どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
今回はケルンから鉄道で40分ほどで行ける町「アーヘン」について。
アーヘンは小さい町だけど見所が満載。一日観光にオススメです。
世界遺産、中世の可愛い街並み、美味しいレストランが凝縮されているんです。
というわけで今回はアーヘンへの行き方や観光のポイントをまとめました。
ドイツ旅行をする皆さまのお役に立てれば幸いです。
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ドイツ国境の町・アーヘンの位置
アーヘンはドイツ西部の町であり、ドイツ、オランダ、ベルギーのちょうど中間地点に位置します。
また、ちょっと足を伸ばせばルクセンブルクやフランスも行くことができちゃいますよ。
ケルン、フランクフルト、ドルトムント、マーストリヒト、ブリュッセルあたりからは日帰り旅行が可能です。
実際、わたしはケルンから日帰りでアーヘンに行ってきました。
所要時間は片道たったの40分。
近くてびっくりですよね。
ICE(高速鉄道)だともっと速く着くはずです。
ドイツ・アーヘンへの行き方(アクセス方法)
ドイツ・アーヘンへの行き方はシンプルです。
ケルンからはDB(ドイツ国鉄)に乗って直通です。
フランクフルトやドルトムントからは、同じくDB(ドイツ国鉄)でケルン経由アーヘン行きという電車で行けます。
なお、フランクフルトやドルトムントでケルン経由アーヘン行きの電車がなければ、先にケルンまで行っちゃうのもありでしょう。
まずケルンに着いてしまえば、アーヘン行きの電車がたくさんあるでしょうし。
いずれにせよアーヘンに行く場合は必ずケルンを通過することになります。
ドイツ・アーヘン日帰り観光日記
ケルンからアーヘンへDB(ドイツ国鉄)で移動する。
DB(ドイツ国鉄)の車内です。
シートが広々としていて充電用のUSBポートがありました。
ケルン中央駅から40分ほどでアーヘン駅に到着しました。
新宿から八王子まで行くような感覚でしょうか。笑
距離があまりないので疲労感もありません。
よーし、今日は一日歩き回るぞ!
アーヘン駅からアーヘン旧市街までを散歩する。
アーヘン大聖堂がある旧市街エリアはアーヘン駅から10分ほど歩くみたいです。
ちなみに駅から旧市街までの道は、行きは下り坂ですが、帰りは上り坂になっています。
膝や腰が弱いという人は帰りはタクシーに乗った方がいいでしょう。
アーヘン駅前の街並みは特徴的なものがありませんでした。
ただ、現地人の生活が感じられるスーパーやカフェなどはいくつかあります。
そういうのが楽しめる人にとっては悪くない散歩路です。
旧市街に着いてから知ることになりますが、上のパン屋さんは地元で有名なお店でした。(後述します)
ドイツはどこに行っても落書きだらけです。
1000年以上の歴史を持つ古都アーヘンも落書きだらけでした。
アートとしてはすごいかもしれませんが、古都に落書きするのは良くない気がします。
旧市街への道の途中にスーパーがありました。
ジャムや調味料など、ドイツの商品をお土産に購入です。
海外のスーパーを見て回るのって楽しいんですよね〜!
