どうも〜、ゴダ(@oogoda1)です。
旧正月に嫁の家族と一緒にサニーヒルズの台湾本店に行ってきました。
サニーヒルズといえば、日本でも人気なパイナップルケーキ(鳳梨酥)の名店です。
結論、南投本店は無料でパイナップルケーキが食べれたり、観光もできたりと、
か・な・り、オススメできる場所でした(^ ^)
というわけで今回は本店の様子をレポートしていきます!
サニーヒルズ(微熱山丘)とは?
まず、簡単にサニーヒルズのご紹介をします。
サニーヒルズ(微熱山丘)とは?
台湾南投に本社を構えるパイナップルケーキの有名店。
従来のパイナップルケーキの原料が冬瓜(トウガン)であったのに対し、サニーヒルズのパイナップルケーキは南投の新鮮な土鳳梨(パイナップルの一種)を使用している。
また、新鮮なブランド卵、フランスエシレ産の発酵バター、そしてこだわりの小麦粉を使用するなど、パイナップル以外の原料にも力を入れている。
これは意外に知られていないんだけど、
多くのパイナップルケーキのジャムが冬瓜から作られているのに対し、
サニーヒルズのジャムは本物のパイナップルから作られています。
よってサニーヒルズのものは酸味が強く、パイナップルの繊維が入っていて噛み応えがあります。
つまり、素材にこだわった「本物のパイナップルケーキ」といっても過言ではないでしょう。
南投のサニーヒルズ本店レポ!
まずは位置の確認から
今回はサニーヒルズ発祥の地・南投本店まで行って来ました!!!
この本店は正式には「微熱山丘 南投三合院店」と言います。
住所は「南投縣南投市鳳山里八卦路1100巷2號」です。
サニーヒルズがある南投市は台中市のすぐお隣であり、
台中市内からは車で1時間弱といったところです。
入り口
県道139号線(八卦路)を走っていると、路上に屋台がたくさん見えてきます。
そう、今では一大観光地となったサニーヒルズの本店がここにあり、
サニーヒルズを取り囲むように近所の人たちが屋台を開いているのです。
(サニーヒルズの経済効果おそるべし!!!)
というわけで私たちは道路沿いに車を停め、サニーヒルズの方向に歩いていきました。
南投本店の入り口はわりと地味。
でも掃除が行き届いていて気持ちがいいです。
小綺麗な感じがします。
お土産屋さん
中の構造はシンプルで、
右に曲がるとパイナップルケーキの販売店(門市)があり、
まっすぐ行くとパイナップルケーキの試食場(呷茶・奉茶)があります。
まずはパイナップルケーキの販売店(門市)から見て行くことにしましょう。
ここは「三合院」と呼ばれる台湾の伝統的な造りの住宅を改装したお店です。
▼参考記事
建物の外観は古いのですが、中に入るとまるでデパートのようにピッカピカでした。
パイナップルケーキ(鳳梨酥)は個数で値段が違って、
10個入り 420元(約1,542円)
15個入り 630元(約2,313円)
20個入り 840元(約3,084円)
となってます。
日本で買うとこれの倍くらいはするので、台湾で買うとかなりお得ですね。
また、他にもパイナップルジュース(鳳梨汁)や蜂蜜ケーキ(蜜豐糖蛋糕)も名物のようでたくさん売られてました。
パイナップルシャーベットの屋台
次に、お土産屋さんを出て、もと来た道を戻って行くと、
パイナップルシャーベット(鳳梨冰沙)の移動屋台がありました!
これで1杯50元(約183円)なのですが、
台湾のスタバのフラペチーノが大体140元くらいするのを考えると、
かなり格安だということが分かります!
味の方もなかなか良かったですよ!
上にのってる土鳳梨の酸味が爽やかで、
シャーベット自体もほんのり甘酸っぱい感じ。
今回は冬でしたが、暑い時期に食べたらもっと美味しく感じるだろうな〜と思いました!
パイナップルケーキの試食場
シャーベット屋台の隣には、みなさんお待ちかねの無料試食会場(呷茶・奉茶)があります。笑
ですが、みんなも食べたいのでかなり待つことになります。
わたしは30分以上並びました・・・!
やっと順番がまわってきて会場の中を見ると・・・
「超キレイ!」
まるで台北にあるオシャレカフェのような造りです!!
空いた席に座って待つこと3分ほど。
焼きたてホカホカのパイナップルケーキと、美味しい台湾茶が配給されました。笑
やばい、これが無料で食べられるなんて・・・太っ腹すぎるぞサニーヒルズ!
これが無料だなんて信じられます?
展望台
試食場の裏にはサニーヒルズ社員の休憩所があるんですが、
休憩所の上はなんと展望台になっているんです!
ここでもさっきのシャーベットが売っていて、
景色を見ながら休憩することができます!!!
謎のマーケット
そしてこのスタッフの休憩所から更に裏へと歩いて行くと、
そこには小学校の体育館くらいあるでっかいマーケットが広がっていました!(何ココ!笑)
南投地元の野菜やフルーツで作られた
オーガニックな商品がたくさん販売されてました!
どれも見てて楽しく、お土産にできそうなものばかりです。
ただ、雰囲気的にここは恐らく既にサニーヒルズではないことは確かです。笑
さらに裏に行くと・・・パイナップル畑と南投市が見渡せる
このマーケットを突っ切ってさらに歩いて行くと、
パイナップル畑と南投市が見渡せる場所に着きました。
ザ・台湾の田舎という感じですね!
空気はキレイで人はフレンドリー。
台湾の田舎っていいですよね。
台湾内の店舗の営業時間など
■南投三合院(今回ご紹介した本店、中部)
■台北 民生公園(北部)
■高雄 駁二特區(南部)
これらの店舗はすべて無料試食があります。
店舗内の雰囲気も統一されていてすべてオシャレとのこと。
台北や高雄の支店にも行ってみたくなりますよね〜(><)
※より詳細な情報は公式サイトから。(中国語)
最後に 〜サニーヒルズの歴史〜
これでサニーヒルズ南投本店の紹介は終わりですが、
サニーヒルズを語る際に忘れちゃいけないのが「サニーヒルズの歴史」です。
今日行ったパイナップルケーキの店「サニーヒルズ(微熱山丘)」なんだけど、元々はどら焼きを売る予定だったらしい。しかし南投に広がるパイナップル畑を見た社長が「これを使わない手はない」と考え直したのがサニーヒルズの始まり。
— ゴダ (@oogoda1) 2018年2月18日
(さらに続き)
この話を聞いて思ったのが、「この社長さんならどら焼き売っても成功してただろうな」ということ。確かなマーケティング戦略と行動力。うまくいく人はどうやってもうまくいくんだと思う。— ゴダ (@oogoda1) 2018年2月18日
サニーヒルズの社長は商才があり、
短期間で東京、シンガポール、香港、上海に展開するまでに成長させました。
成功するべくして成功したサニーヒルズというわけですね。
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