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台湾の少子化は国家的危機?出生率1.125%は世界ワースト3位!

台湾の少子化は国家的危機?出生率1.125%は世界ワースト3位!

台湾の少子化は国家的危機?出生率1.125%は世界ワースト3位!

どうも〜、ゴダです。

今回のテーマは台湾の少子化。

実は、台湾は深刻な少子化に悩まされています。

聞くところによると日本以上に深刻なんだとか・・・。

どれくらい深刻かというと「中国に侵略される前に自滅する」と冗談を言う人もいるくらい。汗

この問題について私たち個人ができることはほとんどないかもしれません。

でも現状を把握するところから始めないと、そもそも解決もなにもないですよね。

というわけで今回は台湾の少子化についてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

※以下、台湾=中華民国です。

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台湾の少子化がわかる簡単なまとめ

一目で台湾の現状がわかるように、最初に簡単なまとめを見ておきましょう。

長文を読むのがダルい人は、最低限ここを読んでおけばOKです。

2017年の台湾の合計特殊出生率:1.125%(日本は1.43%)

2018年の台湾の人口増減:+3047人(日本は-27万人)

2018年の台湾の人口成長率:0.17%(日本は-0.22%)

上の数字だけ見ると、マイナスがならんでいる日本の方がヤバいように思えます。

しかし台湾の少子化は日本より数年遅れているため、本格的に悪化するのはこれからなんです。

つまり、現時点では日本の方が人口減少が進んでいるけど、将来的には台湾の方が危険というワケです。

実際、台湾の合計特殊出生率は現状でも日本より低く、2017年は世界ワースト3位となっています。

参考資料:中華民國內政部統計處

参考資料:台灣將迎接人口「死亡交叉」!少子化、老年化未必是壞事

参考資料:各国生育率列表

※さらに詳しいデータを知りたい人は以下を読み進めてください。

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台湾の少子化を数字で確認 〜出生率、人口推移、老化指数〜

台湾の少子化を数字で確認①:合計特殊出生率

中華民國內政部統計處が発表する合計特殊出生率中華民國內政部統計處が発表する合計特殊出生率

中華民國內政部統計處が発表する合計特殊出生率
% % % %
1995 1.775% 2001 1.400% 2007 1.100% 2013 1.065%
1996 1.760% 2002 1.340% 2008 1.050% 2014 1.165%
1997 1.770% 2003 1.235% 2009 1.030% 2015 1.175%
1998 1.465% 2004 1.180% 2010 0.895% 2016 1.170%
1999 1.555% 2005 1.115% 2011 1.065% 2017 1.125%
2000 1.680% 2006 1.115% 2012 1.270%

※グラフ中の年代は民国暦で表示されています。94年=2005年、99年=2010年、104年=2015年。

まずは台湾政府が発表する公式データを見てみましょう。

上は中華民國內政部統計處という機関が毎年発表している合計特殊出生率になります。

台湾は年々ゆるやかに出生率が減っていますね。

人口を維持するために必要な出生率は2.1%と言われているので、その基準を大きく下回ってることが分かります。

こういった数字を見て「中国が侵略してくる前に台湾は自滅してしまう」と冗談をいう人がいるくらいなんですよ。

ちょっと笑えないですよね。

※日本の2017年の出生率は1.43%。

※中華圏では寅年生まれを避ける人が多く、2010年は出生率が特別低くなっています。

台湾の少子化を数字で確認②:人口の推移と成長率

中華民国(台湾)の総人口

中華民国(台湾)の総人口

※グラフ中の年代は民国暦で表示されています。94年=2005年、99年=2010年、104年=2015年。

2018年現在、中華民国(台湾)の総人口は2,358万人となっています。

今のところ人口は増え続けてますが、これは少子化や高齢化が日本より遅いから。

実際、人口成長率は年々鈍ってきており、このままいくと近い将来減少に転じることが予想されます。

中華民国(台湾)の人口成長率

中華民国(台湾)の人口成長率

※グラフ中の年代は民国暦で表示されています。94年=2005年、99年=2010年、104年=2015年。

実は、もうすでに台湾の人口成長率はほぼゼロなんです。

ある機関は人口の自然減少が2019年に訪れると指摘しました。

つまり、今年から人口が減少する可能性があるということです。

台湾の少子化を数字で確認③:老化指数

中華民国の老化指数

中華民国の老化指数

※グラフ中の年代は民国暦で表示されています。94年=2005年、99年=2010年、104年=2015年

老化指数とは、65歳以上人口に対する14歳以下人口の比率のことを言います。

また、老化指数が100を超えると老人の方が多いことを示します。

民国106年(西暦2017年)に100を超え、現在は14歳以下よりも65歳以上の方が多くなっています。

少子化が進み医療が発展している台湾は、今後も老化指数が上がり続けることでしょう。

【台湾少子化の原因】なぜ台湾で少子化が進んでいるのか?