そうこうしているうちに駅から10分ほどで旧市街のエリーゼの泉に到着しました。
「エリーゼの泉」でアーヘンの温泉を触る。
旧市街の入口に立派な神殿が建っています。
ここは「エリーゼの泉」といって1827年に建てられた温泉施設です。
温泉施設ではありますが日本人がイメージするような温泉ではありません。
蛇口から温泉が出ていてそれを触ることができるのみです。
(飲むことはできません)
神殿はとても立派だけど蛇口自体は小さいです。
お湯は50度くらいでかなり熱めなので気をつけるようにしましょう。
エリーゼの泉の裏はちょっとした公園になっていました。
この公園を過ぎるともう旧市街地です。
ドイツ伝統菓子で有名なレストラン「ノビスカフェ 大聖堂広場店 」で食事する。
「Nobis」は1858年から続く地元の老舗菓子店です。
ドイツ伝統の焼き菓子「printen」を買うことができます。
「printen」はスパイスとはちみつをたっぷり使った焼き菓子で、チョコやナッツを加えたバージョンもあります。
中でもこの「ノビスカフェ 大聖堂広場店 」は、イートインができる店舗となっています。
メニューはサンドイッチ、菓子パン、ケーキばかりですが、ちょっと休憩するには最適です。
ドイツの食べ物は一つ一つのサイズが大きいです。
そうですね・・・日本の1.5倍近くはあると思ってください。
値段はサンドイッチ2つとケーキ1つで7.65ユーロでした。
サイズが大きいのでかなりお得だと思います。
サンドイッチの味は最高。
パンは生地表面がパリパリしていて香ばしく、生地自体は歯ごたえがしっかりしています。
具材はぎっしり詰まっていて、野菜もチーズも新鮮で大きいです。
かなりボリュームがあったので、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。
お土産にマーマレードのようなジャムを買ってみました。
本当はprintenを買うべきなのでしょうが、わたしは長持ちしそうなジャムを購入しました。
日本に帰国して早速食べましたがハーブの風味が特徴的なジャムでした。
世界遺産第一号の「アーヘン大聖堂」を見学する。
アーヘン大聖堂はカール大帝の指揮により786年に建設が開始され、936年から1531年まで歴代神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行われていました。
壁の模様やアーチのストライプがオシャレでした。
天井にも壁画があります。豪華な大聖堂です。
アーヘン大聖堂の祭壇の部分です。
わりと装飾が多くて、ゴチャゴチャっとした印象を受けますよね?
それもそのはず。
アーヘン大聖堂は古典主義様式、ビザンティン様式、ゴシック様式が混在しています。
きっと歴史が古すぎて、各時代でいろんな影響を受けてきたのでしょうね。
だから見るものにゴチャゴチャっとした印象を与えるのです。
ちなみにアーヘン大聖堂は入場無料です。
しかし、ガラスの礼拝堂、マリアの神殿、カールの神殿、カール大帝の玉座を見るには、有料のツアーガイドに参加する必要があります。
ツアーガイドのチケットは大聖堂の案内所で購入することができます。
「アーヘン市庁舎」を見学する。
アーヘン大聖堂のすぐそばにあるアーヘン市庁舎。
ここも800年ごろよりカール大帝によって建設された建築です。
14世紀には貴族の居住地となりましたが、現在は市庁舎として利用されています。
ちなみに内部の見学には5ユーロかかります。
私は入りませんでしたが、内部はゴシック様式で美しく、宝物や絵画もたくさんあるようです。
音声ガイドも充実しているようで内部を見学した人の満足度はまずまず高いようでした。
ちなみにアーヘン市庁舎の目の前にはマルクト広場があります。
冬になるとここがクリスマスマーケットになるようです。
「クーヴェン博物館」を見学する。
18〜19世紀の市民生活を再現した博物館です。
規模は大きくないですが当時のインテリアや食器に興味がある人にはオススメです。
入場料は6ユーロとなっています。(21歳以下は無料)
アーヘン旧市街をブラブラする。
アーヘン旧市街はとても美しいです。
目的なしにブラブラ散歩するのも悪くないでしょう。
地元系スーパーをブラブラしたり、
謎のモニュメントと一緒に写真を撮ったり。
アーヘン旧市街はそこまで大きくないので余り時間にブラブラするのには最適です。
気に入ったカフェがあったらふらっと入ってみるのも悪くないですねっ!
最後に 〜アーヘンの魅力は世界遺産だけじゃない〜
もちろん大聖堂をはじめとする歴史建築は最高でしたよ。
でも、それ以上に最高だったのがアーヘンのメルヘンチックな街並みです。
街を歩き、カフェで休憩しているだけで、おとぎ話の世界に迷い混んだ気分になります。
ヨーロッパの古い街並みが好きな人にオススメです!
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