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台湾の自助餐とは?利用方法、値段、注意点を一挙解説!

台湾の自助餐とは?利用方法、値段、注意点を一挙解説!

台湾の自助餐とは?利用方法、値段、注意点を一挙解説!

どうも〜、台湾在住のゴダ(@oogoda1)です。

みなさんは台湾の「自助餐」というレストランをご存知ですか?

自助餐では、食べたい料理を食べたい分だけ自分で選ぶことができちゃいます。

好き嫌いがある人や量を自分で調整したい人にはピッタリの飲食店というわけですね。

また、台湾家庭料理が食べることができ、ローカル気分を味わいたい人にオススメです。

というわけで今回は、自助餐の利用方法、値段、注意点についてまとめました。

どうぞ参考にしてみてください。

 

目次

台湾の「自助餐」とは?

まずは自助餐の定義を簡単にまとめます。

<台湾の自助餐とは?>

・ひとことで言うと「計り売りの大衆食堂」。

・おかずを自分で選べる。

・おかずの量も選べる。

・おかずは基本的に台湾家庭料理ばかり。

・片付けも自分で行う徹底したセルフサービス

以下、詳細を写真付きで見ていきましょう。

 

台湾の「自助餐」の利用方法(食事までの流れ)

①入店

店内の様子

店内の様子

自助餐レストランでは、入店しても店員が席まで案内するようなことはありません。

まずは席が空いているかどうかを確認し、空いていればメニュー選びを始めましょう。

なお、自助餐レストランはテイクアウト(持ち帰り)も可能です。

当然ですが、テイクアウトの場合は席が空いてるかどうかは関係ないです。

 

②入口付近でトレー、お皿、トングを取る

入口付近でトレー、お皿、トングを取る

入口付近でトレー、お皿、トングを取る

一般的に、入口付近にトレー、お皿、トングなどがあります。

店内で食べる場合はお皿を、テイクアウトの場合はお弁当容器を取りましょう。

また、店によっては入口にトングがなく、各種おかずの皿にトングが置いてあります。

入口にトングがなくても焦らないようにしましょう。

 

③おかずメニューの選択

おかずメニューの選択

おかずメニューの選択

さて、いよいよおかずの選択です。

上にも書きましたが、自助餐では好きなおかずを好きな量だけ取ってOKです。

ただ、おかずを取れば取るほど、値段も高くなっていきます。

とくに肉類や魚類は1つにつき30〜50元と高額なので注意してください。

(それでも100〜200円の範囲内なんですけどね。笑)

 

④レジで会計(白飯 or 麦飯の選択)

会計(白飯 or 麦飯の選択)

レジで会計(白飯 or 麦飯の選択)

おかずを取り終えたらレジに並びます。

レジでは白飯か麦飯かをきかれるので好きなものを注文しましょう。

中国語では以下のように書きます。

心配な方は以下の中国語を店員さんに見せるといいでしょう。

小碗白飯(ライス小)

大碗白飯(ライス大)

小碗糙米(麦飯小)

大碗糙米(麦飯大)

不要飯(いらない)

飯の注文が終了したらいろいろお会計です。

店員さんがはかりを使って値段を計算するか目視で値段を計算してくれます。

わたしの個人的な経験上、

  • ライス小×1
  • 野菜類×3種類
  • 肉類×1種類
  • 味玉または豆腐×1

で、合計80〜110元くらいになります。

もちろん店により相場は異なりますし地方より台北の方が高い傾向にあります。

一般的には上のような量で80〜110元くらいになるでしょうね。

 

⑤トッピングやスープを忘れずに

トウガラシや菜脯(ツァイボ)などのトッピング

トウガラシや菜脯(ツァイボ)などのトッピング

ほとんどのお店で別テーブルにトッピングが置かれています。

会計後にお好みでトッピングすることができますよ。

写真左はトウガラシで、写真右は菜脯(ツァイボ)と呼ばれる大根の漬物みたいなやつです。

食べ方は自由です。

白飯と一緒に食べてもいいですし、おかずにトッピングしても構いません。

まあ、牛丼屋の紅しょうがみたいなもんですね。(違うかw)

 

スープと飲料

スープと飲料

また、店内にはスープと飲料のコーナーもありこれも基本的には無料で取り放題です。

ただ、過去にはスープ10元の店も見たことがあるので店によってシステムは異なります。

わたしの個人的な経験からいうと無料で取り放題の店のほうが多かったですね。

 

⑥席についてお食事スタート!

