どうも〜、台湾在住のゴダ(@oogoda1)です。
先日、以下のようなツイートをしました。
スカイスキャナーで11月の桃園⇄欧州の往復チケットを4万円代で発見。
写真①:桃園⇄パリ 45299円
写真②:桃園⇄アムステルダム 42590円ただし、毎日この値段というわけでなく、アモイ航空で、アモイ経由で合計16時間くらいかかる。
それでも4万円代で欧州往復はすごいよね… pic.twitter.com/HtU0F2hv3s— ゴダ@台中 (@oogoda1) 2019年5月24日
スカイスキャナーで11月の桃園⇄欧州の往復チケットを4万円代で発見。
写真①:桃園⇄パリ 45299円
写真②:桃園⇄アムステルダム 42590円ただし、毎日この値段というわけでなく、アモイ航空で、アモイ経由で合計16時間くらいかかる。
それでも4万円代で欧州往復はすごいよね…
これについてツイッター上でけっこう大きな反響がありました。
そりゃそうですよね、アジアからヨーロッパの往復で4万円代は安すぎですから。
このツイートをした私個人も、
「往復4万円代で欧州のどこに行けるのか?」
「なぜこんなに安いのか」
「このチケットはどんな人に向いているのか」
などが気になったので、さらに深掘りしてみました。
というわけで今回は “ヨーロッパにも行ってみたい台湾ファン” 向けの内容になります。
台湾⇄欧州の航空券はスカイスキャナーで検索しました!
今回は航空券の比較&予約サイトスカイスキャナーを利用しました。
出発地を「台北」にし、目的地を「アムステルダム」「パリ」「ローマ」などヨーロッパ各地の大都市に設定します。
こうすると超格安な航空券がたくさん検索結果に引っかかるんですよ。
※スカイスキャナーで「台湾⇄欧州往復4万円代の航空券」を探す方法は、当記事の一番下でさらに詳しく解説しています。
①台北⇄アムステルダム:往復42,590円
上の検索結果は、台北⇄アムステルダムがアモイ(中国)経由で往復42,590円です。
乗り換えが必要とはいえ、合計で16時間45分はかなり魅力的ですよね。
②台北⇄パリ:往復45,299円
上の検索結果は、台北⇄パリがアモイ(中国)経由で往復45,299円です。
こちらは行きが合計17時間10分、帰りが13時間55分となります。
帰りに関しては、ほとんど直行便と変わらない時間ですよね。
③台北⇄ローマ:往復57,626円
上の検索結果は、台北⇄ローマが上海経由で往復57,626円です。
こちらは合計で30時間以上かかる長丁場ですね。
とはいえ上海での滞在時間は19時間。
空港から出て1泊することができます。
台湾→上海の順で遊んだ後にローマ旅行できるなんて、最高に楽しそうですよね!
【理由検証】台湾⇄ヨーロッパの航空券はなぜこんなに安いのか?
なぜ台湾⇄ヨーロッパの航空券はこんなにも安いのか?
その理由はズバリ「中国の航空会社による中国経由のフライトだから」です。
①②はアモイ航空に乗って、アモイで乗り換えをし、ヨーロッパへと向かいます。
③は中国東方航空に乗って、上海で乗り換えをし、ヨーロッパへと向かいます。
わたしは専門家じゃないので理由は分かりませんが、中国の航空会社はとにかく安いんです。
その上、ヨーロッパへの直行便ではなく中国の都市で乗り換えます。
一般的には直行便より乗り換えの方が安いのでこのような価格で買えるんです。
なお、「中国の航空会社」というと事故やサービスのクオリティが気になる人もいるでしょう。
しかし中国の航空会社が事故を起こしたという話は聞いたことないですし、サービスもそこそこだと思います。
わたしは中国のまわし者ではないですが、数年に1回は中国系の航空会社に乗るので、実体験済みですよ。
(「サービスがいい」とは書かないw)
台北⇄欧州の格安往復航空券はどんな人に向いてる?
ズバリ言うと、以下のような人に向いています。
A.台湾在住者
台北発なので、当然、台湾在住者が一番向いてますよね。
「中国企業でもいいし、そこまでサービス良くなくてもいいから、とにかく安く欧州に行きたい」
という台湾在住者にはオススメです。
B.台湾も欧州も満喫したい長期休暇が取れた人
次に、台湾も欧州も満喫したい長期休暇が取れた人が向いていますね。
そうですね、目安でいえば10日程度のお休みが取れた人でしょうか。
これらチケットを利用するにはまず日本から台湾に行く必要があります。
だからまずは台湾で1〜3日くらい遊び、それから欧州にも行く流れになります。
つまり10日以上の長期休暇が取れた人じゃないと満喫できないわけです。
スカイスキャナーで「台湾⇄欧州往復4万円代の航空券」を探す方法
最後に、スカイスキャナーで「台湾⇄欧州往復4万円代の航空券」を探す方法を解説します。
なお、以下はスマホアプリ画面で解説していますが、普通のウェブブラウザでも操作はほぼ同じです。
1.スカイスキャナーを開く
まずスカイスキャナーを開いたら、「航空券」のアイコンをクリックします。
2.出発地、目的地、フライト時間を入力する
次に、出発地、目的地、フライトの日付を入力しましょう。
これら項目の入力が終わったら、自然に検索がスタートします。
3.目的地やフライトの日付を変更する
一発で4万円代のチケットが見つかるとは限りません。
目的地やフライトの日付を変更しながら安いチケットを探す必要があります。
再度日付をクリックして、月の価格比較グラフで見ていきましょう。
再度日付をクリックします。(赤枠の部分です)
すると、以下のようなカレンダーが表示されます。
カレンダー中の緑色の丸が安い日、黄色がやや安い日、赤丸が高い日になります。
つまり、このカレンダーを利用して効率的に安いチケットを探すことができるのです。
また、隣にある「チャート」もかなり便利ですよ。
「チャート」に切り替えると、上のような画面が表示されました。
その月の毎日の価格を棒グラフで表示してくれています。
棒グラフをクリックすると価格が表示されるので、効率的に安い航空券を見つけられます。
こうして「台北⇄欧州の往復4万円代の航空券」を探すのです。
なお、時期も非常に重要でして私が検索した時は10月〜11月が安い傾向にありました。
台湾の旧正月がある2月は高いのでやはり時期を見計らう必要があるでしょう。
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