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ルクセンブルクの公共交通機関(バス、鉄道、トラム)の乗り方解説!

プラットホームで記念撮影♪

プラットホームで記念撮影♪

どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です!

勝手にルクセンブルク観光大使に就任しちゃったゴダです。

現在はルクセンブルク大公国からの承認待ちの状態です!笑

今回は観光大使として「ルクセンブルクの公共交通機関」についてまとめました。

今回の内容は以下の通りです。

  1. ルクセンブルクの公共交通機関は全て統一チケットを使用
  2. ルクセンブルクのバスの乗り方
  3. ルクセンブルクの鉄道の乗り方
  4. ルクセンブルクのトラムの乗り方
  5. ルクセンブルクの公共交通機関は2020年3月1日から全て無料に

それでは早速みていきましょう。

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目次

1.ルクセンブルクの公共交通機関は全て統一チケットを使用

ルクセンブルクの電車とバス

ルクセンブルクの電車とバス

ルクセンブルクの公共交通機関には、①バス、②鉄道、③トラムの三種類があります。

①〜③は共通チケットを使用しており料金も統一されています。

<料金>

・シングルチケット(2時間):2ユーロ

・1日乗り放題チケット:4ユーロ

・2日乗り放題チケット:8ユーロ

・団体1日乗り放題チケット(5人まで):12ユーロ

ただ、これはあくまでルクセンブルク国内の移動に限った話です。

ルクセンブルクから国外に行く場合は追加で料金を払う必要があります。

チケットの購入方法は主に5つあります。

  1. バス乗車時に運転手から購入。
  2. 鉄道の駅の窓口で購入。
  3. 郵便局で購入。
  4. キオスクで購入。
  5. 主要バス停の券売機で購入。

なんども書きますが、ルクセンブルクの公共交通機関は共通チケットです。

よって、鉄道の駅でチケットを購入しバスに乗るということも可能です。

鉄道の駅で購入したからといって鉄道にしか使えないというわけではないのです。

 

2.ルクセンブルクのバスの乗り方

ルクセンブルクのバス

ルクセンブルクのバス

まずはチケットを購入しましょう。

あらかじめ駅窓口やキオスクで購入してもいいし乗車時に運転手さんから購入することもできます。

ちなみに、私はルクセンブルク中央駅のチケット売場で購入しました。

 

ルクセンブルク中央駅のチケット購入窓口

ルクセンブルク中央駅のチケット購入窓口

窓口の職員さんは英語がとても上手でした。

しかも、下手な英語で話しかけてもじっくり話を聞いてくれました。

 

1日乗り放題チケット(4ユーロ)

1日乗り放題チケット(4ユーロ)

1日乗り放題チケット(4ユーロ)を購入しました。

これでこの日はルクセンブルク1日観光を満喫できます。

 

ルクセンブルク中央駅前のバスターミナル

ルクセンブルク中央駅前のバスターミナル

次に自分の乗りたいバスのバス停を探します。

あらかじめGoogleMapで調べておくと誰でもスムーズに探すことができますよ。

①GoogleMapでアクセス方法を検索

②バス停に記載のバス番号やルートをしっかり確認する

③それでも分からなかったらスタッフや現地人に確認

フランス語やドイツ語での記載がメインなので地名が少々読みにくいです。

ちょっとでも分からないと思ったら現地人やスタッフに確認してみましょう。

 

バス内部の様子

バス内部の様子

バスは前後どちらのドアからも乗ることができます。

特にチケットを「ピッ」とかざしたりはしませんでした。

いきなり乗って何もせずにそのまま降りる・・・。

無賃乗車ができそうでしたが、いつ検札があるか分からないですし、侍の子孫としてそういった違法行為はやめておきましょう!(キャア!おさむらいさん!)

ちなみに、日本と同じようにバスを降りる際は降車ボタンを押します。

特にアナウンスはないため車内の路線モニターを自分で確認し降りる場所を把握しておくようにしましょう。

 

3.ルクセンブルクの鉄道の乗り方

ルクセンブルク国鉄(CFL)

ルクセンブルク国鉄(CFL)

ルクセンブルクの国鉄は略してCFLといいます。

ルクセンブルク国内の主要な街を通っていて、フランス・ベルギー・ドイツなどの隣国に行くこともできます。

国内の路線図は以下のような感じですね。

 

ルクセンブルク国鉄(CFL)の路線図

ルクセンブルク国鉄(CFL)の路線図

日本のように私鉄があるわけではなく国鉄(CFL)のみです。

非常にシンプルで分かりやすい路線だと思います。

なお、何度も書いてますが、鉄道チケットはバスやトラムと共通チケットです。

どこでチケットを買っても鉄道に乗ることができますよ。

 

ルクセンブルク中央駅

ルクセンブルク中央駅

私はルクセンブルク中央駅から国鉄(CFL)に乗ってみました。

 

駅構内の時刻表

駅構内の時刻表

駅構内には時刻表が掲げられています。

左側から、車種、発車時間、目的地、停車駅、プラットホームが記載されています。

目的地によっては直通電車がないことがあるので、まずは経由地の駅に行ってさらに新しい電車に乗り換えなければなりません。

目的地への経路については、あらかじめ自分で調べたり駅スタッフに確認しておくなどしてください。

 

目的のプラットホームに移動します

目的のプラットホームに移動します

プラットホームで記念撮影♪

プラットホームで記念撮影♪

ルクセンブルク中央駅は広く、端から端まで歩くとかなり時間がかかりました。

また、別のプラットホームに行くにはいちいち階段を上り下りする必要があります。

プラットホームを間違えると移動に時間がかかるので早めの行動を心がけるようにしましょう。

 

4.ルクセンブルクのトラムの乗り方

ルクセンブルクトラムの路線図

ルクセンブルクトラムの路線図

ルクセンブルクのトラムは「ルクストラム」といいます。

こちらも他との共通チケットになっています。

平日は6分ごと、土曜は10分ごと、日曜は15分ごとに1本運行となります。

現在はルクスエキスポとルート・ブリック・パフェンドラルの区間のみ運行しています。(濃い紫色)

また、2021年には全線開通する見込みで、フィンデル空港からクロシェ・ドールまでの運行となります。(薄い紫色)

全線開通したら空港から中央駅までトラムで行けるので、かなり便利になりますね。

 

5.ルクセンブルクの公共交通機関は2020年3月1日から全て無料に

ルクセンブルク政府は2020年3月1日より公共交通機関を無料にすると公表しています。

無料化の理由は「チケット購入と検札の時間を短縮するため」だとか。笑

実はルクセンブルクは近隣諸国からの労働者が多く、交通渋滞がかなり深刻なんです。

つまり交通渋滞を解消するためにチケットを無料にするという話らしいんですよね。

交通費収入より渋滞解決を優先するってのもすごい話ですよね。汗

これもすべて税収がしっかり確保できてるから実現できてるのでしょう。

羨ましい限りです。

ちなみに国全体の公共交通機関を無料化するのは全世界で初の試みだそうです。

エストニアの首都は現地住民に限り公共交通機関を無料化しているそうですが・・・

ルクセンブルクの国全体無料ってのはすごいですよね!

なお、実は2018年夏から20歳以下の人と25歳以下の学生はすでに無料になっています。

わたしは3○歳なのでちゃんとお金を払って乗りましたけどね。笑

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