どうも〜、ゴダです。
台湾の入国制限が緩和されそうですね。
10月中旬にも隔離がなくなる可能性があるとのこと。
そろそろ台湾旅行を計画している人もいるのではないでしょうか?
その一方で、中国は未だにゼロコロナ対策を進めています。
そしてなんと、香港は入国制限を緩和するとか。
香港は中国の一部なのに中国とは違う方針を採用するというわけです。
コロナ対策まで一国二制度とは!!
というわけで今回は中国と香港の入国制限について簡単にまとめます。
復習:一国二制度って?
(↑2018年まで毎年香港に行っていた。台湾からだと片道7000円くらいで行けた。写真は深水埗かな?)
知らない方もいるかもしれないので簡単に復習させていただきます。
香港は1997年にイギリスから中国に返還されました。
それまでの香港は資本主義社会でしたが、中国は共産主義社会です。
経済システムが大きく異なるので中国は一国二制度を採用することにしました。
香港は中国に返還されたけど、引き続き資本主義のままで行きましょう!ということです。
(中国は共産主義で、香港は資本主義のまま)
香港、入国制限を大幅に緩和
(↑2017年、香港人の友人と観光中。この後、香港はデモ後の大混乱を経験することに。)
9月23日、香港政府は9月26日から入国制限を緩和することを発表しました。
香港到着日から3日目までは、レストラン、バー、ホテル、ゲームセンター、サウナ、フィットネスクラブ、カラオケ、美容室、パーティールーム、老人ホーム、指定病院などに入ることはできないけれども、ショッピングモールやデパートには入ることができます。
それ以降は4日目と6日目にPCR検査を受ける必要があるけれども基本的には自由に行動ができるようになります。
参照元:香港、遂に隔離を廃止へ 入境後の防疫措置は3日間の健康観察期間のみ
一方、中国はゼロコロナ措置を継続
(↑2016年に中国・深センに行った時の写真。中国もほぼ毎年行っていた。)
香港が緩和した一方で、中国はゼロコロナ措置を堅持しています。
最近もいくつかの都市がロックダウンしたとのニュースを目にしました。
噂では「習近平がメンツを守りたいからゼロコロナをやっている」などという話を聞きます。
しかし、中国の政治家が以下のようなことを述べたというニュースも目にしました。
中国という巨大な国で感染が広がると他の国とは比べようがないほど死者が出る。
その上経済にも巨大なダメージがある。
だから未だにゼロコロナを継続している。
「ロックダウンこそ経済へのダメージが大きいのでは?」とツッコミを入れたくなります。笑
ゴダの感想「う〜ん、一国二制度は奥深い」
一国二制度、なかなか奥深いですよね。
まさかコロナ対策まで別々の方針を採用しているとは。
最近では中国は香港を実験地にしているような気もします。
香港で感染状況を調査したり、西側の経済システムの研究をしたり。
(私の考えすぎかな?)
というわけで今回はここまで!
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