上記①〜⑤のプロセスを経てやっとお食事タイムです。

 

わたしが注文した自助餐

わたしが注文した自助餐

上は今回わたしが注文したおかずです。

おかずコーナーでチャーハンや焼きそばを取った場合はレジで白飯を注文しません。

 

嫁の

嫁の

嫁はチャーハンや焼きそばを取らずレジで麦飯を注文していました。

これで二人で130元でした。(一人あたり65元)

これは間違いなく一般的な相場より安いです。

理由としては

  • 台中の田舎だから
  • 量を少なめに取ったから
  • 13時以降に行ったから

このあたりが関係していると思われます。

 

テレビを見ながら食事する

テレビを見ながら食事する

これは余談ですが、自助餐の店内はテレビがついてることが多いです。

チャンネルはだいたいニュースでして、みんな政治やら芸能人のゴシップやらを見ながら食事しています。笑

当然、殺人事件も流れることがあり、みんなそういうハードな内容を見ながらお食事することもあります。汗

 

⑦片付けもセルフで

片付けもセルフで

片付けもセルフで

最後に忘れちゃいけないのが片付けですよね。

台湾の自助餐レストランは片付けもセルフだったりします。

要領としてはマクドナルドみたいな感じでOK!

生ゴミと容器を分別し、最後にトレーを返却します。

片付け場所は店内にあったり店外にあったりさまざまです。

みんなと同じように行動すればいいので、片付け場所や片付け方法はすぐに分かりますよ。

 

台湾の「自助餐」でよく見るおかず

次に、台湾の自助餐レストランでよく見るおかずを紹介していきます。

内容はわたしの独断と偏見によるチョイスです。笑

長年台湾に住んでいる経験上よくあるパターンも理解してるつもりです。笑

それではいってみましょう!

 

キャベツの炒め物(炒高麗菜)

キャベツの炒め物(炒高麗菜)

キャベツの炒め物(炒高麗菜)

台湾の家庭料理といえば炒め物が一般的ですよね。

味付けはうすめで、ほのかにダシの味がする程度です。

塩味はあまりしませんが、そのぶん野菜の味が楽しめますよ!

 

各種緑の野菜(空芯菜、小松菜、芥菜、地瓜葉)

各種緑の野菜

各種緑の野菜

空芯菜、小松菜、芥菜、地瓜葉あたりの緑黄色野菜の炒め物も一般的です。

こちらも味付けはうすめで、ほのかに出汁の味がする程度です。

 

卵とじトマト(番茄炒蛋)

卵とじトマト(番茄炒蛋)

卵とじトマト(番茄炒蛋)

これも台湾を代表する家庭料理の一つですね。

ケチャップで味付けされていて、トマトがゴロゴロ入っているためボリューム満点です。

わたしも大好きなおかずの一つになります。

 

煮卵(滷蛋)

煮卵(滷蛋)

煮卵(滷蛋)

しっかり味がしみった煮卵(滷蛋)も一般的ですね。

味付けは台湾特有の八角などを使用したタレです。

そうそう、ちょうどコンビニで売られている茶葉蛋に近い味だと思います。

 

角煮(滷肉)

角煮(滷肉)

角煮(滷肉)

角煮(滷肉)もよくあるメニューの一つですね。

味付けは煮卵(滷蛋)と一緒のことが多いです。

 

各種揚げ物

各種揚げ物

各種揚げ物

あまり知られてないかもしれませんが、台湾人って揚げ物が大好きなような気がします。

フライドチキンは大定番でどこの自助餐レストランにも置いてあります。

 

宮保雞丁

宮保雞丁

宮保雞丁

宮保雞丁は鶏肉とピーナッツを唐辛子とともに炒めた四川料理でして、台湾家庭料理の代表格となります。

 

台湾の「自助餐」の注意点4つ!

注意点①:計算してくれる店員により値段が違う

同じ店でも店員により値段が異なることがあります。

つまり、同じおかず・同じ量を注文しても、店員Aが計算すると安く、店員Bが計算すると高いというような現象が多々発生します。笑

はかりを使って量を計算する店ならこのような現象は起きませんが、完全に目視により計算している店はこのような現象が起こります。

ただし、何度も同じ店に通っていると、どの店員さんが安く計算する傾向にあり、どの店員さんが高く計算する傾向にあるかが分かってきます。

何事も経験が必要ということですね。笑

 

注意点②:肉類や魚類は高い

無意識に肉類や魚類をたくさん取ると、合計額がものすごく高くなります。

一般的に肉や魚は1品で30〜50元程度します。

つまり、肉や魚を3品とると、それだけで90〜150元になるということです。

野菜や白飯と合わせると最終的な合計額は140〜200元となります。

わたしの経験上、自助餐で140〜200元はありえない金額です。

 

注意点③:1品1品の量で計算するか、おかずの数で計算するか

店により金額の算出ルールが異なります。

ある店は純粋に全体の重さで計算します。

ある店は全体の重さよりもおかずの数で計算します。

これも1つの店に長く通っていると法則が見えてきたりします。

(俺、分析しすぎw)

 

注意点④:13時以降は安い傾向にある

これは注意点というより生活の知恵です。

店にもよりますが、12時台に行くよりも13時以降に行った方が安いです。

ただ、13時以降はおかずの種類が少なくやや冷えてしまっています。

それでもとにかくお得に食べたいということでしたら13時以降に行くことをお勧めします。

12時台の1〜2割引くらいになりますよ。

というわけで今回の記事はここまで!

台湾の自助餐とは?利用方法、値段、注意点を一挙解説!

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