台湾華語(中国語)の勉強に最適な教材4選。オススメの教科書はコレ!

台湾華語(中国語)の勉強に最適な教材4選。オススメの教科書はコレ!

台湾華語(中国語)の勉強に最適な教材4選。オススメの教科書はコレ!

どうも〜、ゴダです。

日本の書店に売っている中国語の教材って簡体字ばかり。

しかも辞書やネットにのってる中国語も中国のものがほとんどですよね・・・。

でも今の世の中はネットで簡単に台湾の教材が買えちゃうんです!

というわけで今回はオススメの台湾華語の教科書を紹介します。

この記事が「どの教材で台湾華語を勉強しようかな」と悩んでいる人の助けになれば幸いです。

スポンサーリンク

台湾の華語中心で使われている教材4選

實用視聽華語(全5冊)

この教材はこういう人にオススメ!

→中国語をゼロから始める人

→ボポモフォで勉強したい人

→ピンインで勉強したい人

→しっかりした文法の解説が知りたい人

初めにご紹介するのは、台湾で昔から使われている「實用視聽華語シリーズ」の最新改訂版。

現在は「當代中文課程」という教材が主流ですが、内容が分かりやすいため今でも實用視聽華語を使用している学校は多数あります。

まず實用視聽華語のいいところは、なんといっても全ての長文と例文にボポモフォ・ピンイン・英訳があるところですね。

具体的には・・・

本文とボポモフォ

本文とボポモフォ

ピンインと英訳

ピンインと英訳

このように、大きな文字で分かりやすくボポモフォ、ピンイン、英文が書いてあります。

これだけしっかりボポモフォの解説がのってる教材はホント貴重。

また、このシリーズは文法解説が分かりやすいことでも有名です。

(文法解説の分かりやすさでは當代中文課程に負けないと師範大の先生が言っていました!)

文法の構造がすぐわかる

文法の構造がすぐわかる

例えば、全てのページに文法の公式がのっています。

この公式を覚えればあとは単語を当てはめるだけで会話ができちゃいます。

わたしもこの教科書で勉強しましたが、ガチで1年半やったら相当レベルアップしてました。

かなりオススメですよ・・・!

購入はコチラ → 新版實用視聽華語1(テキスト+MP3) 台湾版

(クリック先に2〜5巻のリンクもあります。)

實用中文讀寫(全2冊)

この教材はこういう人にオススメ!

→ボポモフォで勉強したい人

→ピンインで勉強したい人

→読み書きの能力を上げたい人

→日常会話レベルを突破したい人

あんまり知られていないけど意外にオススメなのがこのシリーズ。

このシリーズは読解力の向上を目的として作られた教材です。

ちなみに私もこの教材のおかげでニュースや新聞がけっこう読めるようになりました。

例えば・・・、

赤線の文法は書面語であり、会話ではもっと簡単な言い方をする

赤線の文法は書面語であり、会話ではもっと簡単な言い方をする

これも書面語。日常会話でいう人もいるかもしれないが、ややカタイ表現だ。

これも書面語。日常会話でいう人もいるかもしれないが、ややカタイ表現だ。

赤線部分にある語彙は日常会話ではあまり使わないカタイ言い方。

つまり、ニュースや新聞で使うような堅苦しい表現です。

(日本語にもありますよね、堅苦しい表現。)

こういう表現は日常会話ではあまり耳にしないので覚えにくく、

だからこそ中級以上の学習者は意識して勉強していかないと、

いつまで経っても日常会話レベルの壁を突破することができません。

というわけで實用中文讀寫を使うと、こういうカタイ表現をマスターすることができます。

購入はコチラ → 實用中文讀寫1課本(CD付)3版 台湾版

(クリック先に2巻のリンクもあります。)

迷你廣播劇

迷你廣播劇の最新版

迷你廣播劇の最新版

この教材はこういう人にオススメ!

→中国語中級者(實用視聽華語四を終わらせたレベル)

→会話表現を中心に、台湾の生きた中国語を知りたい人

個人的に一番好きなのがこの教科書!笑

内容は台湾社会の人間模様を描いたストーリー仕立てになっていて、読み物として普通に面白いです!

