
台湾の世界遺産の数はゼロ。18の候補地の紹介と登録されない事情
現在、台湾の世界遺産の数はゼロ。
理由は簡単で、台湾が国際連合に加盟していないから。
また、世界遺産登録数ゼロとはいえ、台湾にも世界遺産に匹敵する素晴らしい観光地がいくつかあります。
ということで今回は、台湾に世界遺産がない理由と世界遺産に匹敵する観光地について詳細をまとめました。
この文章を読んでほしい人
→ 台湾に世界遺産がない理由を知りたい人
→ 台湾にある世界遺産級の観光地について知りたい人
台湾に世界遺産がない理由
台湾に世界遺産がない理由はシンプルです。
それは、
台湾は国際連合のメンバーではないから
です。
では、なぜ台湾は国際連合のメンバーではないのでしょうか?
実は、台湾は1971年まで国際連合に加盟していました。
しかし「中国の国連加盟」を機に、台湾は自ら国連を脱退してしまいます。
台湾と中国はどちらも「自分が唯一無二の中国であること」を主張しています。
ですから、中国が国連に加盟したことにより、世界に中国が二つあることになってしまいました。
その結果、先に国連に加盟していた台湾は激怒し、自ら国連を脱退してしまったというわけなんですね。
そして世界遺産登録さえもできなくなってしまいました。
台湾には世界遺産級の観光地が18もある
台湾が世界遺産登録できないからといって、台湾に世界遺産級の観光地がないというわけではありません。
台湾は国際連合のメンバーではないため、長いこと世界遺産級の観光地について議論してきませんでした。
しかし、2002年から台湾政府は世界遺産について関心をもち始めます。
そして「世界遺産条約」に基づき調査をした結果、台湾国内には世界遺産級の場所が18もあることが明らかになりました。
では、それら18の世界遺産候補地にはどのような場所があるのでしょうか?
中には日本人に有名な観光地もありますが、普段はあまり聞かないような場所もあります。
以下でこれら18の候補地についてまとめましたので、台湾旅行が好きな人には参考にしていただきたいです。
台湾北部の世界遺産候補地(6つ)
まずは台湾北部に分布する世界遺産級の観光地からご紹介していきます。
淡水紅毛城及び周辺の歴史建築群

淡水紅毛城
紅毛城(こうもうじょう)は古くはセント・ドミニカ城(聖多明哥城)、アントニー要塞(安東尼堡)と称され台湾新北市淡水区に残る古跡。
1628年、当時台湾北部を拠点としていたスペイン人により建設され、スペイン勢力撤退後はオランダ人により1644年に再建された。1867年以降はイギリス政府に租借され、当時のイギリス領事館が業務を開始し、それは1980年に中華民国政府に所有権が移管されるまで続いた。
紅毛城は台湾に現存する最古の建築であると同時に、内政部により国家一級古跡に指定されている。
(Wikipediaより)
台湾を代表する遺跡の一つ。
日本時代以前の台湾の歴史を知れる貴重な遺跡であり、周囲には屋台街もあるので観光がしやすいです。
紅毛城
251 台湾 New Taipei City, Tamsui District, 中正路28巷1號
平日 9:30〜17:00、土日 9:30〜18:00
大人30元、学生20元、6歳以下・65歳以上・身障者は無料。
MRT淡水駅から徒歩20分ほど。
大屯火山群

大屯火山群
大屯火山群は20余りの火山の組み合わせから構成されており、七星山、大屯山、竹子山、磺嘴山、面天山、向天、大尖後山、紗帽山等が含まれ、地質構造は多くが安山岩と火山砕屑岩に属しています。
その噴火年代は280万年前まで遡ることができ、200万年余にわたり大小規模の地殼変動、火山爆発、気候の変化を経て、今日の地形が形成されています。
上記の通り公式サイトにはいろいろ説明がありますが、簡単に言うと、いくつもの火山が連なって高原みたいになってる地帯です。
わたしも陽明山公園に行ったことがあるのですが、高原のようなエリアがあってピクニックや山登りに最適でした。
天気がよければ台北市内や海も眺めることができます。
この地帯はいくつか山登りスポットがありますので、以下に特に有名な高原の情報を掲載しておきました。
台北市内から1時間で行けちゃうので、興味がある方は訪れてみてください。
楽生療養院

