
台湾の食べ物は本当はまずい?日本人の口に合わない台湾料理を紹介!
どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
「美味しい」と評判の台湾料理。
しかし実際には日本人の口に合わない料理もたくさんあるんです。
例えば、台湾には八角やパクチーが入っている料理がたくさんあります。
また、台湾料理は全体的に薄かったり甘かったりします。
というわけで今回は私の経験をもとに、日本人にウケが悪い台湾料理を紹介します。
とはいえ台湾は美味しいものがたくさんあるのも事実です。
「旅行中に食べれるものあるかな?」と心配する必要はないですよ!
この文章を読んでほしい人
→ 日本人に合わない台湾料理を知りたい人
→ 偏食なので台湾旅行中に何を食べようか心配な人
台湾のまずい食べ物①:甘いもの
あまり知られていませんが、実は台湾料理には甘いものが多いんです。
日本では絶対に砂糖を入れない料理にも平気で砂糖を入れたりします(笑)
傾向としては南部(台南や高雄)の料理が甘い傾向にあると言われています。
では、具体的にどんな食べ物が甘いのかを見ていきましょう。
香腸(台湾風ソーセージ)

香腸(台湾風ソーセージ)
値段:1食50元前後(約188円)
日本人の感覚でいうと、ソーセージはしょっぱいものですよね。
でも台湾のソーセージには砂糖がいっぱい入っています(笑)
だから最初は慣れないかもしれません。
しかし食べてるうちにハマっちゃう人も多いです。
私は最初食べたときから大好きでした!
ソーセージに関しては好きという日本人の方が多いような気がします。
夜市などで見かけたらぜひ食べてみましょう。
通常は生のニンニクと一緒に食べます。(ソーセージ買うとニンニクもらえる。笑)
肉鬆(ロウソン、肉のふりかけ)

肉鬆(ロウソン、肉のふりかけ)
値段:モノによる
これは豚肉の繊維をほぐしてふんわりさせたものです。
一言でいうと砂糖入りの甘い乾燥肉です。
ちなみに日本語では「田麩(でんぶ)」といいます。
台湾では頻繁に目にする食べ物で、一般的にはおかゆ、パン、サンドイッチなどに入れます。
最初からこれが好きという日本人にはあまり会ったことがありません。
旅行中に挑戦するのは全然ありなので、見つけたらトライしましょう!
※私はけっこう好きです!w
お茶

台湾のお茶
値段:ペットボトル一つ20元(約75円)
パッケージに「無糖」(漢字は日本語と一緒)と書いてない限り、台湾のお茶には砂糖が入っています。
日本ではお茶に砂糖を入れないので、口に合わないという日本人がほとんどです。
事実、日本人から言わせると砂糖入りのお茶は食事に合わないし、喉の渇きをおさえることもできない感じがしますよね。
もし冒険したくないという人は、ラベル上に「無糖」の字があるかどうかを確認してからお茶を買うようにしましょう。
調味料類(とくに醬油膏、マヨネーズ、味噌など)

私の家にあった醬油膏
値段:何の料理を食べてるかによる
次に紹介するのは「醬油膏」「マヨネーズ」「味噌汁」の三つの調味料になります。
「醬油膏」は醤油に砂糖を入れた甘い調味料です。
台湾では色々なモノにこの「醬油膏」をかけて食べます。
代表的なところでいうと蛋餅(台湾のチヂミみたいなもの)がありますね。

蛋餅と醬油膏
蛋餅は主に朝食屋さんで目にします。
写真の通り、醬油膏は見た目が醤油に似ています。
普通の醤油との見分け方はとろみがあるかどうか。
とろみがあれば「醬油膏」です。
次に日本人が苦手とするのが台湾のマヨネーズですね。
中国語で「美乃滋」と書き、味はかなり甘いです。(砂糖入り)
サラダやサンドイッチにかかっていることが多く食べた瞬間に分かるほど甘いです。
ほぼ100%の日本人が苦手と言うので避けられる場合は避けるようにしましょう。
最後は、台湾の味噌!
ここまでくると当然の流れですが、台湾の味噌も甘いです(笑)
大戸屋のようなチェーン店であれば問題ないでしょう。
しかし台湾人が経営するローカルな日本料理屋では甘い味噌汁が提供されます。
わたしは甘い味噌はわりと好きですけど、初めて口にする日本人は慣れないと思われます。
漢方系(甘草など)

