【Wizz Air乗り方】手荷物の機内持ち込み、オンラインチェックイン、航空券印刷

どうもゴダ（@oogoda1）です。

ここでは、ハンガリーの格安航空会社Wizz Air注意事項を解説しています。

Wizz Airの規定を解説してくれているブログはすでにいくつかありますが、それらの情報に漏れがあることを発見しました。

具体的には、Wizz Airは航空券を印刷して持って行く必要があるのですが、一部の空港から出発する場合は航空券の印刷は不要であり、他のブログではこの情報については触れていないのです。

というわけで2018年4月時点で、当ブログの情報が一番多くて正確だと思われます。（頑張って公式サイトを英語で読みました。）

この記事がWizz Airを利用する皆さまのお役に立ちますように。

 

Wizz Airについて

Wizz Air 公式ホームページ

まずは簡単にWizz Airの説明をします。

Wizz Air（ウィズエアー）は2003年に設立されたハンガリーの格安航空会社（LCC）です。

北はノルウェー、西はポルトガルと、ヨーロッパ中を飛んでいる航空会社ですが、ハンガリーの会社ということもあって、基本的には中欧・東欧間のフライトが多いです。

わたしも実際、ポルトガルのリスボンからハンガリーのブダペストに行く際に利用しました。

航空券の料金は、リスボン-ブダペストの3時間のフライトで82ユーロ（一万円くらい）。

この距離でこの値段はまあまあ安いと思います。さすがLCCです。

ですが32kgの預け入れ荷物を追加したので、合計で150ユーロほどになってしまいました（後述しますが、荷物追加は結構高い）。

では早速Wizz Airの注意点について確認していきましょう。

 

荷物の持ち込み・預け入れについて

自分で原文（英語）を確認する場合は、Wizz Air公式サイトの該当ページをご覧ください。

 

機内への持ち込み

55×40×23cmのサイズのカバン1つに限り無料で、重さは10kg以下である必要があります。

また上記のカバンに加えて、以下のものも無料で機内に持ち込むことができます。

・コートまたはブランケット

・携帯電話

・読み物（書籍や新聞など）

・2歳以下の乳幼児用の食事、折りたたみ式ベビーカー（乳幼児一人につき一つ持ち込める）、ベビーベッド（乳幼児一人につき一つ持ち込める）

・身体障害者用の松葉杖

「WIZZ Priority」という名前の追加料金を支払うことで、40 x 30 x 18 cm以下のサイズの小さなバッグを追加で機内持ち込みできるようになります。

色々とアジアのLCCと違いますよね。

 

カウンターでの預け入れ

チケット購入時に追加料金を支払うことで、最大で6つまで荷物を預け入れることができます。

それぞれの荷物はMAX32kgのプランかMAX20kgのプランかを選択することができ、それぞれのプランで値段が違います。

もし19kgのスーツケースをお持ちならば、20kg以下のプランで申請しないと損をしますよ。

32kgのプランか20kgのプランかに関わらず、荷物の大きさは幅149cm、高さ119cm、長さ171cm以下である必要があります。

超えてしまうとさらに追加料金を払わなければならない可能性があるので気をつけましょう。

航空券購入時に預け入れ荷物の申請をしなくても、後からネット上のチケット管理画面で追加申請をすることができます（追加料金はやや高くなります）。

もしオンラインで申請するのを忘れてしまい空港で荷物の追加をした場合は、追加料金はさらに跳ね上がってしまいます。

 

液体

液体を機内に持ち込む場合は、最大で100mℓの容器に入れる必要があります。

この容器が複数の場合は、透明で再密封可能な20×20cm以下の1ℓ容器（プラスチックバックなど）に入れて持ち込む必要があります。

これは国際規格なのでどの航空会社にも共通しています。

上の説明でよくわからない場合は以下のサイトをお読みください。

液体物の持ち込みについて　成田空港公式サイトより

 

その他

上にも書きましたが、「WIZZ Priority」という名前の追加料金を支払うことで、40 x 30 x 18 cm以下のサイズの小さなバッグを追加で機内持ち込みできるようになります。

公式サイトには40 x 30 x 18 cm以下の小さなバッグの例として、以下の3つを挙げています。

・ハンドバック

・ノートパソコンが入ったカバン

・カメラが入ったカバン

スキー・スノボなどは追加料金を払うことで預け入れできます。

他、ペットは盲導犬をのぞいて預け入れることはできません。

 

座席指定

インターネットの航空券予約画面で座席を指定することができます（有料）。

指定しなかった場合は空港のチェックインカウンターで職員によりランダムに指定されます。

 

