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高美湿地でグランピング?「蟬說 夕陽漫漫」で台中の有名観光地を満喫【PR】

 

どうも〜、ゴダです。

先日、グランピングをしてきました!!

グランピングとは?

グランピングはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備の必要がないキャンプのことです。

 

ロケーションはなんと、あの有名な高美湿地です。

台湾のウユニ塩湖として知られる高美湿地でグランピングが楽しめるのです。

多くの人が興味ある内容だと思いますので早速紹介していきたいと思います。

※記事内では宿泊料5%割引コードも紹介しています!ぜひご利用ください!

 

目次

高美湿地にあるグランピング施設「蟬說 夕陽漫漫」の基本情報

名前:蟬說 夕陽漫漫

所在地:台中市清水區美堤街8號

公式予約サイト:https://www.chanshuo.tw/slowlysunset

電話予約:04-37022557

フェイスブックページ:https://www.facebook.com/SlowlySunset

蝉說の公式サイト:https://www.chanshuo.tw/

《蝉說》のLineオフィシャルアカウント:https://maac.io/1IwMH

日本語サイト:なし

チェックイン/チェックアウト 14:30〜:チェックイン受付開始

14:30〜16:00:ウエルカムアフタヌーンティ

16:00〜:テント入室可能(実際のテント入室時間を基準とします)

翌日11:00までにチェックアウト

宿泊費 2〜4人用テント: 約5000元〜約8000元(台湾では人数ではなく部屋数で計算)

※ネット予約時に割引コードssm3dpを入力で上記価格から5%引き

朝食 上記料金に込み、ビュッフェスタイル(8:00-9:30 (最終入場時間8:30))
夕食 上記料金に込み、ビュッフェスタイル(18:00-19:30 (最終入場時間18:20))
アクセス
  1. 火車で清水駅へ行き、 111(平日)または688(休日)または178(平日&休日休日)または179(平日&休日休日)のバスに25分ほど乗り高美濕地遊客中心で下車
  2. 台中火車駅から309のバスに70分ほど乗り18號公車で下車し、夕陽漫漫まで約700メートル歩く。
wi-fi 全館無料wi-fiアリ(テント内の電波は弱かったですが、本部では早かったです)
スタッフができる言語 中国語、英語
施設 レストラン、共同シャワールーム(ドライヤー、シャンプー、ボディソープ有)、共同トイレ
フロント コンシェルジュ、荷物預かり
テント内の設備 簡易エアコン(冷房暖房有り)、扇風機、バスタオル、コンセント、延長コード、電子蚊取り線香、ソファ、ミニテーブル、耳栓、衣類かけ、ベッド、枕×2、クッション

※水および氷は受付でもらえます

※歯ブラシおよび歯磨き粉は要持参

禁止事項 ペット不可、食品を持ち込んでのBBQ不可(お酒は持ち込めます)

 

蟬說 夕陽漫漫 までのアクセス(行き方)

アクセス方法は大きく2つあります。

①火車とバスで行く(乗り換えるが清水駅でコンビニやトイレに寄れる)
→火車で清水駅へ行き、 111(平日)または688(休日)または178(平日&休日)または179(平日&休日)のバスに25分ほど乗り高美濕地遊客中心で下車。

②台中駅からバスで行く(シンプルだがバス乗車時間が長い)
→台中火車駅から309のバスに70分ほど乗り18號風車で下車し、夕陽漫漫まで約700メートル歩く。

個人的にはずっとバスに乗ってるより火車に乗ってた方が快適なので(火車はトイレもある)、1の方法をお勧めします。

火車もバスもめんどい!という人はタクシーで直接行きましょう。

 

高美湿地のグランピング施設「蟬說 夕陽漫漫」の宿泊レポート

ここからは時系列で宿泊体験を紹介します。

 

1日目 14:30 蟬說 夕陽漫漫に到着

火車清水駅から出ている179のバスで高美湿地へ

火車清水駅から出ている179のバスで高美湿地へ

私は火車で清水駅まで行き、清水駅から出ている179のバスで高美湿地遊客中心まで行きました。

179のバスはこんなに小型で可愛かったです。

(しかし、車内は狭く、スーツケースがあったので乗り心地はイマイチ。笑)

 

高美湿地

高美湿地

バスに20〜25分乗り高美湿地遊客中心というバス停で降りると、目の前には高美湿地が広がっていました!

