どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
今回も「台湾家庭のレシピ」の時間がやってきました。
最近は方向性が多様化してきている当ブログ。
心の向くままに記事を書いています。笑
今回は嫁が普段から作っている台湾生煎包(焼き小籠包)になります。
台湾生煎包(焼き小籠包)の材料
<準備する材料>
餡:
豚のひき肉1.5パック、きざみねぎ、おろしニンニク適量、卵1つ、塩、味の素or鶏ダシ(個人の好みで決めてOK)、ごま油、醤油、黒胡椒、ダシ醤油、オイスターソース(味付けは個人の好みで変えてOKです)皮:
強力粉:お好み焼き粉:熱湯=1:1:1、適量の塩
調味料に関して適当に分量を書いてしまったことをお許しください!
分量は自分の直感に従って増減させればOKです。
しかし、量を多くしすぎると食べるときに味が濃くなってしまいます。
とはいえ、そうなっても豆腐や卵を入れたりひき肉をさらに加えて味を薄くすることができます。
そして全て作り終えた後に醤油などの調味料を加えて再度味を整えながら食べれば問題ありません。
台湾生煎包(焼き小籠包)の作り方
餡の作り方
餡の材料及び調味料を全部均等に混ぜ合わせます。
その後、冷蔵庫に30分ほど入れておきます。
餡は冷蔵した後の方が包みやすくなります。
皮の作り方
1.大きいボールを用意し、お好み焼き粉と強力粉を入れ、塩を適量入れ、均等になるように混ぜます。
2.コップ半分の熱湯を何回かに分けて加えていき、生地が均等に混ざり合うようにしてください。この時、あまり揉み過ぎないようにしてください。
熱湯を加えた生地は、均等になるよう混ぜ合わせた後、室温の環境下で20〜30分間放置し、それから揉むようにしてください。こうすることで均等に揉みやすくなります。
3.生地を一定時間放置した後、片栗粉を準備し、作業をする机またはまな板の上にふりかけ、できた生煎包を置く更にもふりかけておきます。
4.生地の塊の中央に穴をあけ、穴を広げた後に、長い棒状にし、太さを均等に整えます。
5.ナイフで生地を小さく等分に切ります。1等分が生煎包1個となります。
6.全てを平らにした後、片栗粉を敷いた皿の中に入れます。
7.ここまでできたら、あとは生煎包を包んでいきます。
生煎包の包み方
1.小籠包を包むのと同じように、皮を手のひらの前端に置き、適量の餡を中間にのせます。
2.もう一方の手の親指と人差し指を中心点とし、淵から中心に向かって折りながら皮全体を回して包んでいきます。
もしかしたらこの部分が最も難しいかもしれません。
ここに書いた包み方が理解できない場合は、萬能的小高姐の動画(4:53〜)を参考にしてください。
※注意
この動画の皮はとても薄いため、餡が多くなっています。しかし、お好み焼き粉を加えた皮は厚みが出るため、動画のように薄くすることができません。餡は適量にし、入れすぎないようにしてください。
生煎包の焼き方
1.食材が鍋にこべりつかない鍋に油をたらし、熱を加えます。そして、生煎包を整列させます。
2.中弱火で生煎包の底に焦げ目がつくまで焼きます。それから生煎包の半分の高さまで熱湯を加え、蓋をして蒸し焼きにします。
3.ほとんどの水分が蒸発し、底に水分が少ししか残っていない状態になったら、ごま油を均等にかけていきます。
4.弱火で生煎包の底がカリカリになるまで焼き、最後にゴマをふったら鍋から取り出します。(ゴマは省略しても構いません。)
最後に
この生煎包のレシピは意図せず完成したものです。
元々は焼き餃子を作りたかったのですが、餡を混ぜ合わせた後に旦那(ゴダ)の実家に小麦粉がないことが発覚し、お姑さんがお好み焼き粉を使うよう提案したのが始まりでした。
お好み焼き粉には山芋などの材料が入ってるので、意外にも肉まんのようにモチモチとした皮が出来上がります。
こんなにモチモチした焼き餃子はありえないということで(皮も薄くできないですし)、機転を利かせて生煎包を作ることにしました。
お姑さんは私が作っているのをそばで見ながら「私、焼き小籠包大好きなのよね!」と言ったので、正式に生煎包となりました。笑
旦那の家族はみんなこの料理が大好きで、お願いされて2〜3回ほど作りました。
みんながどのくらい好きかと言うと、毎回秒速で平らげてしまうほどです。
みんなが楽しそうに食べ、生煎包がどんどんなくなっていく様子を見るのは、料理をした人の喜びです。
簡単な家庭料理ではありますが、ぜひ皆さんにシェアしたいと思って今回の記事を書きました。
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