オンラインチェックイン

フライトの30日前から3時間前までであれば、オンラインチェックイン及び航空券の印刷が可能です。

オンラインチェックインまたは航空券の印刷をせずに空港チェックインをした場合、追加料金が徴収されます。

こちらの表によると、空港チェックインは30ユーロかかるみたいですね。

ちなみに30ユーロあればブダペストでフォアグラステーキセットが二人分食べられますので、必ずオンラインチェックイン及び航空券の印刷を忘れないようにしましょう。

以下の空港から出発する場合はオンラインチェックイン及び航空券の印刷ができないため、空港でチェックインをすることになります。

この場合、空港チェックインは無料ですのでご安心ください。

• ドバイ （目的地がブダペストの場合のみ）
• フルガダ
• アンタルヤ
• イスタンブール
• ケルキラ島
• パルマ・デ・マヨルカ
• サラゴサ
• リスボン

私はリスボンからブダペストまで飛んだのですが、この規定を知りませんでした。

リスボンから飛ぶ場合はオンラインでチェックインも印刷もできないので、かなり焦った記憶があります。

その後冷静になって公式サイトをチェックし、やっとのことでこの箇所を発見！

日本語サイトがなく英語での解読になったので時間がかかったしいろいろ大変でした（笑）

 

搭乗ゲートが知らされるまでは時間がかかる

空港によっては搭乗ゲートの場所が知らされるのに時間がかかることがあります。

それまでは空港内の電光掲示板を頻繁に確認し、どのゲートから乗るのかを確認するようにしましょう。

また当然ですが、Wizz Airは格安航空会社なので、機内で食事や飲み物が提供されません。

機内で食べ物や飲み物を購入する場合は料金が高いので注意しましょう。

 

Wizz Airの乗り心地

最後に、Wizz Airの乗り心地について個人的な感想を述べてみます。

Wizz AirはLCC（格安航空会社）なので、もちろん食事も飲み物もブランケットもないし、映画だって見ることができません。

ただ、噂で聞いていたよりはシートが快適で広さも十分にありました。

Wizz Airに乗る場合はヨーロッパ内の短距離フライトになります。

ヨーロッパ内のフライトは遠くても3時間程度ですし、このシートの広さで体が疲れるということはほぼないでしょう。

実際、羽田から沖縄に行くくらいの感覚で、気づいたらブダペストに着いてました。

 

フライトアテンダントのサービス

英語でのコミュニケーションにはなりますが、フライトアテンダントさんの態度は良かったです。

格安航空会社にしては問題ないといったところでしょうか。

格安航空会社に高い質のサービスを求めること自体間違ってますし、この値段で普通に親切に対応してもらえたので、私はWizz Airにかなり満足しました。

 

結論：Wizz Airはオススメですよ！

Wizz Air、ありだと思います。

チケットは安いし、規定もライアンエアーほど厳しくないし、中欧や東欧でのフライト数が多いし、シートも快適でサービスもまずまずといったところ。

今回の旅で、またWizz Airに乗りたいなーと思いました。

皆さんも機会があればぜひ乗ってみてくださいね！！

同じくヨーロッパ移動で重宝する格安航空会社Easy Jetに関する記事はこちら↓↓

 

ホテルと航空券が同時に予約できて、大幅割引できる旅行サイト「エクスペディア」

ここで一つ、エクスペディアという旅行予約サイトをご紹介いたします。

このサイトのすごいところはホテルと航空券を自分の好きなように組み合わせて予約できるところです。

つまり、【高級ホテル】＋【格安航空券】のような組み合わせも自由に選ぶことができるのです。

また更にすごいのが、ホテルと航空券を同時に予約すると大幅な割引もしてくれるところです。

以下で予約の様子を簡単に説明したいと思います。

【エクスペディアでホテルと航空券を同時予約する方法（大幅割引アリ）】

まず、エクスペディアにアクセスします。（以下の画面が開きます。）

エクスペディア予約画面

 

「航空券＋ホテル（海外・国内）」をクリックします。（①の箇所）

「出発地」「目的地」「人数」「日付」などを入力します。（②の箇所）

「検索」をクリックします。（③の箇所）

検索結果画面

 

すると、いきなり割引されたホテルがたくさん表示されます。

この中から好きなホテルを選択し、次に同じ要領で好きな時間の航空券を選択します。

エクスペディアでの予約方法は以上です。（簡単でしょ？）

もちろん出発空港や時期により、割引が少なかったりすることもあります。

でも基本的には一年中なんかしらの割引を受けることができるのでかなり重宝します。

台北への航空券とホテル（リージェントホテルやニッコーホテルに3泊）で合計5万円前後です。

というわけで海外旅行を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

エクスペディア