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禁煙のイライラはいつまで?禁煙成功の三つのコツと吸いたい期間

禁煙のイライラはなんとかならないのか?

禁煙のイライラはなんとかならないのか?

こんにちはゴダ(@oogoda1)です。

わたしは2015年2月からずっと禁煙に成功しています。

それまで10年ほどタバコを吸っていたので禁煙を始めた頃はけっこうイライラしたものです。

ですが、だいたい2ヶ月ほど経った頃から禁断症状がなくなってきました。

それからというものは日を追うごとに楽になっていったのを覚えています。

というわけでここでは禁煙初期のイライラを克服する方法についてまとめていきます。

わたしの経験が皆様のお役に立つことを願っております。

この文章を読んでほしい人

→禁煙のイライラに悩まされている人

→禁煙成功の理由とプロセスを知りたい人

 

目次

人が禁煙を始める三つの理由

わたしは、人が禁煙を始める理由は大きく三つに分類できると考えています。

それは、

① 健康上の理由

② 金銭的な理由

③ 人間関係による理由

の三つです。

①は長年タバコを吸ってきた人が健康を害し仕方なく禁煙を始めるパターンです。

②はタバコにかけるお金がもったいないなと思って禁煙を始めるパターンです。

③は新しくできた彼女や転職先の上司などがタバコを嫌いなので始めるパターンです。

(「においが臭いから」というのも③に分類されます。つまり、人から臭いと思われたくない=人間関係の問題なのです。)

わたしの場合は2015年2月にかかったインフルエンザがヒドすぎて喉が痛くてタバコが吸えなくなり、貯金もしたかったので禁煙を始めました。

①健康上の理由 と ②金銭的な理由 の二つが当てはまったのです。

私はもともと1日1箱吸うほどのヘビースモーカーでしたが結果は見事成功でした。

 

禁断症状でイライラする期間

タバコの禁断症状にはいくつか種類があります。

イライラしたり、寝れなかったり、震えたりと言ったものです。

「禁煙のイライラ」に関しては多くの人が経験しているようです。(私も経験があります)

イライラの期間は数ヶ月あるのでそれを乗り越えるのはとても大変です。

ここでは私が禁煙に成功した経験からイライラにうまく対処する方法を時系列で公開します。

 

禁煙開始一週間

2015年2月にひどいインフルエンザにかかりました。

(もしかしたら、もっと違う変な感染症だったのかもしれません。)

人生で一番ひどいインフルエンザであり、合計で10日間くらいは熱がおさまらず、ずっと喉が痛かったのを覚えています。

病気になって二日目までは喉が痛くてタバコが吸えませんでした。

三日目になると喉の調子がちょっと良くなりタバコが吸えるくらいに回復しました。

いやー、あの時はものすごい葛藤がありましたね。

人生で初めて二日間の禁煙に成功したのに、早速吸っちゃうなんてもったいないじゃないですか。

あの時は吸おうかどうか考えましたね。

で、せっかくのチャンスなのでそのまま禁煙することにしました。

<ここまでのまとめ>

病気など自分ではどうしようもないきっかけがあると禁煙を始めやすい。

 

禁煙開始一ヶ月〜三ヶ月

そんなこんなで始まった私の禁煙生活でしたが、開始一ヶ月の頃にはピンチも訪れました。

まず、禁煙開始して一ヶ月が経ったくらいの頃に沖縄旅行に行きました。

普段は居酒屋には行かないんですけど、その時は旅行ということもあって居酒屋に行ったんです。

そしたらびっくり。

居酒屋の雰囲気って、すごくタバコが吸いたくなるんですよね。

よく「お酒を飲むとタバコが吸いたくなる」と言いますが、これはお酒だけに原因があるのではなく、居酒屋の雰囲気にも原因がありますよきっと!

だって周囲のお客さんは楽しそうにタバコを吸ってるし、店頭にはタバコが売ってるし、もう誘惑だらけなんですもん(笑)

一緒に旅行した人がタバコを吸わない人だったのでなんとか我慢することができました。

もしその人がタバコを吸う人だったらあの時わたしはタバコを吸っていたでしょう。

禁煙初期にタバコを吸っちゃうと簡単に喫煙者に戻ってしまうでしょう。

<ここまでのまとめ>

人がタバコを吸っているのを見ると、フラッシュバックのように吸いたい気持ちがこみ上げてきます。居酒屋やバーなどは、タバコへの誘惑が多く危険です。普段から一緒にいる人はとても重要です。非喫煙者と一緒にいると禁煙は成功します。

 

禁煙開始半年

禁煙して半年経った頃にはすっかり禁断症状がなくなっていました。

開始して三ヶ月目くらいまではタバコを吸ってる人を見るとすごく吸いたくなったんですけど、半年目からは全然吸いたいと思わなくなってたんですよね。

むしろ、煙の臭いをかぐと不快感を覚えるほどにまでなったのでこの頃には禁煙はほぼ成功していましたね。

<ここまでのまとめ>

一般的に、禁煙してから三週間が経てば体からニコチンが消えるという。

しかし多くの人が数ヶ月経ってもタバコが吸いたい症状が出てしまう。

わたしの場合はそれが半年くらい続いたが、やはり「将来のためにお金を貯めたい」という気持ちと、「過去に何度も禁煙に失敗してるから、せっかくここまできたし続けたい」という気持ちがあっ他ので続けられた。

 

