どうも〜、ゴダです。
沖縄県では11/7より台湾の電子決済カード「悠遊カード」が使えるようになります。
コロナ前の2018 年には、約 100 万人の台湾人が沖縄を訪問しました。
訪日台湾人の約5人に1人が台湾を訪れた計算になります。
今後は沖縄で悠遊カードが使えるようになり、台湾人向けのインバウンドが更に飛躍することでしょう。
早速以下で今回のニュースの詳細をお伝えしていきます!
最初に:台湾の悠遊カード(Easy Card)とは?スイカみたいな電子決済カードです!
悠遊カードは台湾版スイカ(イコカ、トイカ、etc)です。
バス、MRT、火車(台湾鉄道)などに乗れるだけでなく、コンビニや一部の商店でも支払いできます。
台湾の生活に密着した電子決済カードであり、台湾人なら誰もが持っています。
悠遊カードが沖縄で11月7日から利用可能に!
悠遊カードが沖縄で11/7から利用可能になります。
とはいえ、まずは国際通り、アメリカンビレッジ、美ら海水族館など台湾人に人気の観光地のみとなります。
現在はバスやタクシーなどでも利用できるようシステムを開発している途中です。
いずれは沖縄の2,000以上のスポットで使えることを目標としています。
五分毎のタイムリーな為替レートで決済できるシステム
悠遊カード会社、琉球銀行、台新銀行の三社が提携し、決済システムが完成しました。
沖縄での決済は為替レートが5分ごとに更新され、利用者は限りなくタイムリーなレートで買い物ができます。
これにより為替損失が減り、フェアな商取引ができます。
沖縄をイメージした限定悠遊カードも発売
今回のコラボを記念して、台湾では沖縄をイメージした限定悠遊カードも発売されています。
お値段は1枚150元で台湾の7-11で購入することができます。
今のところ販売期間などは公表されていませんが、欲しい人は早めに購入することをおすすめします。
画像引用元:https://www.easycard.com.tw/museum?page=1
なぜ沖縄県限定なのか?
もともとは沖縄限定ではなく、日本全土と提携する予定でした。
しかし2019年の新型コロナウイルスの流行により、予定が遅延してしまいました。
そこで悠遊カードは地理的に近い沖縄県から提携を開始することにしました。
つまり、具体的な時期はわかりませんが、将来的には日本全土で悠遊カードが使えるようになる可能性があるということです。
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