楽生療養院
樂生療養院(繁体字:樂生療養院、ピン音: Lèshēng Liáoyǎngyuàn、Losheng Sanatorium)は、台湾新北市新荘区に位置するハンセン病治療のための療養所。
(Wikipediaより)
日本時代に建てられた病院。
日本統治時代に興味がある人にオススメです。
なお、現在は楽生病院という名の現役バリバリの総合病院に生まれ変わっています。
病院の敷地内に戦前の楽生病院の跡地があります。
金瓜石集落

金瓜石集落
金瓜石鉱山(きんかせき こうざん)は、台湾北部の新北市瑞芳区(旧台北州基隆郡)にあった金鉱山。かつては、東北アジア第1の金山と呼ばれ、非常に栄えた。現在は廃鉱となっているものの、観光地化されている。
(Wikipediaより)
ここは日本統治時代に開発された炭鉱の町。
ここには現在でも戦前の日本家屋がいくつも残っており、「むかし確かにここは日本だったんだ」と感じさせられる場所です。
なお、金瓜石ではこれらの日本家屋に入ったり、炭鉱の洞窟に入って見学したり、屋台グルメやお弁当を食べたり、いろいろと観光することもできます。
ちなみにこの金瓜石のすぐ隣が九份となっているため、九份観光のついでに寄ることができます。
桃園の埤塘

桃園の埤塘
台湾の各県市の中で池が最も多いのが桃園市であり、このエリアは独特な景観となっています。
桃園台地の河川は短く集水できる場所があまりないので、大雨の時や雨季以外は河川が細くなり、時として水が乾くこともあります。よって雨水を蓄えるためにこれらのため池が作られました。
上記のホームページを見ると、このエリアには池を眺めながら歩ける遊歩道がいくつもあるようです。
また、釣り堀やエビ釣り場もあるようなので、釣りが好きな人には向いているかもしれません。
空港が近いというのもポイントが高いですね。まだ行ったことがないという人は帰国前にぜひ訪れてみてください。
棲蘭山ヒノキ林

棲蘭山ヒノキ林
棲蘭山ヒノキ林は自然遺産候補に挙げられている。
台湾の北部の宜蘭県・新竹県・桃園県に跨がっているヒノキ林、現在までに、7種のヒノキが発見されているが、ここでは2種のヒノキが生息している。
生きた化石ともいわれる貴重な植物で最大70mにも達する「タイワンヒノキ」と「ベニヒ」が生息。
わたしはまだ行ったことがないのですが、名前は何度も聞いたことがあります。
この地域は台湾北部でもかなり有名な登山スポットであり、多くの台湾人がトレッキングのために訪れます。
山登りが好きな人にはかなりオススメのスポットです。
台湾中部の世界遺産候補地(1つ)
台鉄旧山線

台鉄旧山線
旧山線は日本統治時代の1908(明治41)年に開通したが、急勾配などにより輸送効率が低く、1998年の新線開通とともに廃線となった。
だが、沿線に点在する鉄道関係の史跡などは観光地として人気が高く、2010年に観光路線として復活。三義駅(苗栗県)-泰安駅(台中市)の区間において蒸気機関車やディーゼル機関車の運行が不定期で行われてきた。
日本統治時代の旧線ということで、歴史的観光地となっている台鉄旧山線。
山林の雄大な景色や、勝興火車站や舊泰安火車站など昔の駅舎、レンガ造りの龍騰斷橋(写真)などが有名です。
景色・歴史が同時に楽しめて、そのついでに台中旅行もできちゃう。
いつかそんな旅行がしてみたいなー・・・。
台鉄旧山線の乗り方
苗栗県にある三義駅まで台鉄で行って、旧山線に乗り換え。
台湾東部の世界遺産候補地(2つ)
太魯閣国家公園

