
モネの池
こんにちは。
みなさんは岐阜県関市の板取(いたどり)という場所に、「モネの池」と呼ばれる美しい池があるのをご存知でしょうか?
ここにはなんと、フランスの画家クロード・モネが描いた「睡蓮」のような池があるんです!
この池はメディアで取り上げられたのをきっかけに知名度が高まり、今では岐阜のちょっとした観光名所となりました。
そして先日、モネの池まで車でドライブしてきましたので、さっそくモネの池への行き方や住所について説明させていただきます。
アクセス
行き方
一応JRに乗って行く方法もあるみたいなんですが、基本的に岐阜の山奥にあるので電車の本数は少なく、車で行くのがベストな方法です。
なお、モネの池は有名な観光地ですので、最近ではバスツアーを行なっている旅行会社もあるようです。
しかし私が行った時は、ほとんどの人が自家用車で来ていました。
なお、岐阜県関市板取はかなり田舎であり、モネの池に行ける道は一本しかありません。
迷いようがないですので、自家用車で訪れることをオススメします。
住所
モネの池の住所:岐阜県関市板取下根道上448番地、根道神社の鳥居前
モネの池の所在地は上の通りです。
また、地図で言うとこんなところにあります↓
モネの池は根道神社のふもとにあります。
また、上に示した通りモネの池には住所がありますが、カーナビによっては目的地に設定することができないです。
ですのでその場合は、根道神社前にある「風土や」という喫茶店の住所を入力することをおすすめします。
「風土や」の住所:岐阜県関市板取400-1
喫茶店「風土や」に着くことができればモネの池はもう目と鼻の先です。
風土やからモネの池まではだいたい徒歩で3、4分。
しかもみんなモネの池の方向に歩いていますので、どっちにモネの池があるか一目でわかるはずです。

風土やと駐車場
ちなみに、喫茶店風土やはモネの池のおかげで満席状態でした。
みんな、モネの池を見た後にちょっとコーヒーを飲んで休憩をしているようでした。
風土や
・住所
岐阜県関市板取400-1(これをカーナビに入力するといい)
・営業時間
8:00~16:00(8:00~11:00 モーニング)
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
・定休日
だいだい水曜日
モネの池周辺の様子
実際にモネの池まで行ってきたので、周囲の様子をレポートします。
↓見ての通り、周囲は何もない日本の田舎の風景です。静かで空気が綺麗でほっとします。

岐阜の田舎。のどかでいいところでした。
↓しかし路上は車でいっぱい。もちろん、みんな「モネの池」を見に来た観光客の車です。

モネの池を見にきた観光客の車がいっぱい。
↓遠くを見ると黒山の人だかりができていることに気付きます。間違いなくあそこが「モネの池」だと一瞬で分かります。

モネの池の周りに人だかりができている。
↓国道256号から3分ほど歩いてモネの池に着きました。週末は特に人だかりがすごいので、すぐに見つかると思います。

モネの池に到着!
↓週末だとは言えすごい人ですね。車のナンバーを見ても関東や関西など、けっこう遠いところから来てました。

日本中からモネの池を見にきています。
↓写真では綺麗に取れませんでしたが、肉眼で見ると確かに絵画のような光景が広がっていました。

池は確かに絵画のように綺麗
ベストな時期と天気
蓮の花は6月〜8月に咲くので、行くならこの時期を狙いましょう。
また、蓮は午前に咲く花なので、なるべく早朝に出発したいところですね。
ちなみに秋は紅葉が綺麗で、冬は雪景色が綺麗です。
どの時期にしてもそれぞれの良さがあるということですね。
なお、特に注意したいのが雨です。
雨の日は水がくもって、透き通った絵画のような美しさが失われてしまいます。
ですので、できれば晴れの日に行きたいものです。
その他の情報
トイレ
国道256号を挟んで反対側に公衆トイレがあります。
男女分かれておらず、あまり掃除も行き届いていませんでした。
綺麗なトイレを利用したい人は、喫茶店(風土や)のトイレを利用した方がいいでしょう。
駐車場
国道256号沿いに駐車場があります。
また、路上駐車している人も多かったです。
わたしは週末に行ったので、日本中から観光客が来ており駐車場も路上も満車でした。
しかしちょっと離れた場所であれば空いてる場所はたくさん見つかります。(路上です)
山の空気が気持ちいいので、ちょっと遠いところに駐車してモネの池まで散歩を楽しむのも悪くないでしょう。
清流のせせらぎ(板取川)

モネの池のそばにある板取川がすっごく綺麗!
国道256号を挟んだ反対側に板取川という川が流れています。
ここの水の色がすごく澄んでいて、まるで爽健美茶のCMのような水質でした。
都会では見られないような色だったので、ぜひついでに見てみましょう。
板取川温泉(バーデェハウス)
国道256号をさらに飯田方面に10分程度北上していくと、バーデェハウスという温泉施設が左側にあらわれます。
ここは大人ひとり600円で入浴でき、温泉もヌルヌルで気持ちいいです。
下呂や高山は遠いけど、モネの池に来たついでに岐阜の温泉に入りたいという人にはオススメです。
▼Google map
また、バーデェハウス内には、板取川で捕れた新鮮な川魚の料理(イワナ、アマゴ等)を提供する食堂もありました。
↓この「イワナの天ぷら定食」が1080円

板取バーデェハウスの「イワナの天ぷら定食」

「イワナの天ぷら」ズーム画像
量が少なく見えますが、天ぷらの腹持ちがよく、食べ終えた頃には腹7分目になりました。
また、食堂の外には郷土品を販売するお土産コーナーもあります。
簡単に言うと温泉付きの道の駅のような場所ですね。
トイレや自販機もあるので、ぜひ利用してみてください。
下呂温泉・飛騨高山・白川郷
岐阜県を代表する観光地である下呂温泉、飛騨高山、白川郷(合掌造り)も、モネの池から行けない距離ではありません。
これらの観光地には私も何度か行ったことがありますが、どれも素晴らしい場所で、訪れる価値があります。
特に白川郷は世界遺産にも指定されているので、時間がある人はぜひ寄ってみましょう。
(モネの池からは車で一時間程度の距離です。)
まとめ
・公共交通機関が使えないため、モネの池へは車で行こう。
・名古屋市内からは二時間~二時間半程度かかる。
・モネの池周辺には温泉や川魚が食べられる場所もある。キャンプ場も多い。
・時間のある人は下呂温泉、飛騨高山、白川郷(合掌造り)へも足を伸ばしてみよう。世界遺産が待っている!
コメント