「うおーこれが高美湿地かい!」

台中在住ですが実は初めて高美湿地を訪れました。

 

カニ

カニ

当然ですが、土は濡れていてドロドロしています。

カニや海鳥がたくさんいます。

風が気持ち良いです。

遠くに中国大陸が見えないかと目をこらします。(見えない!笑)

非現実的な風景を前にはしゃいでしまいました。

一般的にはウユニ塩湖に似ていると言われています。

しかし私は実際に行ったことがあるフランスのモンサンミッシェルに似ていると感じました。

↓モンサンミッシェル

モンサンミッシェル

仏・モンサンミッシェル

 

桟橋

桟橋

ちなみにキャンプ場から高美濕地の桟橋までは徒歩10〜15分ほどです。

この桟橋を歩いて海の方まで出ることができます。

カニ、小さな魚、海鳥がたくさんいて可愛かった〜

 

蟬說 夕陽漫漫の入口

蟬說 夕陽漫漫の入口

バス停のすぐ隣がキャンプ場の入口になっていました。

バス停から1分も歩きません!

入口からはキャンプ場のテントがいくつか見えています。

こんな環境でキャンプできるなんて!とテンションが上がります。

 

受付への案内

受付への案内

受付はテントから徒歩1分ほど離れた場所にあります。

道案内がたくさんあるので簡単に見つけることができました。

 

受付

受付

おしゃれな雰囲気の受付です。

テントに入れるのは16:00以降です。

それまではカフェテリアのアフタヌーンティを利用しました!

 

1日目 14:50 カフェテリアでアフタヌーンティ

カフェテリア

カフェテリア

高美湿地が見える2階のカフェ(潮嶼餐廳)でいただきました。

(以降、1階に移動する可能性もあるみたいです)

 

食べ放題

食べ放題

ケーキ、タルト、ドリンクが無制限でした。

みんな遠慮なくガンガン食べてました。

 

ケーキやらドリンクやら

ケーキやらドリンクやら

中でも特にベーコンとポテトのタルトが美味しかったです!!

にんじんケーキもスフレのような食感でふわふわでした。

※食事の内容は時期により変更する可能性があります。

 

1日目 16:00 テント入室

テントエリア

テントエリア

私が宿泊したテントエリアはここ!

「螃蟹區(カニエリア)」という名前でした!

可愛いテントに目がいってしまいますが、その向こうは全て高美湿地の絶景になっています!

 

カギ

カギ

テントエリアにはロックがかかっているので、野外だけど部外者は入れません。

 

螃蟹區(カニエリア)

螃蟹區(カニエリア)

入れた!

 

共有スペース

共有スペース

テントエリアの真ん中は共有スペースになっています。

ここは宿泊者なら誰でも利用することができます。

 

共有スペース

共有スペース

夕日を眺めたり、夜にお酒を飲みながら会話したり、みんなここを活用していました。

 

カニのモニュメント

カニのモニュメント

昔ここでカニのリーダーが悪魔と戦い、民の命と引き換えに命を落としました。それ以来、高美湿地ではカニを神として崇める風習ができました・・・

というストーリーはどうやらないようですが、いたるところにカニのモニュメントがありました。

 

私が宿泊したテント

私が宿泊したテント

私が宿泊したテントはこれ!

13番のテントでした!

写真は撮っていませんが、テントの入口のチャックには南京錠がかかっています。

宿泊前にメールで南京錠のパスワードが送られてくるので、それを見て中に入ります。

 

ベッド

ベッド

テントは2人用のベッドが2つ入るほどの大きさです。

 

ベッド

ベッド

特別ふかふかというわけではないですが、大きくて清潔でした。

 

ミニソファ、ミニテーブル、扇風機

ミニソファ、ミニテーブル、扇風機

可愛いミニソファとミニテーブルもありました!

 

ミニソファとミニテーブル

ミニソファとミニテーブル

パソコンで作業したり、ドリンクを置いたりすることができます。

あと、ソファ横には2個口コンセントがありました。

 

上着掛け、エアコン、ゴミ箱、バスタオル、ドライヤー

上着掛け、エアコン、ゴミ箱、バスタオル、ドライヤー

部屋の隅には上着掛け、エアコン、ゴミ箱、バスタオル、ドライヤーなどがありました。

夏はテント内はものすごく暑いので、エアコンは17度でつけっぱなしです。笑

それでも夜は涼しくなりエアコンはOFFにしてました。

 

ランプ

ランプ

貝殻の形をしたランプもGood!