太魯閣国家公園
太魯閣国家公園(タロコ-こっかこうえん)は台湾の国立公園。総面積は9万2000ヘクタール。行政区画上は花蓮県、台中県、南投県に属している。
公園内の太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、立霧渓が大理石の岩盤を侵食して形成された大渓谷。奇岩怪石と水の美しさゆえ、台湾の中でも特に人気のある観光地である。
「タロコ」の地名は流域の台湾原住民タロコ族の言葉で「連なる山の峰」を指すとも、高名な頭目の名に由来するともいう。
(Wikipediaより)
台湾で大自然が見られる観光地といったら、真っ先に出てくるのがこの太魯閣。
わたしも実際に行ったことがありますが、洞窟ありの崖ありの、とても面白い地形でかなり楽しむことができました。
また花蓮には清水断崖、ビーチ、花蓮夜市、農場など様々な観光地があります。
太魯閣国家公園
8:30〜17:00(休みなし)
972 台湾 Hualien County, Xiulin Township, 富世村富世291號
台鉄新城駅からバスかタクシーに乗って10分ほど。
台鉄花蓮駅からだと車で30分ほど。
卑南遺跡及び都蘭山

卑南遺跡及び都蘭山
台湾にもう6年も住んでいるのに、この遺跡のことは知りませんでした。
そしてネットで調べてみると以下のような記述を発見!
炭素14年代測定法による推定によると、卑南遺跡は今から5,300年から2,300年前のもので、3,500年から2,300年前に最も栄えたようです。
古代卑南集落の住居は南北に列に連なり都蘭山のほうを指していて、それぞれの住居は坐西朝東になり、渓流と海を遠望しています。住居の本体は長方形で東西に長さ11.5メートル、南北に幅5.5メートルです。
粘板岩石版や大きな岩で壁の土台を作り、木材で柱を作り、壁及び屋根は竹を組み茅を葺いています。前側は石版を方形に敷き前庭とし、後側は石を積み上げ円く囲いを作り食物や大陶罐を置いておく所とした。
集落の中にはところどころに高床式穀倉があり、支柱にはネズミよけが付いています。卑南文化人では狩猟と農耕が主な生業でした。
長々と説明がありますが、要するに数千年前の古代人の住居が発見された場所というわけですね。
まあ、日本に例えるなら吉野ヶ里遺跡みたいなもんでしょうか。
考古学などが好きな人にはオススメの観光スポットと言えるでしょう。
ちなみに「都蘭山」とは卑南の人々が信仰していた聖なる山です。
台湾南部の世界遺産候補地(4つ)
玉山国家公園

玉山国家公園
玉山(ぎょくざん、ユイシャン、拼音: 、ウェード式:Yü Shan)、旧称新高山(にいたかやま)・モリソン山(Mt Morrison)は、台湾のほぼ中央部に位置する山。標高は3,952mと台湾で最も標高が高い。
周囲は台湾自然生態保護区となっている。また1985年4月6日には玉山を中心とした約10万haの範囲が玉山国家公園に指定されている。
(Wikipediaより)
玉山は台湾で一番高い山であり、日本統治時代には「新高山」とも呼ばれました。
そしてここ玉山にも国家公園はあります。
それがこの「玉山国家公園」であり、ここには山々の雄大な景色があります。
しかしこのあたりへのアクセスは悪く、自家用車でない限り訪れるのは容易ではありません。
阿里山森林鉄道

