
道後温泉(行ってみたい)
どうも〜、ゴダです。
今回は台湾で話題になっている小ネタを一つ。
皆さんは日本にも台湾にも「松山」という場所があるのをご存知ですか?
日本は愛媛県松山市でございます。
愛媛の県庁所在地であり、道後温泉や夏目漱石の坊ちゃんで有名ですね。
台湾は台北市松山区でございます。
台北の都心部に位置し、軍民両用の松山空港で有名です。
そしてこのたび、ある台湾人がこの「松山空港」をめぐってトラブルを引き起こしました。
かなりドジなトラブルなので読者の皆様は同じ目に遭うことはないでしょうが、念のために書かせていただきます。
台湾の「松山空港」だと勘違いして航空券を予約したドジな台湾人現る

他の人にチケットを取られたくないという焦る気持ちがあったのか?!
とある台湾人がインターネット上で「松山 – 羽田 2,253元」と表示された航空券を見つけました。
2,253元というと、2022年12月のレートで1万円するかしないかといったところです。
燃油料金がバカ上がりしている昨今、この価格はかなり破格ですよね。
この台湾人はすぐに家族9人分のチケットを予約し、合計で5万元(日本円にして約22万円)を支払いました。
しかし予約後にこのチケットは愛媛県の松山空港から羽田空港へのフライトであることが発覚します。
すぐさまキャンセル申請をしましたが2万元(日本円にして約9万円)が手数料として引かれてしまいました。
台湾人ネットユーザー「これはネタやろw」「ドジすぎるわw」

愛媛県の松山駅
実は台湾人の間でも日本に「松山」という場所があることは広く知られています。
しかもオンライン予約時には日本の松山空港には「MYJ」という空港コードが、台湾の松山空港には「TSA」という空港コードが表示されるので、少し注意すれば違いに気づくことができます。
また、ほとんどのオンライン予約サイトにて、予約時に「松山, 日本」というように国名と一緒に表示されるので、台湾の松山と間違えることはまずありえないです。
こうしたなか台湾人ネットユーザーは「ネタかと思った」「ありえへん」「ドジすぎるやろ」とツッコミの嵐。
私個人としては、まあ格安の航空券を発見して、席が別の人にとられる前に早く予約しようと焦っていたら、細かいミスが起きてしまうのも仕方ないかなと思いました。
というわけですでに手数料2万元が発生しており可哀想なので、ネットユーザーもこれ以上辛口コメントは書いてあげないでよ、とは思います。
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