どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
よく「台湾は日本に似ている」と言う人がいます。
もちろん、台湾は日本に統治されていたので、文化的には多少影響が残っています。
(温泉入るとか、台湾語に日本語単語があるとか)
でも国民性に関しては全然似てないし、他にも似てないところがたくさんあるんですよ。
久々に日本に帰ってくると顕著に違いを感じますね。
感じすぎてアタシヤバい💟
というわけで今回は「台湾在住者が感じる日本と台湾の違い」についてです。
台湾在住者目線で語ってみます
ネット上には、
「台湾はバイク社会」
「台湾はトイレに紙を流さない」
「台湾のレストランは禁煙」
のような旅行者目線の情報がたくさんあります。
もちろんそういった情報も台湾を理解するには大切です。
でも、ここではそういう表面的な話がしたいんじゃないです。
今回は在住者目線で気づいたことを語ります。
台湾在住者目線で見た「日本と台湾の違い」4つ
違い①:日本は雑音が多い。情報で溢れかえっている。
店に入ると必ず聞きたくもない音楽が流れている。
街を歩いているとティッシュとビラの配布合戦。
etc…。
「なんか町がガヤガヤしている。」
これが帰国してまず感じること。
確かに日本語は母語なので、目や耳に入ってきやすいです。
しかしそれにしても日本は情報で溢れかえっている。
台湾はいつでもどこでも音楽がかかってるわけではない。
ティッシュやビラ配りもほとんどいない。
日本の方が発展していると言えばそれまでですが。
でも、もうちょっと雑音が少なくてもいいかなぁ。
違い②:日本は「就職信仰」が根強い。
日本は「就職信仰」が強いです。
就職信仰とは「学校を卒業したらとりあえず就職する」とか「就職してないでプラプラしてるやつはダメ人間」のような意識のこと。
でも、冷静に考えたら学校の卒業と就職は全く関係がないんですよね。
卒業してすぐ自分に合わない仕事を無理に始めたら、人生プランが崩れるかもしれない。
留学や起業の準備のために一時的にフリーターをしてるだけなのに、世間様から後ろ指を指されてしまう。
平日にTシャツとジーパンでウロウロしてたら「自由人」とか言われて笑われる。
在宅で働くものすごい優秀なプログラマーかもしれないのに。
とにかく日本は「就職信仰」が強いです。(地方は本当にひどい)
台湾はどうかというと日本ほど強くはありません。
社会全体が他人をそんなに監視しない風土というのもあります。
起業する人、留学する人、準備をしている人にすごく理解があるんです。
「いいじゃん、その人なりのペースとプランがあるんでしょ?」
こういう考えの人は非常に多いですね。
日本も台湾みたいになると一人一人の人生が充実するんじゃないかな。
違い③:日本人は人目を気にする
日本に帰ってくるとコレも強く感じます。
台湾人が人目を気にしなさすぎ説もあるんですけどね。笑
とにかく日本人は人目をすごく気にしている印象です!
例えば・・・
女性は必ずメイクしてから外出する
男女どちらもしっかりオシャレする
公共の場でお行儀がいい(これはいいこと)
言いたいこと言わない/言えない
etc…
これは日本人の国民性なので、これを変えちゃうと日本人じゃなくなる気もしますが(笑)
でも台湾人くらいラフな方が生きてて楽だよな・・・。
違い④:日本人はお酒が日常になっている
台湾に行くと分かるんですが台湾って居酒屋が本当に少ないんですよね。
日本だと駅前に和民みたいな居酒屋があるじゃないですか。
でも台湾は駅前に居酒屋がないんですよね。
また、普通のレストランでも酒を提供してないところが多い。
てゆうかもっというと、普段から酒を飲む習慣がない。
例えばわたしが台北企業に勤めてた時。
週末の夜に職場の人と飲みに行く文化がありませんでした。
あるとしたら3ヶ月に1回ある会社主催のお食事会の時くらい。
それも飲み屋で開催されるわけではなく、普通のレストランで中華を食べるくらい。
飲み会ではないので「お酒が好きな人は勝手にオーダーしてネ」みたいなノリでした。笑
参加自体も強制性はなく、行きたくなかったら本当に参加しなくていい。
もちろん参加しなくて人間関係が気まずくなったことは一度もありませんでした。
お酒って基本は楽しいものです。でも、職場の飲み会は正直疲れますよね。
その点、台湾の会社は気を使うことが少なくてけっこう楽だったなと。
まとめ
これらは「台湾色に染まったゴダが見た日本」なので、ややバイアスがかかっています。
台湾社会にもたくさん問題はあるし日本の方が優れてる部分だってたくさんある。
そういう前提のもと「台湾から見ると日本はそう映るんだ〜」くらいの軽い気持ちで今回の記事を読んでもらえたら嬉しいです。
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