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台湾の大学ランキングおよび偏差値まとめ 2018年〜2019年版

台湾の大学ランキングおよび偏差値まとめ 2018年〜2019年版

台湾の大学ランキングおよび偏差値まとめ 2018年〜2019年版

こんにちは、ゴダです。

ここでは台湾の大学ランキングを紹介いたします。

参考にした資料は、英クアクアレリ・シモンズ社と遠見雜誌の最新データ(2018年〜2019年版)です。

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英クアクアレリ・シモンズ社の大学ランキング2019年版

英クアクアレリ・シモンズ社の大学ランキング

英クアクアレリ・シモンズ社の大学ランキング

QS Asia University Rankings

まずは英クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds、QS)が発表した2019年のランキングから。

評価基準は以下の11項目で、これらの合計でランキングを算出しています。

1.Academic Reputation(研究者からの評判)

2.Employer Reputation(雇用者からの評判)

3.Faculty Student(学生数あたりの教員数)

4.Citations per Faculty(教員あたりの論文引用数)

5.International Faculty(外国人教員の割合)

6.International Students(外国人学生の割合)

7.Papers Per Faculty(教員数あたりの論文数)

8.Faculty Staff With PHD(博士号を持つ教員)

9.Outbound Exchange(派遣学生数)

10.Inboud Exchange(受入留学生数)

11.International Research Network(国際研究ネットワーク)

それでは、まずはアジア全体における台湾の大学の順位を見てみましょう。

アジアの大学ランキング

ランキング

大学名

1

シンガポール国立大学(NUS)

シンガポール

2

香港大学

香港

3

南洋理工大学(NTU)

シンガポール

3

清華大学

香港

5

北京大学

中国

6

復旦大学

中国

7

香港科技大学

香港

8

KAIST

韓国

9

香港中文大学

香港

10

ソウル大学校

韓国

11

東京大学

日本

12

高麗大学

韓国

13

浙江大学

中国

14

京都大学

日本

15

成均館大学校

韓国

16

大阪大学

日本

17

延世大学校

韓国

18

東京工業大学

日本

19

上海交通大学

中国

19

マラヤ大学

マレーシア

21

香港城市大学

香港

22

台湾大学

台湾

23

東北大学

日本

24

浦項工科大学校

韓国

25

漢陽大学校

韓国

台湾の最高位は22位の台湾大学です。

台湾大学は台湾では東京大学のような位置づけですが、他国と比較するとそこまで評価が高くないことが分かります。

台湾大学の評価内容を見たところ、「Faculty Student(教員あたりの学生数)」「International Faculty(外国人教員の割合)」「Outbound Exchange(派遣学生数)」の項目がそれぞれ52.5、49.1、50.1ポイントで低評価。

逆に「Academic Reputation(学界からの評判)」「Employer Reputation(企業からの評判)」「International Research Network(国際研究ネットワーク)」の項目がそれぞれ99.5、95、99ポイントで高評価でした。

これにより台湾大学のどの分野が強いのか and どの分野が弱いのかが分かりました。

次に台湾国内のランキングを見ていきましょう。

台湾内の大学ランキング

台湾での
ランキング

アジアでの
ランキング

大学名

1

22

台湾大学

2

32

清華大学

3

37

成功大学

4

45

交通大学

5

49

台湾科技大学

6

63

中央大学

7

67

台湾師範大学

8

68

中山大学

9

80

台北医学大学

10

84

政治大学

11

91

陽明大学

12

105

中興大学

13

114

台北科技大学

14

156

長庚大学

15

166

高雄医学大学

16

173

中正大学

17

178

逢甲大学

18

192

中原大学

19

194

台湾海洋大学

20

199

元智大学

21

251-260

輔仁大学

22

251-260

東華大学

23

251-260

台北大学

24

261-270

東海大学

25

271-280

東呉大学

※黒字は国立大学、青字は私立大学。

台湾にはトップ4の国立大学を指す「台清交成」という大学グループがあります。

このグループはそれぞれ「台湾大学」「清華大学」「交通大学」「成功大学」を表しています。

上のランキングを見ると、ちゃんとこれらの大学がトップ4にきていることが分かります。

つまり「台清交成」は名実ともに台湾のトップ4大学というわけなんです。

なお、台湾には「早慶」や「MARCH」のような有名私立大学グループは存在しません。

なぜなら台湾には上位国立大学に匹敵するような難関私立大学がなく、グループ分けするほどの数がないからなんです。

それでもあえて優秀な私立大学を挙げるなら、「輔仁大学」「東呉大学」「淡江大学」「逢甲大学」あたりが該当するでしょう。

特に東呉大学の日本語学科は台湾でも一番有名な日本語学科であり、淡江大学の外国語学部もかなり有名なんですよ。

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遠見雑誌の台湾の大学ランキング2019年版

遠見雑誌の大学ランキング

遠見雑誌の大学ランキング

首創分榜排名 傳統頂大排序洗牌 私校異軍突起(2019年 台湾 大学ランキング)

