どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
私はこれまでに26カ国を旅してきました。
そのほとんどがフリープランの旅行であり、自分ですべて予約・実行してきました。
でも、フリープランの旅行って自由なんですが、注意すべきことも多いんですよね。
- ホテルや航空券の予約で損をしない
- 言語の壁を乗り切る
- 通貨の計算をスムーズに行う
- 道に迷わない
- 美味しいレストランを自分で探す
などなど。
というわけで今回はこれらの問題を解決するために、海外旅行で役に立つ無料のスマホアプリをご紹介します。
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海外旅行の準備段階で活躍するアプリ
まずは海外旅行の準備段階で活躍するアプリをご紹介します。
どれも私が長年使用しており、操作性やお得感といった点で十分推薦できるものばかりです。
世界中の航空券をらくらく比較「Skyscanner」
使用料:無料
オフライン:未対応
日本語対応:あり
スカイスキャナーは世界中の航空券を検索し、希望の時間や価格の航空券を購入できるアプリです。
完全に日本語に対応しており、各国の通貨で値段を表示させることもできます。
上のように目的地と日時を入力すると、その日に飛ぶ各航空会社の航空券リストがズラーっと表示されます。
そして、画面中の「並び順」や「絞り込み」の機能を使って、希望に合った航空券をよりピンポイントで探すこともできます。
日付欄→チャートの順でクリックすると、上のようにその月の毎日の価格を比較することができます。
休みが取りやすい人は先に航空券が安い日程を見つけ、それから休みをとるとお得に旅行できるでしょう。
ちなみに、これは裏のとれてない話なんですが、同じ航空券でも言語や通貨を変更すると安くなることがあるらしいです。
アプリ右下のプロフィール→言語/通貨で変更できますので、いろいろいじって値段を確認してみてください。
セール中の宿泊地がたくさん「Booking.com」
使用料:無料
オフライン:未対応
日本語対応:あり
世界中の宿泊地を検索し、自分に合った時間や価格の場所を予約できるアプリです。
完全に日本語に対応しており、各国の通貨で値段を表示させることもできます。
アプリを起動したら上の画面が表示されますので、「目的地」「旅行日程」「部屋数と人数」などの基本事項を入力して検索をかけます。
すると一気に希望に合った宿泊地情報が表示されますので、あとは写真やレビューを読みながら泊まりたい場所を決めるだけです。
もちろんBooking.comも絞り込み機能が充実しており、「wifiの有無」「朝食の有無」「駐車場の有無」などでさらに絞っていくこともできます。
そして、上の画像を見て気づいた人も多いでしょうが、Booking.comはセール情報が多いことでも有名です。
その日セールになっているホテルには「本日のセール」と表示されており、見つけやすいのも特徴の一つでしょう。
私もBooking.comで何度も安いホテルを予約したことがあり、かなり重宝しています。
暮らすように旅ができる「Airbnb」
使用料:無料
オフライン:未対応
日本語対応:あり
簡単にいうと、Airbnbは民泊の比較アプリです。
登録されている空き家や空き部屋を検索し、宿泊の予約を入れることができます。
こちらも操作は非常にシンプルです。
旅行日程や場所を入力し検索結果を表示するだけです。
あとは写真やレビューを見ながら泊まりたいお部屋を探すのみ。
ホテルとは違った、現地人の家に泊まる体験をすることができます。
また、これまで紹介してきたアプリと同様、「wifiの有無」「キッチンの有無」「ベッドの数」などから絞っていくこともできます。
なかには大家さんの隣の部屋に宿泊するような物件もあるので、完全に独立したタイプを設定することも忘れないようにしましょう。
旅行のスケジュールを作成・共有するなら「旅のしおり」
使用料:無料(一部課金あり)
オフライン:対応
日本語対応:あり
こちらは旅のスケジュールをスマホに記録できるアプリになります。
これまでノートにスケジュールをまとめていた人も、これがあれば持ち物を減らすことができます。
操作はシンプルで、時間を決め、行き先を記入していくだけ。
ここでは仮に
「13時〜18時:ルーブル美術館」
「18時〜19時半:シャンゼリゼ通りで夕食」
「20時〜21時:エッフェル塔周辺散策」
のようにスケジュールを立てました。
各イベントをクリックすると、詳細を書き込めるようになっています。
電話番号、URL、所在地、メモ、料金などなど、覚えておきたいことを詳細に入力しましょう。
予めこれだけの情報が入力できると、現地で困ることはなさそうですよね。
海外旅行中に現地で活躍するアプリ
