方もいらっしゃるでしょう。
しかし台湾では大行列ができるほど人気なのです。
ぜひ一度食べていただきたい一品なのです!
最初に:中秋節とは?
中秋節は旧暦8月15日であり台湾や中国では休日となっています。
この日は一年で最も綺麗な満月が見られる日です。
台湾では焼肉や月餅を食べて家族団欒の時間を過ごします。
月餅が飛ぶように売れ他人にプレゼントすることもあります。
実食:台中の名店「香格禮坊」の蛋黃酥(黄身入り月餅)を食べてみた!
2022年8月中旬。
知り合いの台湾人のオジサマから香格禮坊の蛋黃酥が送られてきました。
中秋節になると毎年のように大量に送られてくる月餅の数々・・・
月餅はカロリーが高いこともあり正直あまり嬉しくないプレゼントなのです。
今年も香格禮坊を受け取った時は
「え〜また月餅か〜。もう飽きたよ〜デブっちゃうし〜。」
と、なかなか失礼なことを考えてしまいました。
(オジサマごめんなさい)
しかし嫁曰くこれはとても有名なお店の月餅とのこと。
「まあ、一つくらい食べてみようか」と、軽い気持ちで一口食べてみることに。
うむ、箱を開けた感じは普通の月餅です。
強いていうなら、出来立てというだけあり生地が新鮮な感じがします。
なんとなく作りたてのお菓子の香ばしい匂いがしっかり伝わってくる気もします。
(「出来立て」と言われるとそんな気になってしまう私。)
近くで写真を撮ってみました。
うーむ。
確かにツヤッツヤや!!!
いくつもの丸々とした月餅が輝きながら列をなして踊っておる!!!
いわば、プリップリの丸々としたケツを振りながら踊るラテン美女のようだ!
リオのカーニバルや!
まあ実際はそこまでテンションが上がっているわけでもなく「いうても月餅なんてどこも同じでしょ、もう食べ飽きたよー」と思いながら食べてみました。
う・・・これは・・・!
これまで食べた月餅と全然違う感じがします。
アンコの甘さは程よく、食感はほろほろで、高級な感じさえします。
外側に層を織りなしている生地の部分も格別です。
一層一層がパリッとしつつも滑らかな食感。
ポルトガルの首都リスボンで食べた「パスティシュ・デ・ベレン」のエッグタルト以来の衝撃です。
これが当時30歳の男性に見えるでしょうか?
いくら笑える写真のためとはいえ、欧州でこの表情を作るのは勇気がいりました。
おっと、話がそれてしまった。
いやー、うまい。この月餅うまいよ!
というわけで食レポも大切ですが、言葉では伝わらない部分も多いと思いますので説明はこのへんで終わりとします。
ここの月餅はやはり作りたてが一番美味しいとのことなので、台中の店舗に行って購入当日にホテルなどで食べることをお勧めします!
旅行の最終日に買って日本で食べるのもありなのかな?ぜひ、作りたてを食べてください!!!
香格禮坊の店舗情報
香格禮坊
店舗所在地:台中市北區梅亭街557號
電話番号:0422056608
公式サイト:https://shianger.com.tw
価格:5個入り210元、10個入り420元、12個入り504元、15個入り630元
※出来立てを食べよう!!
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