どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
先日、台南郊外にある「楠西」という地区に行ってきました。
ここは天下の「玉井」に勝るとも劣らないマンゴーの聖地。
実際に行ってみて分かりましたが、本当にどこを歩いてもマンゴー畑だらけなんですよね。笑
結論、新鮮なマンゴーが安く食べられるので、台湾フルーツ好きにとっては天国みたいな場所でしたよ。
そして今回は特別に農家さんの畑に入らせてもらい、達人の技や旬の絶品マンゴーを楽しんできました。
映像にもしっかり残してきたのでマンゴー園のリアルな様子を見てみてくださいね。
※今回訪問したのは楠西ですが、実際に観光で行く場合は玉井がオススメです。この記事の最後で玉井へのアクセス方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
台南市楠西区の概要と場所
今回行ったのは楠西という台南の郊外にある地区。
住所でいうと台南市楠西区です。
地図を見ていただくと分かりますが、玉井と楠西は隣同士なんですよ。
だから気候も同じで、生産しているものもほぼ同じ。
なんで玉井だけネームバリューがあるか謎ってくらいです。
ちなみに台南市内から楠西までは車で1時間程度かかります。
タクシーでも行けますが、当たり前ですけどバスの方が安いですよね。
詳しい行き方や金額はこの記事の最後の方に記載しています。
まずは私の楠西訪問レポートからご覧ください!
台湾マンゴーの里・楠西訪問レポート
マンゴー工場を見学!そこにはまだ緑色のマンゴーがたくさんあった!
今回はある筋のコネクションで楠西のマンゴー農家を訪ねることに成功しました。
案内されて入った場所にはいきなり大量のマンゴーが並べられていました。
「なんでこんなにも大量のマンゴーを地面に置いているんだろう?」
と思ったのも束の間、農家の社長さんが採れたてのマンゴーを見せてくれました。
以下は28秒の動画です。サラッと見ることができます。
【台南のマンゴー園】※音声付き
マンゴー園の社長が摘みたてのマンゴーを見せてくれました!!!
まだ緑色で、市場で見るのと違う感じ!! pic.twitter.com/KLVtj4AglA
— ゴダ(Goda)@台中 (@oogoda1) 2018年7月22日
出荷される前の緑色のマンゴーも綺麗ですよね。
市場に着くまでには時間があるので緑色のものを出荷するんですって。
ちなみにこれは「金煌」と呼ばれる種類で熟れると赤色ではなく黄色になります。
酸味よりも甘味が強く果肉が多いわりには値段が安いのが特徴です。
マンゴー園を見学!そこは果てしなくマンゴーが広がる”マンゴーヘヴン”だった!
彼らが管理するマンゴー園も見せてもらいました。
先ほど紹介した「金煌」だけでなく、赤くて酸味のある「愛文」や、甘味の強い「西施」、小ぶりな「土芒果」など、様々な品種が栽培されていました。
以下は26秒の動画。マンゴー園の様子になります。
【マンゴー園を見学させていただきました】
果てしなく広がるマンゴー園!
出荷量が半端なく多いので、みなさんもひょっとしたらこの農家さんのマンゴーを食べてるかもしれませんね😚😚 pic.twitter.com/btmkoRsnYK— ゴダ(Goda)@台中 (@oogoda1) 2018年7月24日
動画には少しの範囲しか映ってないですが実際はこの畑がめっちゃ遠くまで続いています。
というか途中から山になっていて畑の範囲がどこまでかよく分かりません。笑
なお「マンゴー園」は蚊がたくさんいるのでかなり過酷な環境となります。
ちょっと滞在しただけだったけど4箇所くらい刺されちゃった・・・。
名人のワザを目撃!美味しいマンゴーを瞬間的に見極め、ハサミを自由にあやつります!
このオバサン、ただのオバサンじゃないんです・・・。
遠くからでもマンゴーの熟れ具合を瞬間的に見極めます。
また、ハサミを自由自在に操り、マンゴーを丁寧に切り取ります。
以下は29秒のショートムービー。
【マンゴー狩りの名人】※音声付き
一目見ただけで熟れてるマンゴーを識別できる千里眼の持ち主。
ハサミを自由自在にあやつりマンゴーを刈り取る技師としての側面ももつ。 pic.twitter.com/teD947eVKk— ゴダ(Goda)@台中 (@oogoda1) 2018年7月22日
名人の技、すごすぎる・・・!
採りたての新鮮マンゴーを実食!!!
それではさっそくお楽しみの実食タイムです。
というかほとんどこの瞬間のために楠西まで来ました。
さっきのオバサンがカットしてくれました。
ちなみに右が「愛文」で左が「西施」となります。
ちまたでは愛文のネームバリューが強いですが、実は西施も同じくらい美味しいです。
というかこれは完全に好みの問題ですね。
西施は酸味が少ない品種なので純粋に甘いマンゴーが食べたい人にはオススメです。
(逆に、ほどよい酸味があったほうがいいという人には愛文がオススメですね。)
楠西と玉井へのバスでの行き方(アクセス)
冒頭でも申し上げたように、楠西・玉井方面へはバスでもタクシーでも行けます。
タクシーで行く方法は説明する必要がないので、ここではバスでの行き方をまとめました。
<玉井へバスで行く方法>
①台鐵(火車)で台南駅まで行く。(新幹線で行かないこと)
②台南駅北バスターミナルのところに7-11があるので、そこから興南客運という会社のバスに乗る。
③切符は一人片道119元。
④玉井のバス停で降りる。
<楠西へバスで行く方法>
①上の経路を通り、バスで台南駅から玉井まで行く。
②玉井のバス停で「綠20 往永興吊橋」「綠22 往梅嶺」「綠23 往雙溪新社區」「綠24 往曾文水庫」「綠25 往大埔」のうちどれかのバスに乗り換える。
③楠西のバス停で降りる。
時間はどちらも1時間から1時間半くらいです。
不便ではありますが、一番安い方法です。
バスの本数は少ないので時間には十分に注意しましょう。
楠西や玉井に着いたら、どこに行けばいい?
実は適当に道端をぶらぶらしているだけで、マンゴーを売っている移動販売を見つけることができます。
ただ、それではその場で食べることができないので、ちゃんと以下のような場所に行って食べるようにしましょう。
※クリックでGoogle Mapに飛びます。
玉井ではとりあえずこれらの場所に行っておけば正解ですね。
玉井のバスターミナルからも近くて便利です。
楠西に関してはマンゴーが食べれる場所が見つかりませんでした。
楠西は玉井ほど整備されておらず、ひたすらマンゴー畑が広がってるだけのようでした。
今回は楠西を紹介しましたが観光で行く場合は玉井の方がいいでしょう。
マンゴーのシーズンは5月末から8月上旬なので、暑さ対策をして楽しんじゃってください。
それでは今回の記事はここまで。
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