続きましては、旅行中に現地で活躍するアプリの紹介です。
地図、通貨の計算、時差の確認、翻訳などなど、海外現地で絶対に必要になるものばかりです。
オフラインでも使える地図アプリ「グーグルマップ」
使用料:無料
オフライン:対応(ただし、オフラインだと経路検索できない)
日本語対応:あり
言わずと知れた人気の地図ツール「Google マップ」。
目的地までの経路(道順)の検索、電車やバスの乗り換え情報、レストランの情報・口コミなども見ることができます。
また、ネットが繋がる場所で目的地の地図をダウンロードしておけば、オフラインでも地図を見ることができて便利です。
ただ、オフラインで使用する場合は経路(道順)の検索はできませんので、その点はご注意ください。
オフラインでも経路を検索できる「MAPS.ME」
使用料:無料
オフライン:予め地図をダウンロードすることで経路も検索可能
日本語対応:あり
個人的にはスマホ地図はグーグルマップで十分だと思いますが、オフラインだと経路検索ができないという弱点があります。
そこで、MAPS.MEで予め地図をダウンロードしておくと、経路の検索もすることができて便利です。
simカードやポケットルーターを持っていて常にオンラインな人はGoogleMapを、外ではオフラインな人はMAPS.MEを入れておくといいでしょう。
外貨の計算がカンタンにできる「iMoney」
使用料:無料
オフライン:対応
日本語対応:あり
最大で5つまで通貨を登録することができ(随時登録通貨を変更できます)、金額を入力するだけで為替の計算をしてくれます。
オフラインで使用する際は、最後にネットに繋いだ時のレートで換算してくれます。
海外でショッピングする際にぜひ活用したいアプリの一つです。
カメラをかざすだけでOK!オフラインで使える翻訳アプリ「グーグル翻訳」
使用料:無料
オフライン:対応(ただし、予めダウンロードしておく必要アリ)
日本語対応:あり
2015年1月のアップデートで、グーグル翻訳はカメラを外国語にかざすだけで翻訳できるようになりました。
しかも、予め言語をダウンロードしておくと、オフライン状態でもカメラ翻訳を使うことができちゃいます。
上のように「カメラ入力」を選択し翻訳したいものを撮影します。
すると翻訳の結果がちゃんと表示されます。すごい!
例えば、海外のスーパーでシャンプーかボディソープか見分けがつかない時など、かなり重宝しますよ。
一部では翻訳の精度が低いという意見もありますが、個人的には十分理解できる範囲だと思います。
旅行で使える文がまとめられてる「旅の指差し会話帳 22ヶ国語対応」
使用料:無料
オフライン:対応
日本語対応:あり
レストランやホテルなど場面ごとの会話文を表示できます。
発音を覚える必要はなく、文字を見せるだけなので簡単です。
タクシーに安く乗ることができる「Uber」
使用料:アプリ自体は無料。タクシー代はかかる。
オフライン:非対応
日本語対応:あり
各国のタクシー業界からクレームが入るほどの価格破壊を起こしているUber。
これは民間人が運転するタクシーを利用するサービスです。
アプリは日本語対応であり、アプリ内で行き先を設定しているため、タクシー内での会話は不要です。
なお、民間人のタクシーに乗るのが怖いという人は、なるべく複数人の旅行の時に利用するようにしましょう。
街中で流れている曲の曲名を教えてくれる「Shazam」
使用料:曲名を教えてもらうまでは無料。曲の購入は有料。
オフライン:非対応
日本語対応:あり
旅先で流れている音楽を聞き「この曲いいな」と思った時にこのアプリを起動しましょう。
するとアプリが勝手に曲を検索して曲名を教えてくれます。
もちろん、その後は「購入」という流れに持っていかされるんですけどね(笑)
外国の曲は歌詞が聞き取れないので、このツールはかなり重宝します。
世界の時間を調べることができる「世界時差時計」
使用料:無料。
オフライン:対応
日本語対応:あり
世界の複数都市を登録し、各地の時間を調べることができます。
iPhoneに最初から入っているアプリ「時計」との最大の違いは、現在の時間だけでなく、指定した時間も調べることができる点です。
上のスクショを撮ったのは15時53分。
そして、東京を20時53分に設定し、20時53分時点での世界の時間を見ることができました。
サマータイムなども計算してくれるので、正確に現地の時間を知ることができますよ。
保存したホームページをオフラインで読む「POCKET」
こちらは気になる旅行情報サイトなどを保存し、オフラインで読むことができるアプリです。
画像やサイトデザインなどが多少崩れることがありますが、文字情報はしっかり読むことができますよ。
wifiスポットの場所を教えてくれる「タウンwifi」
使い方は非常にシンプル。
