
台湾のチップ事情。ホテルやタクシーでチップは払うべき?
どうも〜、台湾在住8年目のゴダです。
今回のテーマは「台湾旅行中、ホテルやタクシーでチップを払うべきか?」です。
気持ちよく台湾旅行をするためにも、台湾のチップ事情は知っておきたいですよね。
というわけでさっそく解説していきます!
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台湾にはチップの習慣がある?
台湾にはチップの習慣がありません。
だから基本的に台湾でチップを払う必要はありません。
でも、一部のホテルやレストランでは「サービス料」がかかることがあります。
これは会計時に請求されるものですが、これが台湾のチップ代と言えます。
サービス料は平均以上のホテルやレストランで請求されることが多く、合計額の10%が相場です。
台湾にはチップの習慣がない。だからチップは払わなくてOK。
ただし場所によってはサービス料(チャージ料)がかかることもあり、通常は合計額の10%である。
台湾ホテルのチップ事情:台湾政府が2013年よりチップ制度を推進。
台湾にはチップの文化がないので、私もホテルでチップを渡したことはありません。
ただ、台湾政府としてはチップ文化を根付かせたいみたいですね。
ネット上でこんな記事を見つけました↓↓
内容を要約すると以下のとおりです。
・台湾観光局が「1晩または1部屋50元チップ制度」を普及させようとしている。
・チップを渡す対象は、ホテルのドアマンや客室係り(ベッドメイクの人)など。
・これは強制ではなく、旅行会社のガイドさんを通してツアー客に「良いサービスを受けた時にお願いします」と勧める程度。
・台湾国内のドアマンや客室係りは合計6000人ほど。毎日全ての部屋で50元のチップがもらえるとすると、ざっと見積もって1人あたり月1000元の収入アップとなる。(4%アップ)
・しかし国外の相場は、アメリカが1ドル(約29.8元)、ヨーロッパが1ユーロ(約38.9元)となっている。だから台湾で50元は多すぎだという意見も。
・「会計時にすでにサービス料を10%徴収している。本来はそのお金をホテルの売り上げとせずに、従業員のチップとするべきではないか?」との指摘も。
もちろん、強制ではないとのことなので、チップは渡さなくてもOKです。
ただ本当に良いサービスを受けた場合は、ベッドの枕元にそっと50元を置いて、外出するのもアリでしょう。
もちろん台湾ではチップ文化が根付いていないので、枕元に置いた50元を受け取らないスタッフさんもいるでしょう。
ただ「受け取る・受け取らない」はスタッフさんの判断です。
あなたがチップを渡したいと思ったら、感謝の気持ちをこめて50元を置いてみましょう。
2013年より台湾観光局が50元のチップを推進している。
これは強制ではないが、今後台湾でチップ文化を普及させたいようだ。
台湾タクシーのチップ事情:運転手さんにお釣りの100元を渡してみた。
ここからは私の体験談になります。
過去に一度、台北でタクシーの運ちゃんにお釣り(100元)をあげたことがあります。
基本的に私は貧乏なので普段はこんなことしません。
でもこの運ちゃんは接客態度が良かったので渡したくなったんですよね。
そしたら運ちゃん、相当喜んでくれたんです。
それでも最初はびっくりしている様子で、何が起きているのか分かっていない様子でした。笑
しかし私の好意によるチップだということを理解し、すぐに受け取ってくれましたよ。
100元というとたったの360円程度です。
でも100元があれば台湾で外食が1回できます。タバコだって1箱買えちゃいます。
運ちゃんの給料もそこまで高くないはずなので、100元は嬉しい臨時収入だったことでしょう。
もちろんタクシーにもチップ文化はないですが、態度に満足したらチップをあげてもいいでしょう。
台湾のタクシーにはチップの文化がない。
ただし、サービスに満足したらチップを渡しても構わない。
台湾マッサージ店のチップ事情:中にはチップを渡す人もいる。
マッサージ店にもチップ文化はありません。
中にはサービス料10%がかかる店もありますし、
必要なお金は全て請求額に含まれていると思っていただいて大丈夫です。
だから基本的にはチップは渡さなくてOKですよ。
ただホテルやタクシーと同様、マッサージ店の接客に満足したらチップを渡すのも全然ありです。
チップを渡さなきゃいけない強制ルールもなければ、チップを渡しちゃいけないルールもありませんからね。
マッサージ店においてもチップを渡す必要はない。
サービス料を含め、必要な額はすべて会計に含まれていると考えてOK!