夜はちょっとムードが良くなります。

 

延長コード、テーブルランプ、蚊取り線香

延長コード、テーブルランプ、蚊取り線香

さらにベッドの裏には延長コード、テーブルランプ、蚊取り線香などもありました。

蚊は見かけませんでしたが、蚊取り線香があるだけで安心感がありますよね!

 

お酒の持ち込みはOK

お酒の持ち込みはOK

お酒の持ち込みはOKです!

氷はタダでもらえるので、ビールに氷を入れて飲むことにします。

(東南アジアの屋台スタイルw)

 

人生エンジョイしてる風

人生エンジョイしてる風

人生エンジョイしてる風の画像です。

キメ顔なので、実物はもうちょっとカッコ悪いです。悪

 

1日目 16:50 トイレと浴室をチェック

本部

本部

赤い矢印の建物に、受付、カフェテリア、トイレ、浴室などがあります。

 

トイレと浴室

トイレと浴室

トイレと浴室は共同になっていて、外部の観光客(例えば高美湿地を訪れた旅行者)も利用できるようになっています。

外部の人も利用できるのは一つデメリットかなと思いました。

 

浴室

浴室

浴室が男子だけで8箇所くらいありました。

水温は火傷しないように最大38度に制限されています。

ロックを解除することで38度以上に調整することもできるようです。

 

シャンプーとボディソープ

シャンプーとボディソープ

シャンプーとボディソープは備え付けです。

 

服を置ける棚

服を置ける棚

服やタオルは個室内に置けるようシェルフがあります。

 

赤ちゃん用

赤ちゃん用

親子用浴室

親子用浴室

赤ちゃん用の浴室グッズや、普通の浴室より広い親子用浴室もありました。

 

1日目 17:20 夕日を見に展望台へ

夕日

夕日

トイレやカフェテリアがある建物の二階が展望台になっています。

 

景色

景色

ここで夕日を眺めながら人生のなんたるかを考えたくなりましたが、何も思い浮かびませんでした。

ただ、センチなムードに浸りました。

 

1日目 18:00 ビュッフェスタイルの夕食

夜のカフェテリア

夜のカフェテリア

夕食会場も同じカフェテリアになります。

夜は間接照明が灯り、エロい大人なムードになっていました。

 

夕食はビュッフェスタイル!

夕食はビュッフェスタイル!

夕食はビュッフェスタイルです!

海の近くということもあり、全体的に海産物が多かったです。

食事の種類が多いので、私が特に美味しいと感じたものを紹介します。

 

鶏肉のミートパイ

鶏肉のミートパイ

鶏肉のミートパイは何度もおかわりしてしまいました。

肉がぎっしり詰まっていて、パイ生地はしっとりしていて美味しいです。

台湾の食事は塩味が足りないと感じることが多いですが、これは味付けがしっかりしてました。

 

カキソーメンの揚げ物

カキソーメンの揚げ物

牡蠣そうめんの揚げ物です。

台湾に住んで長いですが、そうめんの揚げ物は初めて見ました!

これも海鮮の味がしっかり出ていて、パリパリとした食感が美味しかったです。

 

エビの塩茹で

エビの塩茹

台湾のビュッフェでは必ずと言っていいほど提供されるのがエビの塩茹。

エビはトゲトゲがしっかり取り除かれていて、食べやすく加工してありました。

味付けも私好みで美味しくいただきました。

 

他にもパエリア、カニコロッケなど特徴的な海鮮がたくさんありました。

 

1日目 高美湿地生態ナイトツアー

ネット予約時に追加で高美湿地生態ナイトツアーに申し込むことができました。(200元)

 

座学

座学

20時に本部ロビーに集まります。

最初はスクリーンで高美湿地の生き物たちの生態を学びます。

カニは一度に50万個の卵を産むとか、カニの雄と雌の見分け方とか、水鳥の生態とか、そういう話です。

そして15分くらいで座学が終了し、いよいよ懐中電灯をもって夜の高美湿地に出かけます!!!

