どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
先日、京都の「錦市場」に行ってきました。
結論から言うとかなり楽しかったです。
というわけで今回は以下についてまとめました。
- 錦市場とは?(錦市場の歴史)
- 錦市場観光レポート
- 錦市場は食べ歩き禁止?
- 錦市場の営業時間
- 錦市場へのアクセス
- 錦市場周辺の駐車場
京都・錦市場の観光のポイントが分かる内容になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
京都・錦市場とは?錦市場の歴史は?
錦市場(にしきいちば)は京都中京区にある歴史ある市場です。
市場のおこりは平安時代、豊富な地下水を利用して京都御所へ新鮮な魚を納める店が集まり始めたもので、約1300年の歴史を持つ。
Wikipediaより
江戸時代から続く市場かと思ったら、平安時代から続いててビックリ。
恐れ入りました!
京都市民からは「にしき」という愛称で呼び親しまれ、「京の台所」として地元の買い物客で賑わう。
Wikipediaより
錦市場は地元民からも観光客からも愛されている市場です。
鮮魚や京野菜などの地元民向けの商品はもちろん、お土産や食べ物などの観光客向け商品もたくさん売られていました。
ここで業務用の食材を仕入れる割烹、料亭、旅館なども多い。
Wikipediaより
ここの商品は新鮮なので料亭や旅館も仕入れてるそうなんですよね。
金額からも分かるように商品の質はすごく良いと感じました。
京都の目抜き通り四条通の一本北の錦小路通に位置し、赤緑黄の色鮮やかなアーケードに覆われた石畳の道の距離は、およそ東西390メートル。
商店街振興組合に所属する店は約130店舗。道幅は3.2 – 5メートルだが、道に迫り出して商品や商品棚を並べる店舗が少なくなく、実際はもっと狭い。東の端は、新京極と交差し、その先に錦天満宮がある。
Wikipediaより
実際、端から端までじっくり見ると30分はかかります。
ここで食事したい場合は1時間以上の滞在時間を確保しておくといいでしょう。
京都・錦市場観光レポート/お土産や食事の様子
では早速みなさんが気になる観光レポートになります。
値札なども写したので、予算をたてる際の参考になるかと思います。
ここは錦天満宮とは逆側にある入口。
地下鉄四条駅に近い方の入口となります。
※錦市場へのしっかりとしたアクセスは後ほど説明します。
中に入ってみると早速楽しそうな雰囲気です!
中国語や韓国語がたくさん聞こえ、外国人旅行客もたくさんいました。
湯葉や海苔(のり)のお店がありました。
質やサイズにもよりますが、だいたいの商品が500〜1000円くらいで売られてました。
京都は湯葉が有名なので、お土産にはちょうどいいですよね!
こちらはお漬物のお店になりますね。
しば漬けや千枚漬けのような漬物が500〜1000円程度の価格帯で売られていました。
京都はお漬物や野菜が有名なのでこちらもお土産に最適です!
鮮魚屋さんも所々にありました。
ヤリイカ串、ホタテ串、たこ玉子など、その場で食べれる商品もありました。
残念ながら錦市場は食べ歩きが禁止ですが、立ち止まって食べるのはOKです。
ヤリイカは1本150〜200円とかなりお手頃な価格。
たこ玉子も1本300円からでした。
鮮魚屋さんでは、店内で刺身を食べることもできます。
料亭に卸してるだけあって新鮮そうでしたよ。
京野菜のお店もたくさんありましたよ。
上の写真はいくつかある店舗の中の一つです。
しっかり育った新鮮な京野菜はかなり美味しそうでした!
まあ、旅行客で買う人はほとんどいないでしょうが・・・笑
明太子専門店までありました。
120gが980円、200gが1480円となっていました。
色がとにかく綺麗ですごく美味しそうでした!!
酒屋さんもありました。
お酒ならお土産になるし、ホテルでも飲めるのでアリですね。
ここは自家製黒豆茶のお店です。
試飲させていただきましたが、ほどよい香ばしさが最高でした。
値段は10g×24パック入りのものが1080円でした。
このクオリティでこの値段ならかなりお得かと思います。
錦市場で特に人気だったのがこのはんぺん屋さんです。
もちろん買って帰ることもできますが、その場で蒸したものを食べることもできます。
私が行った時期は冬だったので特に美味しそうに見えましたw
おばんざいのお店もありました。
「おばんざい」とは京都風のお惣菜のことです。
えび豆、オクラ胡麻、すぶた、ぜいたく煮、おでん・・・etc
京野菜をふんだんに使用したお惣菜がとっても美味しそうでした!
ここは京都ですが、奈良名物の奈良漬も美味しそうでしたよ。笑
かぶら奈良漬が100gで508円で瓜奈良漬が1本1080円でした。
ご飯がすすみそうですね・・・!
大福に見えますが実はこれ石けんなんです。笑
「蒟蒻しゃぼん」と言って、こんにゃくみたいにプルプルなんですよね。
珍しい商品なので外国人旅行客が喜んで触ってました。
立ち飲み屋さんもありました。
入口では黒毛和牛の串焼きも売っていたので、買ってその場で食べることもできます。
立ち飲みだなんて楽しそうですよね。
見てるだけでワクワクしました。
錦市場の突き当たりには「錦天満宮」がありました。
平安時代にできた神社であり、学業や商売繁盛にご利益があります。
気になったのでちょっと中に入ってみました。
鳥居をくぐると、すぐに錦天満宮が見えてきます。
外国人観光客も参拝(というか記念撮影)をしていました。
中はいたって普通の神社でした。
絵馬やお守りも買うことができたのでお土産にも悪くないですね。
京都・錦市場観光は食べ歩き禁止?
錦市場では「歩きながらの飲食はご遠慮ください」という注意書きをよく目にします。
しかしこれは食べ歩きを禁止しているわけではありません。
食べ歩きをすると他の歩行者の邪魔になりますし、ゴミも増えてしまいます。
ただ、店の売り上げという観点から言うと、食べ歩きメニューは無くしたくありません。
だからあくまでも「食べ歩きを控えてもらい、立ち止まって食べてほしい」という言い方にとどめているわけです。
海外には食べ歩きが普通な国やゴミを地面にポイ捨てする国もあります。
だから外国人旅行客の多い京都では今後も大きな争点になりそうですよね。
結論、皆さんは食べ歩きを控え、なるべく立ち止まって食べるようにしましょう。
京都・錦市場の営業時間
営業時間は店により異なりますが、基本的には10時から18時の間であればほとんどの店がやっています。
よって、錦市場は晩御飯を食べるのには向いていません。
京都・錦市場へのアクセス(行き方)
所在地:京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町609番地
主な最寄り駅は以下の通りです。
- 阪急京都線烏丸駅(徒歩3分)
- 阪急京都線河原町駅(徒歩3分)
- 京都市営地下鉄四条駅(徒歩4分)
四条通りから一本奥に入ればすぐに錦市場に着くことができます。
アクセス自体はとてもシンプルなので道に迷うことはあまりないでしょう。
京都・錦市場周辺の駐車場
グーグルマップで錦市場周辺の駐車場を検索してみました。
画像中の赤いピンが駐車場になります。
ご覧のとおり、この一帯には駐車場がたくさんあります。
しかしこの一帯は繁華街であり、交通量が多く駐車場は混雑しています。
また駐車場の料金も高めでちょっと利用しづらいんです。
というわけで個人的には車で錦市場に行くのはあまりオススメいたしません。
上で紹介したとおり各駅からとても近いため、何か理由がない限りは電車(地下鉄)で行くようにしましょう。
京都・錦市場のまとめは以上となります。
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