どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
「高雄をちょっと違う角度から旅してみる」シリーズの第2弾。
今回は高雄にある「衛武営国家芸術文化中心」(以下、衛武営)をご紹介します。
衛武営は2018年10月に正式オープンする最新鋭のイベントホール。
そのデザイン性や最新の設備で有名なんです。
それにしても、ここ数年の高雄は斬新な建築物が増えているよな〜。
どことなくシンガポールみたいな都市になってきているというか。
台北→高層ビルのある大都市・首都
高雄→斬新な形をしたビルがある近未来都市
といった具合に、町の景観も楽しめるのが最近の高雄。
個人的にとても美しいと感じたので、さっそくご紹介していきますね!
※「高雄をちょっと違う角度から旅してみる」シリーズ第1弾はコチラ。
「衛武営国家芸術文化中心」について
ゴダ「へぇぇぇぇ、冒頭の写真といい、コンサートホールの内部といい、すごい形をしてるね。」
これ、国の一大プロジェクトのもとに造った施設なんですって。
今後高雄でやるイベントはここで行われることが多くなるんだとか。
新聞とかネットで衛武営の名前を聞くことも増えるんでしょうね。
ちなみにこのパイプオルガンはドイツのヨハネス・クライス社に発注したもの。
1億2,000万台湾元(約4億3,700万日本円)かけて製造したんですって。
しかもパイプの総数は9,085本で、アジア最大級なんだとか。
とにかく規模も設備もデザインも最新鋭のとんでもないホールが高雄にできたというわけですね。
場所は高雄駅や美麗島駅からやや離れています。
高雄駅や美麗島駅からMRTで一本で、10分くらいで着けるので高雄市街地と言えます。
立地は悪くないので、高雄旅行の際に寄ってみるのもありでしょう!
では、さっそく外部から見学することにしましょう!
まず、外見が半端ないですよね。
宇宙ステーションみたいですが実は「ガジュマルの森」をイメージしているそうです。
それぞれの太い柱は、ガジュマルの木をイメージしているそうです。
実際、この空間には太陽の光が差し込み、それはまるで森林の木漏れ日のよう・・・。
ゴダ「いやいや、森林をイメージしてるとか分かりにくいw」
ここは予め申請しておくことで、イベントを開催することもできるんです。
コンサートホールは2018年10月オープンですが、野外スペースはもう一般開放されてます。
ちなみに、この日はヨガイベントがやってました。
電源を借りることもできるので、機材を持ち込んで本格的なイベントをすることだってできちゃいます。
イベントは週末に開催されていることが多いようなので、週末に行くとなんらかのイベントに遭遇できるかもしれませんね。
コンサートのような大規模なイベントだけでなく、ヨガのような地元住民も参加できる場となっています。
次に、内部を見学することにしましょう!
とある筋の関係で侵入に成功。
衛武営には全部で4つのホールがありますが、ここはその中でも一番大きなホールになります。
ちなみにコチラが先ほど紹介したパイプオルガンのあるホールですね。
私が映ってるのが分かりますでしょうか?
ここは1度に2000人も収容することができるんだとか。
こちらが全部で470席あるリサイタルホールね。
目的別にホールがたくさん用意されています。
ここは中に入れなかったけど演劇場ね。
合計で2300人ほどを収容できるそうです。
こちらも中に入れなかったけどオペラハウスとなります。
収容人数は2260人!なかなかな規模ですね〜!
衛武営国家芸術文化中心の周辺にあるもの
衛武営のとなりに中正公園という素晴らしい公園があります。
周辺の緑に包まれた公園がそれです。
大きさはなんと台北の大安森林公園の2倍だそうです。
すごい!
この日は休日ということもあって、多くの家族連れでにぎわってました。
イベント目的じゃない人は時間があるときにブラブラしにくるといいでしょうね。
ただし暑くない日に限りますが。笑
最後に
はい、というわけで今回は衛武営の紹介でした〜。
ここは台湾政府が2003年に決定した、国家の新しいインフラ施設を建設する「新十大建設プロジェクト」のもとに造られました。
現在の台湾を深く理解し楽しむためには、観光地・歴史遺跡・美食をめぐるのも大切ですが、都市の発展を知ることも重要でしょう。
そういう意味では衛武営は台湾好きの皆様にぜひ訪れてもらいたい場所となっております。
ちなみに何度も書きますが、衛武営は高雄駅・美麗島駅からMRTで10分程度。
乗り換えもなく便利な場所にありますのでぜひ高雄旅行のついでに寄ってみましょう。
▼参考記事
▼関連記事
コメント