アプリを起動するとGoogleMap上にfree wifiの場所が表示されるので、あとはそこに向かって移動するだけ。
上の画像は拡大前ですが、拡大すると詳細なwifiスポットの位置情報が表示されます。
simカードやポケットルーターを契約しない人は、こちらをダウンロードしておくと安心できますよ。
海外で美味しいお店を探すなら「Yelp」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
日本ではあまり聞かない名前ですが、欧米では最大のシェアを誇るレビューアプリになります。
「海外版の食べログ」というとイメージが湧きますでしょうか。
個人的にはGoogleMapで料理名を検索し、レビューの高い場所に行けばいい気がします。
実際わたしはそうしてきましたし、その方法で美味しいお店をたくさん見つけてきました。
しかし欧米では最大シェアであり、レビューの数も多いということで、情報量がとにかく多いんです。
そのぶん信ぴょう性も多いとのことで、今回はここでYelpを紹介させていただきました。
ただし、オフラインでは使うことができないので、ネットのある場所(ホテルなど)であらかじめ調べておくようにしましょう。
海外旅行先で友達を作るアプリ
最後に、旅行先で外国人の友達を作りたい時に重宝するアプリをご紹介しておきます。
特に、ドミトリーに泊まったり短期留学をする方にはぴったりです。
それでは早速見ていくことにしましょう!
日本、台湾、タイで人気の連絡用ツール「LINE」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
お馴染みのコミュニケーションツール「LINE」。
実は、日本、台湾、タイ以外ではあまりシェアが高くありません。
しかし逆を言うと、台湾人やタイ人と連絡先を交換する場合は、LINEがあった方が絶対にいいです。
素敵な出会いを逃さないためにも、LINEはぜひダウンロードしておきましょう。
世界で幅広く使用されているSNS「Facebook」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
こちらは世界で幅広く使用されている連絡用ツールとなります。
LINEとの最大の違いは、日記のような形で近況をアップすることができる点ですね。
いわゆるSNSってやつですが、近況などアップせずに電話機能だけを使う人もいます。
どの国でも使用されていますので、ダウンロードして損はないです。
中国で人気の連絡用ツール「wechat(微信)」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
一方、中国(中華人民共和国)では「wechat(微信)」というアプリがよく使われています。
中国人と友達になると「wechat(微信)交換しよう」となるので、中国に行く場合はインストールしておきましょう。
※中国ではLINE、Facebook、Twitterなどは基本的には使えません。
欧米で人気の連絡用ツール「WhatsApp」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
欧米だとWhatsAppを使ってる人が多いイメージですね。
まあ、欧米人もだいたいFacebookやってるので、WhatsAppなくても問題ないことが多いんですけどね。
実は中国でも使える連絡用ツール「Skype」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
Skypeはチャットも電話もできる連絡用ツールです。
ぶっちゃけLineとそこまで変わらない気がしますが、Skypeは中国でも使えます。
当然中国人のユーザーも多く、わたしも中国人と連絡を取る時に使用したことがあります。
ただ、Skypeは音声が途切れることがあり、あんまりクオリティが高くないんですよねぇ。
やっぱり私はLINEやFacebookの方が好きかな・・・。
ネットナンパツール「Tinder」
使用料:無料
オフライン:なし
日本語対応:あり
簡単にいうと、Tinderはネットナンパのツールです。
近所にいる異性の登録者の中から好みの人を選び出し、声をかけることができます。
そして、声をかけた相手があなたのプロフィールを見て気に入れば、チャットスタートという流れです。
私はすでに結婚しているので使用したことがありませんが、世界では結構誰でも使ってるツールっぽいですね。
もちろん海外で使用するとなると、見知らぬ異性と連絡をとることになります。
海外には日本人が想像できないほど治安が悪い場所もあるので、注意して使用するようにしましょう。
それでは今回はここまで!
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