阿里山森林鉄道
日本統治時代の1899年に、ヒノキ材を運搬する目的で建設された「阿里山森林鉄道」。
全長72.7kmと短いながらも、始発-終着駅間標高差が2274mにもなる鉄道は、当時の日本とアメリカの最先端の技術を駆使して建設されました。
現在も活躍する「阿里山森林鉄道」は、世界三大登山鉄道とも言われ、世界遺産にもなっているインドのダージリン鉄道にも劣らない鉄道なのです。
現在も地元台湾人の旅行先としてとても人気がある阿里山。
阿里山森林鉄道はそんな人気の阿里山の登山鉄道です。
山頂付近には阿里山風景区と呼ばれるエリアがあり、そこでは森林浴とトレッキングを楽しむことができます。
夏の日中に行っても気温が15度以下しかないため、上着は絶対に持って行った方がいいですよ!
(私は真夏の服装で登山し、凍死しそうになりました笑)
また、私はまだ見たことがないのですが、山頂で見られる日の出も有名みたいですね。
いつか泊まりがけで行きたいと思います。
烏山頭ダム及び憙南大用水路

烏山頭ダム及び憙南大用水路
烏山頭ダム(うさんとう-)は台湾台南市官田区に位置するダム。
旧称は烏山頭貯水池。建設を監督した八田與一に因んで八田ダムの名でも知られる。海抜468mの烏山嶺に位置し、水力発電設備を有す。上空からは緑色の珊瑚のように見えるため、ダム湖は珊瑚湖と称されている。
フーバー・ダムが完成するまでは世界最大のダムであった。
(Wikipediaより)
ここへは私も行ったことがあるのですが、今は大きな公園みたいな場所になってました。
もちろんダムは現役で働いているため、雄大なダムの姿は今でも見ることができますよ!
そして、ここに来たら絶対に訪れておきたいのが「八田與一記念館」と「八田與一の銅像」です。
八田與一とは烏山頭ダムの建設者であり、当時の日本人ダム技師でした。
ここも日本統治時代の主要な歴史スポットであり、今でも多くの日本人観光客・台湾人観光客が訪れています。
屏東排湾族(パイワン族)の石板屋集落

屏東排湾族(パイワン族)の石板屋集落
パイワン族って?
パイワン(排湾)は台湾南部に住むインドネシア語系に属する原住民である高砂族の一種族。南部山地に分布するのが狭義のパイワン族。
石板家屋って?
パイワンの人たちの特色のひとつにその住居があります。「石板」って、「三地門」が産地の薄い灰色の石です。台湾では石板焼肉なんていって、石の上でバーベキューをしたりしますが、その石がここ「三地門」のもの。今でも石板の家に住んでいたり、瓦だけ石板を使用したりと、昔ながらの生活がそのまま伺えます。
(台北ナビより)
ここには私も行ったことがあります。
というのも、高雄に長いこと住んでいたことがあるので、南部の観光地はほとんど制覇しているのです。
パイワン族の集落で有名なのは「三地門」という場所であり、ここへは高雄や屏東からバスで1時間ちょいで行くことができます。
台湾の原住民文化に興味がある人はぜひ!
離島の世界遺産候補地(5つ)
媽祖戦地文化

媽祖戦地文化
中国大陸に近接しており、台湾島からは114海里(約211km)離れている。
実効統治しているのは分裂国家である中華民国であり、大陸側を統治する中華人民共和国とは異なる国家により統治されているため、金門砲戦での中華人民共和国側の撤退以降は国際法上の別領域であり、台湾海峡問題で非常に緊迫した海域に立地している。
(Wikipediaより)
長いこと中国との国共戦争の最前線であった媽祖列島。
内戦の歴史はもちろん、美味しい海鮮や媽祖独特の文化を楽しむことができます。
私は媽祖に行ったことがないですが、台湾とも中国とも違った文化だと聞いたので、いつか絶対に行きたいです。
でも松山空港から飛行機で40分くらいかかるみたいだし、近くて遠いんだよな・・・。
媽祖列島へは台湾本土から飛行機で行けます!
金門戦地文化