こちらは台湾のビジネス誌「遠見雜誌」が独自に調査した大学ランキングです。

このランキングは、「総合ランク」「學術成就」「教學」「國際化程度」「產學績效」などの項目に分けて順位づけをしています。

さて、台湾のどの大学がどの分野で強いのでしょうか。早速見ていくことにしましょう。

台湾の大学の総合ランクトップ10

まずは総合力ランキングからです。

ランキング

大学名

1

台湾大学

2

清華大学

3

成功大学

4

交通大学

5

中央大学

6

台湾科技大学

7

中山大学

8

中興大学

9

逢甲大学

10

台北科技大学

※黒字は国立大学、青字は私立大学。

これが台湾人が選ぶ台湾の大学トップ10です。

このランクでもやはり台清交成がトップ4にきていますね。

日本でいう旧帝大的な位置付けなのでしょう。

學術成就(論文数、教師の質から評価)

ランキング

大学名

1

台湾大学

2

清華大学

3

成功大学

4

陽明大学

5

長庚大学

6

交通大学

7

中央大学

8

台湾師範大学

9

中国医薬大学

10

台北医学大学

※黒字は国立大学、青字は私立大学。

このランキングは研究の功績を基準に算出したものです。

依然として台清交成グループの強さが目立ちますが、私立の医学系大学も頑張っていることが分かります。

教學(教師と生徒の割合など)

ランキング

大学名

1

台湾大学

2

長庚大学

3

清華大学

3

成功大学

5

台湾師範大学

6

台北医学大学

7

陽明大学

8

交通大学

8

中央大学

8

中国医薬大学

こちらのランキングでも台清交成グループと医学系私大がトップにきています。

台湾最高峰の教育大学に当たる台湾師範大学も奮闘していますね。

國際化程度(国際論文の協力、留学生数、外国籍の教授数)

ランキング

大学名

1

台湾大学

2

交通大学

3

政治大学

4

淡江大学

5

清華大学

6

逢甲大学

7

実践大学

7

静宜大学

9

東海大学

10

中山大学

※黒字は国立大学、青字は私立大学。

このランキングでも台清交成グループが強いのは変わりませんね。

しかしここにきて私立文系大学が増えたことが目立ちます。(4位、6〜9位)

特に淡江大学には外国語学部や海外研究専門の学部があり、授業の90%を英語で行うキャンパスもあると言われています。

產學績效(産学連携の収益、教授の産学連携収入など)

ランキング

大学名

1

台湾大学

2

交通大学

3

清華大学

4

成功大学

5

中央大学

6

中山大学

7

台湾科技大学

8

台湾師範大学

9

中興大学

9

中国医薬大学

※黒字は国立大学、青字は私立大学。

このランキングでもやはり台清交成グループや上位国立が優位です。

台湾の大学を日本の大学に例えて、偏差値もつけてみた

台湾と日本では人口や受験内容が異なります。

だから日本と台湾の大学の難易度を比較するのは非常に難しいことなんです。

でも日本の大学に例えて、台湾内での位置づけをお伝えすることならできます。

というわけでここでは、私の感覚ではありますが、台湾の大学を日本の大学に例えてみました。(ついでに偏差値もつけてみた)

繰り返しますが、私の感覚ですので、気休め程度に読んでいただけたら嬉しいです。

①トップ4の国立大学「台清交成」

「台湾大学」「清華大学」「交通大学」「成功大学」は、日本の旧帝大に相当します。もしちゃんと偏差値を計算したら、どの大学のどの学部も65以上はいくでしょう。

②トップレベルの医科大学

「中国医薬大学」「台北医学大学」「高雄医学大学」は、順天堂大学のような私立医科大に相当します。当たり前ですが、医学部はかなり優秀な学生しか入学できないはずであり、偏差値は65以上となるでしょう。

③上位国立大学

「中山大学」「中央大学」「中興大学」「政治大学」などの上位国立大学は、横浜国立大や千葉大や広島大に相当します。偏差値60以上は必須でしょう。

④上位私立大学

「輔仁大学」「東呉大学」「淡江大学」「逢甲大学」あたりの上位私立大学は、マーチや関関同立に相当します。偏差値55〜60くらいといったところでしょうか。これらの大学は台湾の私立大学の中では優秀ですが、③の上位国立大学グループには遠く及ばない印象です。

※早慶に相当する私立はなし。

台湾の大学は入学よりも卒業が大変

基本的に台湾の大学は入学よりも卒業の方が大変です。

日本の文系はこれと真逆なので、日本の文系学部を卒業している人には海外の大学がどんなものか想像しにくいですよね。

イメージとしては文系も理系もみんな課題や予習づけの毎日を送っている感じです。

ある台湾の大学生は、毎日数時間予習をしないと授業に追いつけないと言っていました。

ある台湾の大学生は、本気で卒業できない可能性があるくらい、試験や論文が大変と言っていました。

つまり毎日がテスト期間みたいな生活を送っているわけです。

わたしは日本の私立文系学部出身なのでこのような生活は想像できません。

おそらく海外のある程度いい大学だと本当にほぼ全ての学生が勉強を頑張っているのでしょう。

だから机に向かう姿勢や自分で資料を調べて論文にする能力などは間違いなく育ちます。

しかし日本の学生はバイトやインターンを通して早くから働く体験をしたり、人によってはヒマな時間を利用して趣味を極め、自分にしかできない能力を身につけていきます。

また、中には学生時代から起業して早くから経営感覚を磨いたり、自分のビジネスを持つ体験をする学生もいることでしょう。

だから海外のように勉強ばかりの学生生活がいいとは限らず、日本には日本の良さがあると私は思います。

まあいずれにせよ、自分のやりたいことを思いっきりやって有意義な学生生活を過ごせた人が有意義な人生をものにするのでしょうね。

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