どうも〜、台湾在住のゴダ(@oogoda1)です。
今回は高雄の芸術特区【駁二】【鉄道館】【棧貳庫】を紹介します。
このあたりは俗称「哈瑪星(ハマシン)」と言います。
昔の倉庫や線路を改築したエリアであり、新旧入り混じる注目スポットなんです。
<私が「哈瑪星(ハマシン)」をオススメする理由>
・高雄駅からMRTで15分程度
・見所が密集していて観光しやすい
・室内なので真夏でも涼しい
・室内から高雄港が見える
・お土産が買える
・食事するところもある
・大人も子どもも楽しめる
それでは早速、観光した様子をお伝えしますね。
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高雄の芸術特区の場所(駁二、鉄道館、棧貳庫)
高雄市の西側、地図中の赤丸が「哈瑪星(ハマシン)」です。
「哈瑪星(ハマシン)」には「駁二」「鉄道館」「棧貳庫」などの芸術特区が集中しています。
ちなみに「哈瑪星(ハマシン)」の最寄駅は以下のとおり。
MRT鹽埕埔站(オレンジライン)
MRT西子灣站(オレンジライン)
LRT駁二蓬萊站
LRT哈瑪星站
なかでも特に便利なのがLRT駁二蓬萊站とMRT鹽埕埔站です。
高雄の夏は暑いので長時間歩くと熱射病になる可能性があります。
家族連れの方は子どもの疲労も気になるところでしょう。
LRT駁二蓬萊站かMRT鹽埕埔站で下車すると安心して旅行が楽しめますよ!
「哈瑪星(ハマシン)」って何?
「哈瑪星」の呼称は打狗駅から南西・南東方向に2本の貨物支線が高雄港や漁港、漁市場、倉庫街へ伸びていたことから、当時の駐在日本人が日本語でこれらを「濱線」(はません、Hamasen)と俗称するようになったことが由来
当時の台湾人居住者もこの埋立地一帯を高雄訛りの台湾語でそのまま音訳して別の漢字をあてた「哈瑪星」(Há-má-seng)と呼び始めたことが名残となって現在も使われている
「哈瑪星(ハマシン)」の名は日本語の「濱線(ハマセン)」から来ているみたいですね。
ここ一帯は日本統治時代の貨物駅であり、今でも当時の線路や倉庫がたくさん残っています。
【高雄の芸術特区】効率的に観光する方法
ここからは芸術特区を効率的に観光する方法をお伝えします。
できればLRT駁二蓬萊站かMRT鹽埕埔站で下車しよう
LRT駁二蓬萊站で下車すると、駅の目の前に「駁二」があり、「鉄道館」や「棧貳庫」も徒歩3〜5分で着きます。
MRT鹽埕埔站で下車すると、徒歩5分で「駁二」に行くことができ、「鉄道館」や「棧貳庫」も徒歩3〜5分で着きます。
まずは「駁二」から観光することにします。
高雄の芸術特区①:駁二芸術特区
所在地:高雄市鹽埕區大勇路1號
最寄駅:LRT駁二蓬萊站すぐ目の前、MRT鹽埕埔站から徒歩5分
入場料:無料
こちらはかつての倉庫群を改築したオシャレスポット。
飲食店、書店、雑貨店、お土産屋さんが軒を連ねています。
倉庫にはオシャレな本屋「誠品書店」が入っていました。
台湾っぽいお土産はもちろんのこと、オシャレな雑貨や文具も手に入ります。
オシャレなカフェで休憩もできます。
謎のアートがあったり、
路地裏がちょっといい雰囲気だったり、
倉庫にたくさん絵が描かれてたり、
裏手に日本統治時代の線路があったり、
風景、歴史、芸術が楽しめる素敵な倉庫群でした。
高雄の芸術特区②:哈瑪星台湾鉄道館
所在地:高雄市鼓山區蓬萊路99號 駁二藝術特區蓬萊B7、B8倉庫
最寄駅:LRT駁二蓬萊站から徒歩3分、MRT鹽埕埔站から徒歩8分、LRT哈瑪星站から徒歩7分
入場料:鉄道館模型展とミニ汽車セットで219元
駁二から台湾鉄道館へは徒歩3分程度です。
また、LRT哈瑪星站からも歩いていくことができます。
「台湾鉄道館」に着きました。
ここでは鉄道館模型展を見学し、ミニ汽車に乗ることができます。
料金はそれぞれ以下のとおりです。
鉄道館模型展+ミニ汽車:219元
鉄道館模型展:149元
ミニ汽車:149元
鉄道館模型展とミニ汽車をセットで買ったほうがお得なようですね。
まずは鉄道館模型展から入ってみましょう!