甘草(漢方)
値段:何の料理を食べてるかによる
台湾ではスープや鍋に甘草や紅棗と呼ばれる甘い漢方を入れることがあります。
漢方なので砂糖の甘さではないのですが日本人から言わせると甘いスープはやはり慣れません。
お店でスープや鍋をオーダーするときは甘草が入ってるかどうか確認してからオーダーするようにしましょう。
台湾のまずい食べ物②:香草(パクチー)
台湾にはパクチー入りの料理がたくさん存在します。
とはいえパクチーは上にのっているだけのことが多いです。
「パクチーいらない」と伝えれば、パクチーを抜きにしてくれます。
その場合は店員に以下の中国語を見せてみましょう。
「我不要香菜。」
「香菜」は中国語で「パクチー」の意味。
つまりこの文は「パクチーいりません」の意味です。
豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固めたモノ)

豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固めたモノ)
Pig Blood Cake on a Stick (豬血糕) by Ruocaled
値段:一本30〜40元(約113〜150円)
台湾夜市を代表する小吃の一つ「豬血糕」。
豬血糕にはパクチーがのってることが多いです。
上にのってるだけなので、パクチーが苦手な人は箸で取り除きましょう。
ただ、豬血糕(写真の黒いもの)も好みが分かれる味をしています。
基本的にはお米なので、食べられる日本人の方が多い印象です。
貢丸湯、魚丸湯(肉団子スープ、魚団子スープ)

貢丸湯、魚丸湯(肉団子スープ、魚団子スープ)
値段:一杯30〜40元(約113〜150円)
中国語で「湯」はスープを意味します。
台湾の料理は基本脂っこいので、スープも一緒にオーダーしたいところですよね。
しかしパクチーが苦手な人はちょっと待ったぁぁああ!
貢丸湯や魚丸湯と呼ばれるスープにはパクチーが入ってる可能性が高いです。
でも万が一パクチーたっぷりでもご心配なく。
豬血糕と一緒で、ハシで取り除けばいいだけですからね。
麵線類(そうめん類)

麵線類(そうめん類)
値段:一杯50〜70元(約188〜263円)
台湾のそうめん料理といえば、牡蠣がたくさん入った蚵仔麵線、豚のホルモンがたっぷり入った大腸麵線などが有名です。
これらは出汁がしっかり効いてて日本人の口に合うのですが、パクチーが入ってる確率が非常に高いんです。
でもこれも上記同様、はしで取り除けばいいので問題ないですよね。
というわけで料理自体はすごく美味しいので屋台でぜひトライしたい一品です。
肉圓(バーワン)

肉圓(バーワン)
値段:一こ40〜80元(約150〜300円)
透明でプルプルの生地の中に豚肉やタケノコがたっぷり入った不思議な台湾小吃。
台湾ではとってもポピュラーで、子どもも大人もみんな食べます。
これも高確率でパクチーが入っており、注意が必要です。
▼参考記事

台湾のまずい食べ物③:八角

八角(staranise)
台湾の夜市やコンビニには常に独特の匂いが漂っています。
ズバリ、その匂いの正体は「八角」という香辛料です。
八角は中華料理には欠かせない香辛料であり主に煮物に使われます。
魯肉飯(ルーロー飯)

魯肉飯(ルーロー飯)
値段:一杯30〜50元(約113〜188円)
台湾屋台飯の定番人気メニューといったらコレ!
現地では魯肉飯ではなく滷肉飯と表記されることもあります。
魯肉飯は豚のそぼろ肉丼であり日本人にも大人気の食べ物です。
しかしこれも実は八角の風味がするので八角が苦手という方は注意が必要です。
滷味(台湾風の煮物)

滷味(台湾風の煮物)
値段:どれだけ食べるかによる
主に豆乾や豚の耳のような食品を醤油と八角のスープで長時間煮込んだ料理です。
これも八角の風味がするので人によっては慣れないでしょう。
茶葉蛋(台湾風の煮卵)

茶葉蛋(台湾風の煮卵)
値段:1個8元(約30円)
台湾のコンビニが臭う原因はこれです。
これも八角のスープで煮込まれていて、食べると八角の風味がします。
でも多くの日本人が「美味しい!」と言います。
八角を使用した料理の中でも比較的人気な食べ物と言えるでしょう。
台湾のまずい食べ物④:麻油雞、薑母鴨