禁煙開始一年

禁煙開始半年の頃と同様、一年が経った頃も全然吸いたいとは思いませんでした。

後になってつくづく思うのですが禁煙はやはり最初の数ヶ月が大変です。

その間は禁断症状と吸いたい気持ちがあるので挫折しちゃう人が多いのでしょう。

最初の数ヶ月を乗り越えるための理由と仲間が大切です。

 

禁煙成功に必要な三つのコツ

禁煙は強い意志だけでは成功しません。

喫煙中毒は文字どおり「中毒」なのであり、身体的な問題なので、意志ではコントロールできない部分が大きいのです。

(麻薬中毒の人が意志の力だけで麻薬を止められないのと同じです。)

ですのでここでは上記のわたしの体験をもとに禁煙成功の三つの方法についてまとめていきます。

 

禁煙を始める理由があること

上にも書きましたが人が禁煙を始める理由は大きく三つあると勝手に考えています。

① 健康上の理由

② 金銭的な理由

③ 人間関係の理由

これからのうち一つがあれば禁煙はスタートできますが、理由は多ければ多いほど好ましいです。

これらの理由があって禁煙を始めてもその後の禁煙生活には様々な誘惑があります。

禁煙を始めて数ヶ月は禁断症状も現れますのですぐにギブアップしてしまう人は多いです。

 

禁煙を支えてくれる存在がいること

禁煙を始めることができても周囲の人間が喫煙者だと誘惑に負けます。

逆に、禁煙をサポートしてくれる友人や恋人がいると成功する確率は高まります。

こればかりは「こいつはタバコを吸うから付き合わない」のように人間関係を決めることができないので難しい問題です。

ただ、あなたの友人が喫煙者であっても、あなたの禁煙に協力してくれるような人であれば成功する確率は高まるかもしれません。

逆に、貴方をからかうつもりで「タバコ吸うか?」と誘惑してくるような友達だったら禁煙は難しいでしょう。

 

居酒屋やバーに行かないこと

仕事でストレスがたまると酒とタバコに走っちゃいます。

居酒屋やバーの雰囲気はタバコが吸いたくなる雰囲気です。

できれば居酒屋やバーに行かないようにして違うストレス解消法を見つけましょう。

 

喫煙者の言い訳

喫煙者はいろいろタバコをやめられない理由を言います。

でもほとんどの喫煙者は実は心の中では「できることならタバコやめたい」と思っています。

ここでは喫煙者がよく言う三つの言い訳を列挙しました。

自分もこれらの言い訳を言い始めたら黄色信号点灯のサインですので注意が必要です。

 

言い訳①:タバコミュニケーションは重要

よく「タバコミュニケーションは重要」と言う人がいます。

ですが実際は「タバコ吸わないコミュニケーション」もあります。

タバコを吸わない人は吸わない人同士で仲良くしています。

タバコ室で上司とかと仲良くなれると主張する人もいますが、それは仕事ができていることが前提です。

仕事ができないのにタバコミュニケーションばかりに力を入れていたら、それはタダ休憩が好きな人です。

タバコを吸わずに仕事ができるのが最高ですよね。

 

言い訳②:タバコを吸わないとストレスが溜まる

タバコを吸わないとストレスが溜まると言う人がいます。

ですが、禁煙が成功した今ではタバコの煙を吸った方がストレスが溜まります。

タバコを吸っている人はただ中毒になっているだけであり非喫煙者から言わせると煙はストレスです。

 

言い訳③:他に趣味なんてないしタバコくらいいいじゃん

趣味が全然なくて酒とタバコくらいにしか興味がない人がいます。

世界は楽しいことで溢れています。

タバコなんてさっさとやめて、タバコにかける金と時間を使って何か新しいことを始めましょう。

 

禁煙が成功すると世界が変わる

禁煙が成功すると世界が変わります。

これは何も大げさに言っているわけではありません。

まず、口臭がなくなります。

口臭対策はマナーです。

口臭がなくなると人間関係が変わります。

また、痰が減り、肺や喉の痛みが消えます。

私も、喫煙していた頃はずっと肺が痛かったのを覚えています。

いま思うととても怖いんですけど、あの頃は寝る前でも肺が締め付けられるような痛みがありました。

毎日「いつか俺は肺の病気になっちゃうんじゃないか」と思って恐怖と戦ってました。

タバコをやめて数週間経ってから肺の痛みが嘘のようになくなりました。

医者に行ってないのでどういう症状かは知りませんが、あのまま禁煙してなかったら、近い将来肺の病気になってたかもしれません。

あとは、お金が全然減らなくなりました。

タバコを買うためだけにコンビニに行ったり、喫煙所を探す時間もなくなりました。

人生においてつかえる時間とお金が増えました。

これはとてもいいことだと思います。

 

まとめ

  • 禁煙を始める理由は「健康、金銭、人間関係」の三つに分類されます。
  • 私の場合はインフルエンザにかかって喉が痛かったのと、将来のために貯金をしておきたいのが理由でした。つまり、健康と金銭に関する理由でした。
  • 周囲の人間があなたの禁煙に協力的か否かは重要です。
  • 居酒屋やバーには誘惑が多いです。お酒の場では人はタバコが吸いたくなります。
  • 上記ポイントを抑えて半年~一年を乗り切ることが大切です。逆に言うと、禁煙開始後の数ヶ月は非常に危険です。禁断症状もあります。(寝れない、震える、イライラする等)
  • タバコを吸うことに対して言い訳をしないこと。例えば、「職場でのタバコミュニケーションは重要」とかそういう考え方を改める。仕事ができてればタバコを吸ってても吸ってなくても上司から評価されます。
  • 禁煙が成功すると世界が変わります。
禁煙のイライラはなんとかならないのか?

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