どうも〜、ゴダです。
いきなりですが、私はハタチから株の取引をしています。
当時は大学生であり、ハタチになった瞬間にバイトで稼いだ貯金を入金して株を買っていました。
私が投資家として優れているかどうかは分かりませんが、これまで株からいろんなことを学んできました。
というわけで今回は、株取引で人生に応用できる格言や大切なことを紹介します。
株から学べることは本当に多いです。
株に興味がない人も、お酒でも飲みながらリラックスしてお読みください!
ハタチから株取引をし、人生に応用できると思った格言や大切なこと
①株(人生)は思い通りにいかない
東大卒の金融アナリストや何百億ドルも動かす有名ファンドマネージャーでも、株価の予想は外れます。
毎回予想が当たる人なんて歴史上1人もいません。
それだけ凄い人でも予想が外れるんだから、私たちのような個人投資家の予想なんて全く無意味です。
これは人生に置き換えても同じことが言えます。
人生なんて自分の思い通りにいかないのです。
ある程度の準備は大切だけど、予定通りに全ていくはずないのです。
株も人生も思い通りにいかない前提でプランを立てることが大切だと思います。
②見切り千両
これは早いうちに見切りをつけることは千両の価値に値すると言う意味の言葉です。
100円で買った株が90円に下がり、その時点で売却したら10円の損失です。
しかし、80円まで下がったら20円の損失になってしまいます。
もちろん運が良ければ80円から100円に戻ったり110円に上がることだってあります。
しかし下がり始めた株には下がり始めた理由があるのです。
例えば、赤字になったとか、技術革新が起きて業界として厳しくなったとか、そういう理由です。
一度会社の業績が傾き始めると、立て直すのは難しいのです。
そういう株をずっと保有していると、損失がどんどん広がってしまいます。
それは人生においても同じです。
思い切って損切りをする勇気を持つべきなのです。
③待つも相場
株の世界には「待つも相場」という言葉があります。
これは「株を買うべきでない時はひたすら待つ。変なタイミングで無駄な取引をしない。」という意味です。
株をやっていると、なんか常に株を買っていないとソワソワする人がいます。
これは株をやってる人じゃないと分からないでしょうが、癖のようなものなのです。
「株価が上がる確たる根拠はないけど、手元にお金があるから人気な株を買っておきたい」みたいな人がいるのです。
(業界用語で “ポジポジ病” とか言うそうですw)
これは人生も同じで、特に必要がない物なのに買っちゃったり、ボーナスが入ったから散財してみたり、タイミング的に必要じゃないことをしてみたり、そう言うことがよくあると思います。
④既に人気がある物は美味しさ半減
みんなから人気がある物って魅力的に見えますよね。
でも、株も人生も、既に多くの人から人気がある物は美味しさが半減しています。
株でいうと、既にみんなが注目している会社は株価が上がりきってることが多いです。
他、身近な例でいうと、中国語学習も美味しさが半減している気がします。
もちろん台湾や中国がめちゃめちゃ好きだったら勉強してもいいでしょう。
でも将来性を見越して中国語を始めるなら既に手遅れですね。
中国経済は傾いてますし、欧米諸国は中国離れがすごいですし、中国語できる人は増えすぎてるし、これから中国語勉強するのはお得感がありません。
私が若くてこれから外国語を勉強するなら、最後のフロンティア「アフリカ」を攻略すべくフランス語を勉強したり、アジアで勢いのあるベトナム語を勉強したりします。
とにかく既に多くの人が注目している物は美味しさが半減しています。誰も発見していないことを今から自分だけこっそり始めるのが美味しいのです。
⑤人から聞いた噂はあてにならない
SNSやニュースを見ていると、株の達人や金融のプロのような人が偉そうに株価予想をしています。
「A社の株はこれから上がる」
「2020年代は新興国ブームだ」
「これから大暴落が来る」
こういう噂はもちろん当たることもあります。
でも、こういう噂は外れることも多いですし、鵜呑みにして取引すると痛い目に合います。
人から聞いた噂はあまり鵜呑みにしない方がいいのは人生も同じですね。
⑥卵は一つのカゴに盛るな
これは「手元にある資金を全て一つの会社の株に注ぎ込むと、その会社が傾いた時に資産がゼロになる」というような話です。
手元の資金を複数の株に分散しておくと、1社が傾いても損失は大きくなりません。
これは人生も同じで、リスクは分散しておいた方が、非常事態に致命傷を避けることができます。
例えば、2022年ごろから円安が進んでおり、日本円のみで収入を得ている場合はドル換算で収入が激減しています。
もし日本円だけでなく、ドルやユーロや台湾元などの収入があれば、ドル換算でそこまで収入が減っていません。
収入源を卵に見立てて、収入源を一つのカゴに盛らないことにより円安のダメージを軽減することができます。
⑦漁師は潮を見る
漁師は漁場をさがすときに、気象や潮の流れを見て決定するそうですが、これは株式投資でも同じで相場の流れを見てうまく波に乗らなければならないという考えです。
どの会社の株を買うかも大切ですが、それ以上に「調子のいい国の株を買う」とか「上昇トレンドの時に株を買う」というような、全体の流れに沿って買う方が得をすることがあります。
これは人生でも同じで、よく転職市場などでよく耳にするのですが、年収を上げたければ業界で選べと言うことがあります。
どの会社に就職するかも大切ですが、実はどの業界に就職するかもそれ以上に大切だったりするのです。
儲かっていない業界や時給が低い業種でどれだけ頑張っても、収入アップには限界があります。
儲かってる業界や時給の高い職種を選べば、そこそこの努力でも収入アップは難しくないでしょう。
株も人生も、全体感が重要だったりするのです。
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