 

高美湿地ナイトツアー

高美湿地ナイトツアー

といっても高美湿地に入るのは危険なので、キャンプエリア付近の林をウロウロしただけです。

それでもキャンプエリアは高美湿地に隣接しているので、高美湿地と同じ生き物が生息しています。

 

高美湿地のカニ

高美湿地のカニ

これはガイドさんが捕まえた高美湿地のカニです。

高美湿地には数種類のカニがいるようで、このカニは中でも割と小さい方なんだとか。

大きいものだと30cm以上になるものもいるようです。

生き物が好きな方や子ども連れの方には絶対にオススメできるツアーでした。

 

1日目 マレーシアンバーで一休み

一日の最後にマレーシアンバーで一休みしましょう。

 

マレーシアンバー「寶林」

マレーシアンバー「寶林」

ここは台北にある人気マレーシアレストラン「寶林」とコラボしたバーです。

 

お酒、ミルクティーカヤトースト

お酒、ミルクティー、カヤトースト

グァバのお酒(300元)、ミルクティー(120元)、カヤトースト(80元)の三つをいただきました。

台北のバーの価格と比較すると相場といったところでしょう。

また、キャンプ場内なのでやや高めの価格設定も仕方がないかと。

 

グァバのカクテル

グァバのカクテル

そのかわり夜のムードは満点でした。

南国の夜の時間をゆっくりと過ごすことができました。

営業時間:20:00-23:00

宿泊するお客様には割引券が付きます。

 

1日目 就寝

夜のテントエリア

夜のテントエリア

夜のテントエリアは灯りがともって幻想的に。

気温も涼しくなったので散歩したりお酒を飲んだりしました。

お風呂に入ってスマホをいじり眠くなったタイミングでテキトーに寝る。

自由な感じが最高でした。

 

2日目 8:00 ビュッフェ朝食

朝食

朝食

朝食の時間は8:00-9:30 (最終入場時間8:30)。

テキトーに寝て、テキトーな時間に起きます。

そしてダラダラと朝食会場へ向かいます。

サラダ、ベーコン、ソーセージ、中華粥、スイートポテト、パン、フルーツなど朝食っぽいラインナップでした。

中でも写真手前のスイートポテトは特に美味しくて、これも何度もおかわりしてしまいました。

 

2日目 11:00〜 チェックアウトからの帰宅

キャンプ場を出てすぐの景色

キャンプ場を出てすぐの景色

11時になりチェックアウトをしました。

さよならキャンプ場。

君と高美湿地のことは忘れないよ。

 

遠くに道教のお寺が見える

遠くに道教のお寺が見える

湿地帯が広がっています。

遠くに道教のお寺があるのが台湾っぽいですね。

 

観光客

観光客

海へと続く桟橋には観光客がたくさんいました。

学生さんかな?

大声で盛り上がっています。

あいだに建物がなければ、声ってこんなに遠くても届くんだな〜

 

バス停

バス停

サヨナラバス停。

 

台鉄清水駅

台鉄清水駅

バスに揺られて20分ほど。

台鉄の清水駅に着きました。

ここから火車(電車)で台中市内に戻ります。

そうそう、この「清水」って地名は日本統治時代に日本人がつけたんだとか。

言われてみれば「清水」って日本っぽい名前ですよね。

他にも台湾各地にある瑞穂とか豊原みたいな地名は日本時代のものをそのまま使ってるのだそう。

 

「蟬說 夕陽漫漫」の注意点

  • 真夏はテント内が暑くなります。冷房がありますが、それでも日中はサウナ状態です。できれば真夏以外に訪れることをオススメします。
  • 毎年12月から2月の東北季節風のシーズンと夏から秋にかけての台風のシーズンは、風と雨が強くなることがあります。旅行者の安全のため、宿泊の数日前にキャンセルを通知することがあります。
  • トイレと浴室は共同です。しかも外部の旅行者も利用できます。イメージとしては、海水浴場のシャワー場みたいな感じです。
  • 周辺にはコンビニがありません。食事は食べ放題なのでお腹が空くということはありませんが、お酒やお菓子が欲しい人は先に買っておきましょう。(自販機やちょっとした売店はありました)
  • 記事内の情報(時間やイベント)は変更となる可能性があります。記事の内容と異なることもありますのでこの点につき予めご了承ください。
  • 200元の有料高美湿地生態ナイトツアーガイド(カニや鳥の生態解説)があります。ネット予約後に送られてくる申し込みフォームに記入して申し込むことができます。身長130cm以下は無料、費用は宿泊当日に受付で支払い(費用は現地での告知内容または申し込みフォームをご参照ください)。ガイド時間は夜20:00〜21:00を予定。雨天は座学。
  • 高美湿地の景観地までは徒歩10分ほどかかります。

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