どうも〜、ゴダです。
今回は台中で気軽に楽しめるフレンチの店をご紹介します。
その名も「蝴蝶餐廳(Mariposa Bistro)」です。
ここでは台湾の食材を使用した台湾風フレンチが楽しめます。
ファイン‐ダイニング(fine dining)と呼ばれるコース形式を採用しており、雰囲気はとってもオシャレでリッチです。
台湾風フレンチは台湾以外では食べられないものですので、台中旅行で特別な体験をしたい人にオススメのお店となります!
蝴蝶餐廳(Mariposa Bistro)

蝴蝶餐廳
蝴蝶餐廳(Mariposa Bistro)は紅點文旅(RedDot Hotel)に併設するレストランです。
季節に応じてアレンジした台湾風フランス料理をファイン-ダイニング形式で提供しています。
そして、メインシェフはなんと30歳の台湾人女性です。
繊細さと遊び心が融合したオシャレな料理を楽しむことができます。

お酒も楽しめます
お料理
前菜(スターター)は、台湾人に馴染み深いトマト鯖缶からインスピレーションを得て作った「トマト風味の冷製鯖 りんごとバジルのソース」と「燻製イベリコ豚のチーズタルト」です。
トマト風味の冷静鯖はさっぱりとした味わいで暑い台湾にぴったり。チーズタルトはチーズがものすごく濃厚でタルトは薄く繊細な口当たりでした。
次に、「冬菜及び赤味噌の発酵バター」を塗った「サワーブレッド」をいただきました。
バターは淡いけれどコクがある上品な赤味噌風味であり、パンは欧州で食べるような本格的なものでした。
3皿目は香港式ダイコン餅からインスピレーションを得た「大頭菜(カラシナ)の濃厚スープ」です。
ピリ辛味の焦がし玉ねぎとエビが散りばめられており、味のアクセントになっていました。
4皿目は、台湾のお野菜である「佛手瓜(ハヤトウリ)と龍鬚菜を添えた季節のお魚」です。
ソースは皇帝豆(ライ豆)とココナッツミルクとパクチーから作られており、南洋風にアレンジされていました。
5皿目は、「台湾式雞捲」です。
雞捲は台湾の伝統料理であり、シェフの幼い頃の思い出がつまった料理です。
しっかりした歯ごたえのポークに、ライム、茴香(ウイキョウ)、お花などをのせています。
また、鶏のレバーも添えてありアクセントにお召し上がりいただけます。
6皿目は、「コーヒーオイル漬けの燻製牛の頬肉 漬け込んだ緑胡椒クリームソース風味と酢漬けキャベツケールのせ」です。
ちょっと複雑な名称ですが、とにかく燻製肉のほほステーキになります。コーヒーの風味が特別でした。
7皿目は、「春の冷と熱を表現したゼリーのせリゾット」です。
上には綺麗な花びらが散りばめられており、リゾット中央には日本産ホタテがのっていました。
ふんだんに使用したチーズの濃厚な味わいと、とうもろこしの食感が特徴的でした。
8皿目は、「熟成鴨の胸肉」です。
酸味のあるソースとさっぱりした味のビーツと一緒にいただきました。
9皿目は、「炭火焼き霜降りポーク」です。
お肉は柔らかいけど弾力があり、程よい食感でした。
ソースも丁寧に作られている感じがして良かったです。
10皿目は、デザートの「三種のお酒のティラミス」です。
しっとりふわふわの食感で、味もお上品でした。
また、上にのっている蛋白のビスケットは甘く、さらに塩とVSOPが加わり大人な風味となっています。
店舗詳細
蝴蝶餐廳(Mariposa Bistro)の詳細情報は以下の通りです。
所在地:台中市中区民族路206号 B1
アクセス:台中駅から徒歩20分
営業時間:【水-金】18:00-22:00、【土-日】12:00-14:30 / 18:00-22:00
休み:月火
価格:コース:1280元、ワイングラス3杯:800元(チャージ代として会計額に+10%)
滞在時間の目安:約2時間半(食事がゆっくり提供されます)
台湾風フレンチということで特別な台湾を体験したい人にぴったりです。
また、ムードが良く高級感があるため、台湾で記念日をお祝いしたい人にも向いています。
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