一般的に、以下が台湾少子化の原因と言われています。

①女性の経済的自立による晩婚、未婚

②子どもを育てる経済力がない(稼ぎが足りない、物価高すぎ)

③先行き不安な世の中なので、子どもに苦労させたくない

④人生観の変化(子どもは作らず、旅行などして自分の人生を謳歌)

個人的には「②子どもを育てる経済力がない」が理由で子どもを作らない人が多いような気がします。

現在、台湾では若者の給与が低いことが問題になっています。

以前、台湾人の平均月収と平均年収を解説にも書いた「22k」という言葉を知ってますか?

これは若者の月収が22000元(約78000円)しかないことを表す言葉であり、一種の社会現象になっています。

台湾に住んでいないと分かりにくいですが、22kといえば台北で1人暮らしできるギリギリの収入です。

貯金も娯楽もできないギリギリの状態であり、ワーキングプアーのような状態ですね。

当然、彼らは子どもを作るなんて発想には至らず、自分のことで一杯一杯な生活を送っています。

一方、もちろん、なかには子育て可能な経済力のある層も存在します。

でも豊かな層ほど仕事が忙しく、晩婚が進んでいるのが現状ですね。

とにかく台湾は今、負のスパイラルに陥ってしまっているんです。

アジアの少子化問題。アジア各国の出生率は?

アジアの少子化問題(タイ、シンガポール、韓国、香港、台湾など)

アジアの少子化問題(タイ、シンガポール、韓国、香港、台湾など)

<アジア各国の出生率>

タイ:1.4(2013(平成25)年)

シンガポール:1.20(2016年)

韓国:1.17(2016年)

香港:1.21(2016年)

台湾:1.17(2016年)

日本:1.44(2016年)

少子化といえば「日本がヤバい!」というイメージがありますよね?

日本は人口が多く、経済大国であり、高齢化も進んでいます。

だから他国へのインパクトも大きく、よく話題になりがちです。

でも実際は日本以外のアジア諸国の方が危ないんですよ。

韓国はこのままだと2750年に人口がゼロになるという予想も出ているくらいです。

このとおり少子化(少子高齢化)は世界的な流れであり、日本と台湾だけの問題だけではなんです。

参考資料:世界各国の出生率(内閣府)

参考資料:韓国政府、「韓国人が消滅」との予測発表…超格差社会で20代の未婚率91%、諦める若者

ゴダの身の回りの台湾人は子ども産んでる?

わたしの友人に関しては「人による」といったところです。

それでも3人以上産んだ人はまだ見たことがないですね。

せいぜい1〜2人といったところです。

また、中には子どもを作らない友人もたくさんいます。

その理由は「金がない」「自由でいたい」「子どもに興味がない」など様々。

当然「国に貢献しよう」と考える人はおらず、みんな自分の人生を謳歌しています。

え?わたしですか?

わたしに関しては、まだ考え中ってところです。笑

個人的には1人くらいいてもいいかな〜と思ってますが・・・

でも現実的には経済的な問題がつきまとうワケでして・・・

一般的な台湾人と同じような状態というワケですね。笑

というわけで今回の記事は以上となります。

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コメント

  1. Ken Huang より:

    今日は。突然、勝手にメッセージを入れさせていただきまして、
    どうもすみませんでした。
    たまたまここに辿りついたものです。
    台湾人で日本に長年住んでいました。

    ご文章を拝読いたしまして、感想としては
    台湾人の奥様との間に子供ができましたら、
    将来、二十歳になったお子様が国籍を自由に選べるようですね。

    日本も台湾も少子化現象に悩まされている状況の下、
    日本か台湾のどちらかにプラスになりますので、
    ぜひとも子作りに頑張ってください。笑

    • ブロガーゴダ より:

      Ken Huangさま

      管理人の大胡田です。コメントありがとうございます。

      そうですよね・・・両国のために!!笑