ただし、接客内容に満足したらチップを渡すのもありです。
あくまでも「気持ち」の問題なんです。
台湾レストランのチップ事情:チップは渡さなくてOKです!
レストランでチップを渡すという話は聞いたことがありません。
ただ、レストランにおいても「チップを渡してはいけない」というルールはありません。
だから渡したくなったら個人的判断で渡すのもアリでしょう。
また話はそれてしまいますが、台湾の一部のレストランには「低消」と呼ばれる制度があります。
これは「最低消費額」という意味の中国語単語でして、通常は「1人いくら消費してください」という感じで要求されます。
低消は大衆的な小吃店にはありませんが、おしゃれなカフェや人気の火鍋屋さんにはよくあります。
店によって低消の額が違うので、入店する前に必ず店員さんに確認するようにしましょう。
以下の文を店員さんに見せればOKです。
「請問,低消是多少?」
意味:最低消費額はいくらですか?
ピンイン:qǐng wèn dī xiāo shì duō shǎo qián?
注音:ㄑㄧㄥˇ ㄨㄣˋ ㄉㄧ ㄒㄧㄠ ㄕˋ ㄉㄨㄛ ㄕㄠˇ ㄑㄧㄢˊ?
また、レストランでも10%のサービス料が発生することがあります。
ですので会計時に10%上乗せされていても、驚くことのないようにお願いします。
レストランにおいても基本的にはチップを払う必要はない。
ただ、個人的に接客態度に満足した場合はチップを渡してもいいだろう。
また、台湾のレストランには低消やサービス料が存在する。
低消は入店前にしっかり確認しておくといいだろう。
「台湾のチップ事情。ホテルやタクシーでチップは払うべき?」まとめ
最後に今回の記事をまとめると、以下のようになります。
①台湾にはチップ文化がない。
②よって、基本的にいかなる場合でもチップを払う必要はない。
③ただし、個人的に接客内容に満足したらチップを渡しちゃってもOK。
④すべては気持ち次第。感謝したい時は素直に感謝の気持ちを表現しよう。
⑤台湾観光局は現在ホテルマンへの50元チップを推進中。
⑥ただしこれは強制性がない。
⑦平均以上の店では10%のサービス料がかかることも。
⑧また、多くのレストランやバーには「低消(最低消費額)」という制度もある。
⑨トラブルを避けるために、入店前に「低消」をしっかり確認しておこう。
チップ関係で気をつけておきたいことは以上です。
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台湾で使えるポケットWi-Fiの紹介
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むかし私の友達が三人で台湾旅行に来ましたが、その時に彼らはこれを利用していました。
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ただ、中華電信のポケットWi-Fiには一つだけ問題があります。
ポケットWi-Fiは一機だけなので、別行動する場合には利用できない人が出てきます。
でも旅行のときは基本的にみんな一緒に行動するでしょうから、特に大きな問題はないでしょう。
とにかく台湾で高速インターネットが最大10人まで同時で利用できる優れものなんです!
なお、台湾の空港でSimカードを購入する場合との比較を表にしました。
桃園空港でSimカードを購入 | 1人3日で 約1,095円 | 1人7日で 約1,825円 | 1人30日で 約3,650円 |
中華電信のポケットWi-Fi | 何人で使っても1日690円 (3日で2070円、7日で4830円、30日で20700円) |
Simカードは一人で利用する場合にお得。
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