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海外フリーランスが直接契約をクライアントと結び単価を上げる方法

海外フリーランスが直接契約をクライアントと結び単価を上げる方法

海外フリーランスが直接契約をクライアントと結び単価を上げる方法

どうも、ゴダ(@oogoda1)です。

ここ数年、海外でフリーランスをする人が増えていますね。

物価が安い国に住み、日本の給料を稼ぐというのは合理的なライフスタイルに感じます。

海外フリーランスの仕事内容は多種多様ですが、ツイッターを見ていると以下のような仕事で稼いでいる人が多いです。

  1. ブログ
  2. 翻訳
  3. webデザイン
  4. コーディング
  5. プログラミング

CrowdWorksのようなクラウドソーシングサイトに掲載の案件は単価が安いです。

海外にいると自分でクライアントを獲得するのが難しいので、営業代行料を中抜きされるのはしょうがないです。

しかし、もしクライアントと直接契約できたら高単価になるので、絶対に生活が豊かになります。

わたしはここ数年で直接契約を数社獲得することに成功したので、今回はその方法をまとめてみました。

 

目次

わたしと直接契約しているクライアント様

現在、私と直接契約をして安定的にお仕事を下さってる企業様は3社あります。

  1. 観光情報サイト(台湾企業/日中翻訳)
  2. 海外情報サイト(日本企業/日本語の連載コラム)
  3. 教育機関(台湾企業/日中翻訳)

わたしはデザインやプログラミングのスキルが低いので、翻訳業やライター業が中心です。

1と2の企業様はすでに3年以上続いており、毎月お仕事をいただいています。

3の企業様とは5年続いていますが、教育機関内でイベントがある時だけ翻訳が発生するため、案件の頻度は低めです。

※企業、サイト、ギャラなどの詳細は公開できません。

 

海外フリーランスが直接契約のクライアントを見つける方法

では、海外フリーランスはどのようにして直接契約のクライアントを見つければいいのでしょうか?

私個人や友人の経験をもとに、その方法を紹介していきます。

ブログやTwitterで実績や専門性の高い情報を発信し続ける

わたしは2012年から2016年まで台湾企業で日中翻訳をしていました。

そのことはブログやTwitterに書いているので、わたしが日中翻訳できることは多くの人が知っています。

また、まれにクライアント様からSNSでシェアOKと言われた場合は、実績をアピールするようにしています。

これは兵庫県丹波篠山市様、農協様、JETRO様、台湾の農家様の会議に通訳として参加させていただいた時のツイートです。

このようにすることで「ゴダさんはビジネスレベルの中国語力があるのか」と認知され、仕事の依頼がきやすくなります。

ただ、自分を実力以上に見せたり、自分を権威づけるようなことをしすぎると、いやらしい人間だと思われる可能性があるので注意してください。

 

イベントや集まりに参加する

台北であるイベントに参加した際、観光情報サイトを運営している台湾人と知り合い、その場で翻訳委託の話を持ちかけてくださりました。

彼女いわく、サイトの日中翻訳をしてくれる人をずっと探していて、わたしの中国語を聞いて翻訳を委託することを決めたそうです。

また、別のイベントでは、わたしの中国語を聞いていた台湾人が後日連絡を下さったこともあります。

ここで重要なポイントは三点。

  • 普段からスキルを磨いておくこと
  • イベントなどに足を運び人と繋がること
  • そのスキルを他人にわかるように見せること

台湾はコネ社会なので、人が集まる場所で実力を見せることができれば簡単に案件が舞い込んできます。

普段からこれら三点を意識して行動すると、きっといいことがあります。

 

外国語を勉強して、外国語のプロフィールや問い合わせページを作る

海外現地でクライアントを獲得する場合、外国語力は高ければ高いほどいいです。

外国語力ができない人とのコミュニケーションには大きなコストが発生します。

翻訳や通訳をつけると、お金も時間もかかるのです。

例えばある海外企業が商品のプロモーションをインフルエンサーにお願いしたい場合、外国語が通じる人と通じない人がいたら、通じる人を選びます。

外国語は一朝一夕に身につくスキルではないので、これも長期的な努力が必要になりますが、外国語ができるようになればライバルに差をつけたも同然です。

SNSやブログのプロフィール欄に「中国語で問い合わせOK」のように書いておいて(もちろん中国語で書く)、それで企業からの連絡を待てばいいのです。

あとは企業がインフルエンサー同士を比べて外国語ができる方に連絡をとることでしょう。

▼参考(私の中国語プロフィールページ)

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自分から営業をかける

わたしはやったことがないですが、自分から企業に営業をかけるのもアリでしょう。

自分のスキルが活かせそうな企業に片っ端からE-mailを送るのです。

翻訳案件が欲しいのであれば、これから日本語サイトを必要としそうな海外企業や、これから外国語サイトを必要としそうな日本企業に声をかけます。

私ならECサイト(ネットショッピングサイト)にコンタクトして、外国人とのやりとりが発生する仕事はないかを尋ねるかもしれません。

ただ、相手側に需要があるかどうかわからないので、基本的には断られる前提でコンタクトを取ることになります。

元々の依頼はNGでも、話が発展して違った業務を委託してもらえる可能性もあるので、企業と接点を持つこと自体はいいことです。

 

直接契約できたら、どのように報酬金額を提案すればいいのか?

報酬金額は企業や相場より少し低い金額を提案した方がいいでしょう。

私が日中翻訳の仕事を獲得した際は、翻訳会社のサイトをググって、そこで提示されている金額を参考にしました。他にも、「日中翻訳 相場」で検索して世間のフリーランサーたちの意見も確認しました。

翻訳会社が提示する金額は社員の給料に会社のコストや利益をプラスした金額となっています。

翻訳会社の金額より低く提案しても、フリーランサーにとっては高単価なのです。

依頼者は安く委託でき、フリーランサーは高単価で仕事ができるのです。

 

「海外フリーランスが直接契約をクライアントと結び単価を上げる方法」まとめ

今回の文章のポイントをまとめてみました。

  • 普段からスキルを磨いておく
  • 人が目にする場所に成果物を置いておく
  • アピールする!
  • アピールする!
  • アピールする!

人が目にする場所はTwitter、Instagram、Youtube、ブログ、noteあたりがオススメです。

これら五つは不特定多数の人が目にするので仕事に繋がりやすいです。

Facebookは友達同士だけのクローズドな環境なのでオススメできません。

どんなにいい作品を展示しても仲間内で褒め合うだけで広がりが無いので仕事に繋がりません。

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