金門戦地文化
中華民国の「福建省政府」が置かれているが、1996年から省としての機能を「凍結」している。一方中華人民共和国の行政区分上は、泉州市の管轄とされている。
中華人民共和国は実効支配できておらず、根本博元中将の白団の指導結果が的中し、蒋介石率いる中華民国軍によって防衛に成功、それ以来一貫して中華民国が統治下におく県となった。
(Wikipediaより)
簡単にいうと、
→「中国人が金門まで攻めてきた!やばい!」
→「日本人の軍人が金門で中国軍を食い止める。」
→「台湾が中国に飲み込まれずに済む。もちろん、金門は今も台湾領土。」
こんな流れです。
だから戦争中に使用されていた大砲やトンネルなどが今でも残っています。
そして、それらは金門の主要な観光地となっています。
澎湖玄武岩自然保護区

澎湖玄武岩自然保護区
「台湾のハワイ」とも呼ばれる澎湖諸島(ほうこ・ポンフー)は、台湾島から西方へ約50kmの台湾海峡上に位置し、大小合わせて90の島々から成っています。
その一部の島々は、海水に冷やされた溶岩が玄武岩柱の奇岩群となり、その景観から「澎湖玄武岩自然保護区」に指定されています。
澎湖諸島は台湾海峡に位置する台湾の離島です。
台湾から飛行機に乗らないと行けませんが、金門や媽祖に比べると近いです。
また、澎湖にはこの「澎湖玄武岩自然保護区」以外にも、独自の文化や海鮮料理など、観光資源が豊富にあります。
台湾ファンなら一度は訪れてみたい場所ですよね!
澎湖玄武岩自然保護区
台湾各地の空港から飛行機で約40〜50分程度。
澎湖石滬(シーフー)

澎湖石滬(シーフー)
「雙心石滬」は、七美のメインスポットともなっている双子のハート型の景観。
澎湖では昔から魚捕方式として、浅瀬に玄武岩とサンゴ礁を丸く積んで囲い、満潮になった時に魚が入ってきたのを、引き潮になった時に囲いの中に閉じ込める形になったところで漁をする方法を「石滬」と呼んでいる。
700年もの歴史があるこの手法は澎湖のあちこちで見られるが、この七美にあるものはその2つが重なってさらにハート型になっており、ダブルハートとも呼ばれている。
水が澄んでいるので、満潮の時でもダブルはーとが見られる確率が高い。とてもロマンチックでカップルに人気のスポット。
ここは澎湖の中でも中心部からさらに離れた島にあります。
ですのでアクセスは非常に悪く、行くのが大変です。
ここは、元々は漁の手法の関係で偶然ハート型が形成されました。
しかし現在ではこの形状がロマンティックということで、人気の観光スポットとなっています。
季節にもよりますが、澎湖は海の色も綺麗なので、海水浴も楽しめますよ。
さすが台湾のハワイ!
澎湖石滬(シーフー)
台湾各地の空港から飛行機で約40〜50分程度。
蘭嶼集落及び自然景観

蘭嶼集落及び自然景観
蘭嶼の東清湾に面する野銀部落では、現在でも地下屋が残り、そこで生活している人がいます。
地下屋とは、海岸から続く斜面に地面を掘り下げ、屋根を取り付けた半地下の家屋です。半地下にすることで、蒸し暑さを緩和し、台風などの強風から守ることができます。
蘭嶼にある半地下の伝統家屋はとても有名です。
また、蘭嶼では雄大な太平洋を眺めることができ、観光スポットとしてとても人気です。
他、放射性廃棄物の貯蔵施設があることでも有名です。
最後に
台湾は政治的理由により世界遺産登録ができません。
ですが実際は世界遺産に匹敵するような観光資源が多くあります。
ですのでこれから台湾の観光地がもっともっと世界に知られ、保護が進むといいですね。
画像元:「台灣世界遺產潛力點」
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