どうも〜、ゴダです。
今回は中華民国経済部様のご依頼で、台中郊外の「谷關温泉」を紹介します。
谷關は台湾中部の温泉地であり、台中からのアクセスが良いです。
台湾の田舎、日本統治時代、温泉などに興味がある方にオススメです。
※行き方は記事の最後で紹介しています。
同じく経済部様のご依頼で取材した他の記事になります↓
台中郊外の温泉街「谷關商圏」とは?
谷關温泉は日本統治下の1907年(明治40年)にタイヤル族が発見しました。
このことから谷關温泉は今でも「明治温泉」と呼ばれています。
谷關温泉は山中の渓流沿いに形成された温泉街です。
主に台湾中部の人が訪れて日頃の疲れを癒しています。
2019年には日本企業「星のや」が開業し話題となりました。
台中谷關温泉のスポット(観光地、山道など)を紹介!
谷関温泉公園
谷関温泉公園は谷関の中心部にあります。
長距離バスのバス停、観光案内所、谷関温泉文化館も近く、非常に便利な場所です。
公園自体は普通ですが、山の中のため歩いていて気持ちがいいです。
また、園内の足湯は無料であり、いつでも利用することができます。
谷関温泉公園
明治温泉老街(日本風温泉街の小道)
谷関温泉公園方面から谷関吊橋を渡ると「明治温泉老街」という小道があります。
日本の温泉街を模しており、和風の提灯やミニ神社もあります。
現在、台湾人にとっては単なる写真撮影スポットですが、日本人にとってはちょっぴり不思議な気持ちになるスポットです。
私は四重溪など台湾の他の温泉地にも行ったことがありますが、台湾の温泉地は日本統治時代に開発された場所が多く、日本統治の名残を感じるところばかりです。
ここ谷関もそんな日本統治の名残を感じられる温泉地のひとつであり、私たちをノスタルジックな気持ちにさせてくれますよ。
明治温泉老街
捎來步道(登山道)
捎來步道は谷関の中心地から気軽に行くことができる登山道です。
南国の植物や昆虫を鑑賞しながら散策することができます。
谷関の中心地を一望することもできます。
夏場は暑いですが、やはり絶対に訪れたいスポットです。
汗を流した後の温泉は格別ですよ・・・!
捎來步道
谷関の温泉ホテル
谷関にはたくさんの温泉ホテルがあります。
全てに宿泊した訳ではないので個別の感想は書けませんが、エントランスの写真とグーグルマップの位置を記載しておきました。どのホテルも温泉があり場所も離れていないので、あとは予約サイトのレビューを見て良さそうなところを探してみてください。
龍谷大飯店
谷関大飯店
四季温泉会館
神木谷仮期大飯店
谷関明治温泉飯店
ちなみに、最後に紹介した「谷関明治温泉飯店」は明治天皇が新婚旅行で立ち寄り、その後に皇后さまがご懐妊されたと言われています。
台中谷關温泉の位置とアクセス(行き方)
①火車を利用する方(豐原から谷關温泉)
まず、台鉄(火車)で豊原駅まで行き、豐原客運總站から207番のバスで約2時間です。
②高鉄を利用する方(高鉄台中駅から谷關温泉)
まず、高鉄(新幹線)で高鉄台中駅まで行き、153番のバスで約2時間です。
※台湾中部からは①、台北や高雄など遠方からは②がオススメです。
最後に(当記事は中華民国経済部様とのコラボ企画でした)
今回は台湾経済部(日本の経済産業省に相当)中小企業処様からのご依頼で谷関温泉を紹介させていただきました。
コロナ後には実際に現地を訪れ、ぜひ谷関温泉を応援していただきたいと思います。
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