どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
先日、高雄の紅毛港文化園区というマイナーな観光地に行ってきました。
というわけで今回は100%観光記事です。
高雄旅行に興味がある人はぜひ読んでみてください。
紅毛港文化園区とは
紅毛港は高雄本土と旗津島の岸にある港です。
この港には昔の集落、歴史博物館、展望台があり高雄の港町の発展を学ぶことができます。
高雄市街地から船で行けるので船旅も含めて人気の観光スポットとなっているわけです。
紅毛港文化園区の場所・アクセス
「紅毛港文化園区」は高雄市街地からちょっと離れた場所にあります。
近くにMRTの駅がないので車かフェリーで行くことになるでしょう。
車なら市街地から40分程度といったところ。
MRT小港駅からバスが出ていますが本数が少ないようです。
http://hongmaogang.khcc.gov.tw/home02.aspx?ID=$6000&IDK=2&EXEC=D&DATA=1078また、フェリーなら駁二アート特区(駁二藝術特區)の乗り場から45分程度といったところ。
車より時間がかかりますが高雄の景色を海上から眺めることができ観光にはぴったりです。
今回は駁二アート特区から紅毛港文化園区まで行ったのでその様子レポートします。
駁二アート特区(駁二藝術特區)の船着場でチケットを購入
オススメルートはまず駁二アート特区を見てから紅毛港文化園区に向かうことです。
そうすることで紅毛港文化園区で夕方を迎えることができ、夕暮れの港の雰囲気を楽しむことができます。
今回は団体でチケットを買ったので、片道が1人200元(約730円)となりました。
普通に個人旅行で行くと、片道が1人250元(約910円)となるようです。
http://culturalcruise.khcc.gov.tw/home02.aspx?ID=$2001&IDK=2&EXEC=L
いざ乗船し紅毛港へ!
さあ、時間がきたのでいよいよ乗船することにしましょう。
船の中は清潔で快適でした。
クーラーもきいてるので暑い日でも問題ないです。
席は座り心地がいいです。
ここから約45分間にわたる船旅が始まります。
外のデッキに出て景色を眺めることもできるので観光にはもってこいですよね。
これも紅毛港訪問の醍醐味と言えるでしょう。
港なので物流関係の施設だと思います。
どこまで行っても写真のような風景が広がります。
自然の風景もいいですが、人工物を見るのもなかなかいいですねぇ。
遠くには高雄のシンボルである85ビル(85大樓)も見えます。
風が涼しくって気持ちがいいです。
グーグルマップを開くと海上が表示されました。
このようなグーグルマップの画面を見るのは初めてなのでちょっと感動です。
予定通り45分ほどで紅毛港に到着しました。
紅毛港にある見所
昔の集落をめぐる
船着場の目の前には昔の集落が立ち並んでいました。
今は誰も住んでいないので勝手に中に入ってもOKです。
展示物の雰囲気から察するに第二次世界大戦後すぐの集落のようでした。
台湾の歴史を簡単に理解できる記事を書きました。
この写真は帰りの船に乗る前に撮ったもの。
綺麗にライトアップされた不思議な光景が広がっていました。
夜でも住宅の中に入ることができます。
平日は20時、週末及び休日は21時に閉まるので注意が必要です。
紅毛港展示館
園区内には展示館もあります。
紅毛港の発展の歴史がわかる博物館になっています。
今回は団体チケットで入ったので解説がありました。
個人のチケットで入る場合は解説がないと思われます。
写真や映像がたくさん使われており、英語の説明もありました。
展示の仕方も工夫されていて見学していて楽しかったです。
回転レストラン(高字塔旋轉餐廳)
紅毛港には食事ができるレストランもあります。
ただここがちょっと特殊なレストランなんですよね。
なんとレストラン自体が常に回転しているんです!
聞くところによると90分で360度回転しているんだとか。
だからどこの座席にすわっても港全体の景色を楽しむことができちゃうんです。
レストラン内部は円形をしています。
レストランは清潔でオシャレな感じ。
どことなく和風な内装です。
刺身盛りです。料理も和風でしたね。
ただ、メニューには台湾料理もたくさんありました。
日本料理と台湾料理の店なのかもしれません。
食事を終えると外はとっくに暗くなってました。
港なのでたくさんの照明が灯っておりかなりムーディです。
デートにぴったりですね。
インスタ映えする階段
地元の人いわく、この階段はインスタ映えスポットとして旅行客に大人気とのこと。
バリアフリーのためとはいえこの階段の形は確かにすごいですね。
わたしも思わず1枚パシャり。
天空歩道
写真には撮ってないですが、紅毛港には「天空歩道」と呼ばれる道もありました。
ここは昔、港に着いた石炭を町に送るための道路だったのだとか。
今はその道が改装されて誰でも歩ける遊歩道となっています。
高い位置にあるので港全体の様子が俯瞰でき、気持ちがいいスポットでした。
最後に
高雄港は中華民国(台湾)最大のおよそ1000万の20フィートコンテナを扱い、世界第12位(2012年現在)の取扱量を誇る台湾を代表する港湾です。
今回紹介した紅毛港は、そんな港町・高雄を代表する港の一つです。
紅毛港を訪れることで高雄の発展を工業面から知ることができ、ただの観光とは違った角度から台湾を理解することができます。
今回は「たまには違った角度から台湾を知るのはどうでしょうか?」ということで紅毛港を紹介させていただきました。
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