鉄道館模型展では台湾の鉄道の歴史を知ることができます。
日本統治時代の駅のジオラマがあり懐かしい雰囲気がしましたよ。
こちらは昔の駅前の模型です。
鉄道模型が走ってたり、街の灯りが点いたり消えたりしてて、全体的にリアルに再現されてました。
これは高雄港一帯を再現しているのかな?
いろんな乗り物があって特に子どもが喜びそうな場所でしたよ。
トロッコのような乗り物をこぐ体験もできました。
内容はわりと盛りだくさんだったと思います。
鉄道館模型展が見終わったら次はいよいよミニ汽車です。
こちらは完全に子ども向けのアトラクションですよね。(私は結構楽しみましたがw)
けっこうな距離を2周してくれるのでお得感満載です!
鉄道館模型展の隣には本物の線路もあります。
ここは入場無料でして、公園のように一般開放されています。
景色がいいので写真を撮るのにも向いてますし、歴史を感じたり、単純に散歩するのも良いでしょう。
他にも芸術品がたくさん展示されていました。
でも、一体何を意味しているのかは分かりません・・・(笑)
高雄の芸術特区③:KW2 棧貳庫
所在地:高雄市鼓山區蓬萊路17號
最寄駅:LRT駁二蓬萊站から徒歩6分、MRT鹽埕埔站から徒歩10分、LRT哈瑪星站から徒歩8分
入場料:無料
鉄道館から海側へ3〜4分歩くと私が最もオススメする「棧貳庫」が見えてきます。
ここも日本時代の倉庫でして同じく改築されてオシャレ空間になってます。
入口付近にはオシャレなルイーザカフェがあり高雄港を眺めながらコーヒーが飲めるようになっています。
台湾土産もたくさんありましたよ。(私の顔アップですみませんw)
オシャレで可愛い小物&文具がたくさんありました。
芸術特区らしい品揃えですね。
奥に歩いていくと途中にイートインスペースがありました。
このあたりは飲食店がたくさん出店しています。
ここで冷たい物を食べながら休憩するのも悪くないですね。
私は「花甜果室」という台湾フルーツの店を選びました。
蜜に漬けた甘いパイナップルのかき氷を注文してみました。
タピオカも入っててとっても美味しかったです!
ここの倉庫は奥行きがかなりあって、ゆっくり歩くと3分以上かかりそうなくらい広いです。
2階にもお店が出ているので、全部をしっかり見ようと思ったらかなり時間がかかります。
広くて見所満載で楽しかったですよ!
倉庫のすぐそばは海になっています。
ここから高雄港を見渡すことができ、とっても気持ち良かったです。
これは家族連れ、カップル、友達同士など、幅広い人が楽しめそうや・・・!
2階には哺乳室があり、子ども連れに嬉しい構造になってました。
倉庫内は涼しくて座る場所も多いので、みんな安心して訪れることができますね。
「台湾高雄の芸術特区【駁二→鉄道館→棧貳庫】を歩こう」まとめ
ハマシン周辺は高雄で必ず訪れたいスポットの一つです。
高雄の歴史、風景、芸術などを一度に楽しめるのはハマシンくらいでしょう。
とにかくいろんな層の旅行客にオススメで、一日楽しめるスポットとなっています。
また、西子湾側へ足を伸ばすと、かき氷ストリート、旗津、旧英国領事館などもあります。
ここ一帯は本当に観光地が多いので、時間がある人はじっくり回ってみてくださいね。
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