どうも、ゴダです。
先日、台中MRTで重大な建設事故が起きました。
ここでは事故の詳細をお伝えするとともに、台湾の事故現場付近で気をつけたいことをまとめました。
台中MRTクレーン激突事故の詳細
2023年5月10日12時ごろ、建設会社「興富發」が台中MRTそばで工事していた際にクレーンが倒れMRTの車両に激突しました。
事故の地点は「台中市南屯區文心南路168號」のあたり、「MRT豐樂公園駅」の近くでした。
これにより1名が死亡、8名が重症となりました。
亡くなった方は靜宜大學法律学科の准教授(女性)だったそうです。
台中MRTでは過去にも似たような事故が発生していた
実は台中MRTでは過去にも似たような事故が起きています。
2015年4月、道路上の自動車に台中MRT建設中の高架が落下し、自動車がぺしゃんこになってしまいました。
これにより4名が死亡。
約50mほど、計209トン分の巨大高架が落ち、死亡者が多かったこともあり、今回の事故よりも大規模で悲惨だった記憶があります。
台湾では建設中の建物や工事現場に近づいてはいけない
上記のような事故の場合、MRTや自動車に乗っている人は避けようがありません。
これらのケースは運が悪かったとしか言えず、本当にどうしようもないです。
しかし、徒歩の場合は建設物や工事現場に近づかないよう注意することは可能です。
台湾では建設中の建物から物が落下したり、工事現場で足場が崩壊することがあります。
少なくとも、日本よりはこのような性質の事故が多いような気がします。
(日本じゃあまり聞かないですよね?)
台湾ディスのような書き方はしたくないですが、日本と比べると台湾は不注意な部分が多いと言えるでしょう。
だから建設中のビルや工事現場には絶対に近づかないようにしてください。
どうしても近くを通らないといけない場合は、頭上に注意し、また、車やクレーンが急に方向を変えたり不規則な動きをしないか注意しましょう。
日本は平和で安全なのでこういう事故がニュースの中の出来事のように感じますが、私はこれまで台湾で事故に巻き込まれた日本人をいくつか見てきたので、台湾では決してテレビの中の出来事ではありません。
海外で事故に遭うと本当にめんどくさいので、身の安全には本当に気をつけましょう。(って言われなくても分かってますよね、偉そうにすみませんでした)
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