
easy jetの機体
先日、イタリアのベニスからフランスのパリまで格安航空会社Easy Jetに乗って移動しました。
一部のヨーロッパの格安航空会社は規定がうるさく、ちょっとでも規定に沿っていなかったら高額の追加料金を払うことになってしまうことがあります。
ものにもよるのですが、金額はほとんどが数十ユーロ(≒数千円)と安くなく、何のために格安航空券を買ったのか分からなくなるくらい高くついてしまいます。
ただし、これら規定はそんなに複雑な規定ではなく、知ってるだけで回避できるものが多いです。
ですのでここでは、私が実際にEasy Jetに乗って知ったことを公開したいと思います。
それではさっそくEasy Jetで気を付けたいことについてまとめていきます。
Easy Jet注意点① 荷物のサイズについて

easy jetの手荷物のサイズ
Easy Jetのホームページには、「56 x 45 x 25cm」のサイズのバックを一つだけ機内に持ち込むことができるとあります(上のカゴのサイズです)。
なお、「一つだけ」とバックの個数が限定されているため、小さなポーチなどは別のバックとしてカウントされます。
ですので、小さなポーチがある場合は、大きなバックに入れて一つにまとめる必要があります。
また、預け入れ料金を払うことにより上記のバック以外の荷物を預け入れることができます。

easy jet – 大きなバックパックは別料金となる
↑私のバックパックはカゴに収まらないサイズでしたので、預け入れ料金を払って預け入れました。
(※預け入れ・・・機内持ち込みをしない荷物。)
ネット上で航空券を購入する時に荷物の預け入れを申請するのであれば、20キロまでなら20米ドル、それより重い物は重さによって値段が上がっていき、32キロの荷物であれば36米ドルになるとホームページに記載があります。
また、ネット上での航空券購入時に預け入れ荷物の申請をしていない場合は、空港で更に高額な金を請求されます。
空港のバックドロップデスク(航空会社ごとにカウンターがあるチェックインをする場所)で荷物の預け入れ分を支払う場合は50米ドルを、飛行機に乗る直前のボーディングゲートで支払う場合は70米ドルを支払わなければなりません。
ですので荷物が多くなりそうな人は、必ず前もってネット上で預け入れ荷物の申請をしましょう。
なお、航空券購入時に預け入れの申請をしなくても、いつでもEasy Jetのサイトから申請ができますのでご安心を。
Easy Jet注意点② 前もってネット上でチェックインすること
Easy Jetはオンラインチェックインしか認めておらず、前もってネット上でチェックインしておく必要があります。
また、オンラインチェックインは、フライト日から数えて30日前からフライト時間の2時間前まで可能です。
なお、オンラインチェックインのやり方は以下の通りです。
2.画面右上の「sign in」から自分のアカウントにアクセスする(パスワードなどは忘れないよう)。
3.「managing booking」をクリックする。
4.チェックインしたいフライトの横の「view」をクリックする。
5.「check-in」をクリックする。
6.check in完了。
ちなみにcheck inが完了した連絡は一切ないので、check inできたかどうかを確認したい場合は、4の段階までいき「view」をクリックしてチェックインできたかどうかを確認することができます。
その際チェックインできていれば、「checked in✔」と表示されているはずです。
Easy Jet注意点③ ボーディングパス(チケット)を印刷するか、スマホに保存しておく
Easy Jetの場合はボーディングパスを印刷しておく必要はなく、スマホにボーディングパスの画像を保存しておくだけでOKです。
ライアンエア等一部のLCCは印刷して持って行かないといけないようなので、Easy Jetは比較的規定がゆるいLCCと言えるでしょう。
※もちろん、印刷していって紙を見せるのもOKです。
Easy Jetに乗った感想
ライアンエアーに比べると規定は厳しくなかったです。
また、LCCなのにシートもそこまで狭い感じはしなかったです。
Easy Jetは基本的にヨーロッパ内のみの短距離飛行なので、いろいろサービスがなくても疲れることはありません。
イメージとしては、東京から箱根に行くみたいな、“ちょっと1〜2時間電車に揺られる”ような感覚で乗ることができます。
料金も安いですし、規定もゆるくて、全体的に大満足のフライトとなりました。
またヨーロッパ内で移動する際は、ぜひ乗りたいと思う航空会社でした。
(ライアンはちょっと怖い。けど安いからライアンにもまた乗っちゃうんだろうな。)
まとめ
①荷物の大きさが「56 x 45 x 25cm」以内であるかどうか?もしこれよりも大きければ、追加料金を支払って預け入れをしなければならない。
②オンラインチェックインを忘れないこと。フライトの30日前から、フライトの2時間前までにネット上でチェックインできる。オンライン以外のチェックイン方法はないため、忘れないようにしよう。
③ボーディングパス(搭乗券)を印刷するか、スマホに保存しておこう。
ホテルと航空券が同時に予約できて、大幅割引できる旅行サイト「エクスペディア」
ここで一つ、エクスペディアという旅行予約サイトをご紹介いたします。
このサイトのすごいところはホテルと航空券を自分の好きなように組み合わせて予約できるところです。
つまり、【高級ホテル】+【格安航空券】のような組み合わせも自由に選ぶことができるのです。
また更にすごいのが、ホテルと航空券を同時に予約すると大幅な割引もしてくれるところです。
以下で予約の様子を簡単に説明したいと思います。
【エクスペディアでホテルと航空券を同時予約する方法(大幅割引アリ)】
まず、
エクスペディアにアクセスします。(以下の画面が開きます。)
エクスペディア予約画面
「航空券+ホテル(海外・国内)」をクリックします。(①の箇所)
「出発地」「目的地」「人数」「日付」などを入力します。(②の箇所)
「検索」をクリックします。(③の箇所)
検索結果画面
すると、いきなり割引されたホテルがたくさん表示されます。
この中から好きなホテルを選択し、次に同じ要領で好きな時間の航空券を選択します。
エクスペディアでの予約方法は以上です。(簡単でしょ?)
もちろん出発空港や時期により、割引が少なかったりすることもあります。
でも基本的には一年中なんかしらの割引を受けることができるのでかなり重宝します。
台北への航空券とホテル(リージェントホテルやニッコーホテルに3泊)で合計5万円前後です。
というわけで海外旅行を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。