薑母鴨(しょうが×酒×鴨)
値段:どれだけ食べるかによる
台湾には日本にない味の料理が多くわたしが苦手とするのがコレです。
麻油雞と薑母鴨はともに生姜をお酒で煮込んだスープをベースとする料理です。
生姜のヒリヒリする辛さと強烈な酒の味がマッチして不思議な味がします(笑)
さらにこのスープにはゴマ油も入っていてとっても複雑な味がするんです。
というわけで日本人からすると食べにくいですが台湾人からは大人気の料理なんです。
台湾のまずい食べ物⑤:日本料理や洋食

日本風カレー

台湾のスパゲティ
日本人が台湾で日本料理や洋食を食べるとだいたいまずいと感じます。
日本風カレーはシャビシャビで味がなかったりスパゲティは茹で過ぎで麺がぐにゃぐにゃです。
わたしが台湾に住み始めた頃、これは台湾人の調理技術が低いのが原因だと思っていました。
でも最近は台湾人と日本人の味覚が違うことが原因かもしれないと感じています。
台湾人の味覚は薄味だし日本人ほど出汁を重視しません。
だからカレーがシャビシャビになってしまっている。
麺に関しても、台湾人はどちらかというと柔らかい麺やモチモチの食感を好みます。
だからアルデンテのようなカタイ麺が浸透しないのかなと思ったり。
とにかく台湾の日本食や洋食の味は日本で食べる味とは全然違います。
旅行の際は注意しましょう。
※サイゼリヤや大戸屋のようなチェーン店は問題なし。
番外編:敬遠されがちだけど美味しいもの(臭豆腐など)

臭豆腐
日本人が敬遠しがちな台湾料理があります。
臭豆腐 → とにかく臭いがすごいので敬遠される。
鴨血 → 鴨の血を固めたものなので敬遠される。
豬血 → 豚の血を固めたものなので敬遠される。
代表的なのは以上の三つでしょうね。
ですが、これらは食べてみると意外にイケるんですよ。
臭豆腐は匂いが臭いだけで、味は日本の揚げ豆腐とあまり変わりません。
鴨血や豬血のような血を使った料理も世界中にあり、気になるほど変な味がしません。
もちろんこれらは私の主観ですが、多くの日本人ファンがいるのも事実です。
▼参考記事

台湾のまずい食べ物・まとめ
はい、というわけで今回は「台湾で日本人に不人気な料理」について書かせていただきました。
「えーっ!台湾料理ってこんなにヤバいの!?」と驚いた方もいることでしょう。
ですが安心してください。
小籠包、餃子、麺、チャーハンなど、日本でも人気の食べ物はやはり美味しいです。
また、台湾でマズイかどうかを判断するには、旅行本をチェックするとすぐに解決できます。
つまり、旅行本には日本人に合う料理や地元で美味しいと評判の店ばかりが載っているので、失敗を避けることができるんです。
当記事を読んでからガイドブックに従って店選びをすれば、それほど大きな失敗をすることはありません。
ぜひ美味しい台湾旅行を楽しんできてくださいね(^_^)
台湾で使えるポケットWi-Fiの紹介
中華電信のポケットWi-Fiなら台湾全土で高速ネットが利用できます。
むかし私の友達が三人で台湾旅行に来ましたが、その時に彼らはこれを利用していました。
三人同時でも高速でネットが利用できて、道を調べたり、日本の友達と連絡したり、インスタで画像をアップしたりと大活躍してました^ – ^
ただ、中華電信のポケットWi-Fiには一つだけ問題があります。
ポケットWi-Fiは一機だけなので、別行動する場合には利用できない人が出てきます。
でも旅行のときは基本的にみんな一緒に行動するでしょうから、特に大きな問題はないでしょう。
とにかく台湾で高速インターネットが最大10人まで同時で利用できる優れものなんです!
なお、台湾の空港でSimカードを購入する場合との比較を表にしました。
桃園空港でSimカードを購入 | 1人3日で 約1,095円 |
1人7日で 約1,825円 |
1人30日で 約3,650円 |
中華電信のポケットWi-Fi | 同時に10人まで使えて1日690円 (3日で2070円、7日で4830円、30日で20700円) |
Simカードは一人で利用する場合にお得。
中華電信のポケットWi-Fiは複数人での旅行にお得です。
ですので、恋人、友達、家族などと複数で台湾旅行をする場合にはかなりオススメです。
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