リレーアタック対策/防止はスチール缶とアルミホイルどっちが効果的？

どうも〜、ゴダ（@oogoda1）です。

みなさん「リレーアタック」って知ってますか？

「リレーアタック」とは、スマートキーの自動車を狙った盗難手口のことです。

今回、家にある「あるもの」で簡単に対策ができることを知りました。

日本中で拡大している犯罪なのでその対策方法をシェアしますね。

 

日本中に拡大している「リレーアタック」ってなに？

上にも書きましたが、リレーアタックとは「スマートキーの自動車を狙った車の盗難犯罪」です。

スマートキーは鍵を車にさす必要がなく、電波を利用してドアを開けることができます。

非常に便利な技術なのですが、この利便性を逆手にとって、車を盗むことができちゃうんですよね。

私も専門家じゃないので詳細は分かりませんが、ざっくり言うと以下のようなメカニズムです。

＜リレーアタックのメカニズム＞

①スマートキーは10mほど離れていても微弱な電波が届く。

②特殊な機械を使用し、遠く離れた微弱な電波をキャッチする。

③こうして自動車の所有者が寝ている時などに自動車を盗む。

一行にまとめると、「スマートキーの微弱な電波を利用してエンジンをかけ、そのまま走り去る」という手口になります。

私の実家は愛知の端っこですが、こんな田舎町でもリレーアタックによる被害が増えてるんですよね。

というかむしろ田舎の方が犯罪しやすいかもしれません。

道がすいてて早く逃げれるし、人が少なく目撃されにくいですから。

とにかくリレーアタックは日本中に拡大している犯罪なんです。

 

リレーアタック対策①：スチールのカンカンは効果無し

まずはクッキーなどが入っているスチール製のカン箱で実験をしてみました。

ネット上には「スチール製のカンカンにスマートキーを入れておけば電波を遮断できる」とあります。

しかし実験の結果、この方法ではスマートキーの電波を遮断できず、普通に車のドアが開いてしまうことが分かりました。

しかもそのままエンジンもかけることができたのでこの方法は完全にNGです。

ネット上の情報もいい加減なものが多いですね。

ネット上の情報はすぐに信じ込まず自分で確かめるクセをつけたいと強く思いました。

 

リレーアタック対策②：アルミホイルは効果有り

※注：写真はBMWのキーですが、当然わたしの車ではありません。今回の実験用にキーを借りました。私はこんな高級車を買う金はありませんし、あったとしてもビビって買わないと思いますw

次に、アルミホイルを試してみました。

ネット上には「アルミホイルが効果ある」という情報もたくさん目にします。

スチールがダメだったので藁（わら）にもすがる思いで試してみました。

アルミホイルもダメなら市販の防犯グッズを買うしかないですね。

 

上の写真のような小さな袋をアルミホイルで作ってみました。

見た目は良くないですが家庭にあるアルミホイルなので手軽で安上がりです。

 

スマートキーをアルミホイル袋に入れたら口を折って完成です。

これで電波は遮断できてる・・・はず！

それでは実際に車のドアを開けれるかどうか実験してみましょう！

 

実験の結果は・・・

なんと！

全然ドアが開きませんでした！

スマートキーの電波が全然漏れてません！

セキュリティの完璧さに思わず感動してしまいました。

「家庭用アルミホイルを使うだけで窃盗団の恐怖から解放されるなんて・・・」

というわけで実験の結論は「スチールはダメ、アルミホイルはOK」でした！

 

リレーアタックから車を守るため、スペアキーも忘れずに

スペアキーもしっかり守るようにしましょう。

これを忘れちゃうと全く意味がないですw

 

市販のリレーアタック対策グッズもあるよ

アルミホイルが嫌という人は市販のリレーアタック対策グッズを買うといいですよ。

ほとんど2000円以下ですしアルミホイルより見た目がいいし、頑丈そうです。

これなら普通に持ってても違和感がないし個人的にかなりアリだと思いますよ！

（でも私は貧乏性なのでアルミホイルを使い続けると思う。「効果があればなんでもいいよ」って思っちゃうから。）