具体的には・・・

・若いカップルがバイクを盗んで警察に捕まる話。カップルの喧嘩シーンなど日常会話が学べる。

・社内不倫カップルの話。社内コミュニケーションや不倫カップルの会話を学べる。

・詐欺集団から「車が当たりましたよ!」と電話が来て騙されそうになる話。

などなど、これだけ見るとロクデモナイ教科書のように感じますが(笑)、

実際は感動する話だったり、教訓がある話だったりで、なかなか素敵な内容となっています。

楽天やアマゾンで買えないのが痛いですが、興味のある人は台湾の書店で買ってみてください。

※教材が買える台北の書店情報は後述します。

當代中文課程(全6冊)

この教材はこういう人にオススメ!

→中国語をゼロから始める人

→ピンインで勉強したい人

→文法力、会話力を無理なく効率的に上達させたい人

これまでは「實用視聽華語」が主流でしたが、2015年以降はこの「當代中文課程」が主流になっています。

「當代中文課程」は過去の教材を改良したような作りになっています。

■當代中文課程の良さ①:無理なく勉強できるように構成されている。

當代中文課程は、教科書の構成が特殊です。

例えば、発音。

これまでの教材は最初に全ての発音を教えていましたが、

當代中文課程では段階的に発音を教えています。

つまり、日本語に例えるならば、

最初にひらがなを全て教えるようなことはせず、

レッスン1では「あかさたな」の行を教え、

レッスン2では「はまやらわ」の行を教えるというように、

ちょっとずつ教えるような構成になっているということです。

レッスン1の本文

レッスン1の本文

レッスン2の文法解説

レッスン2の文法解説

レッスン1では「er」の発音はないが、

レッスン2で初めて「er」の発音が出てくる。

最初に一気に全ての発音を紹介してしまうと暗記勝負になり、

勉強がつまらなく感じてしまいます。

でも会話文とからめて少しずつ解説すると、

あまり暗記っぽくならず、しかも実践的な中国語が学べるというわけです。

■當代中文課程の良さ②:品詞の分類が細かく、動詞の使い方が明確。

これまでの教科書は品詞の区分けがあいまいでした。

當代中文課程にある品詞の分類表

當代中文課程にある品詞の分類表

しかし當代中文課程は品詞がかなり細かく分けられています。

つまりこれまでは、

どの動詞が目的語をとれるのか?

どの動詞が目的語をとれないのか?

動作を表す動詞なのか?

状態を表す動詞なのか?

変化を表す動詞なのか?

などが曖昧で、各動詞をどうやって使えばいいのかが覚えにくかったんですが、

當代中文課程は品詞の分類が細かく、一目で動詞の使い方が分かるようにできています。

新出単語のところに品詞がのっている

新出単語のところに品詞がのっている

中国語は動詞の使い方を覚えるのが大変なので、

これはかなり有難い機能なんです!

■當代中文課程の良さ③:会話文と説明文をバランスよく学習できる。

日本語でも英語でもそうだと思うんですが、

同じ言語でも、会話文と説明文では表現がかなり違ってきます。

(「〜だよね」みたいな言い方から「です、ます」みたいな言い方まで表現は様々)

當代中文課程は1つのレッスンの中に2つの本文があり、

それぞれが対話文と説明文になっています。

つまり、一つの単元で異なる2つの表現を学習できる優れものなんです。

■デメリット:ボポモフォが少ない。

ただしこれは明記しとかなきゃいけないのですが、

當代中文課程はボポモフォ表記が少ないという特徴があります。

新出単語のページ

新出単語のページ

ボポモフォがのっているのは基本的に新出単語のページの赤い部分のみ。

本文や文法解説の箇所にはボポモフォがないので、ボポモフォで勉強したい人には向いてません。

ただ長いスパンで見ると、「ピンインも覚えた方が便利だな」と感じる日がいつか来るでしょう。(マジです)

だから個人的には最初からピンインに慣れておいて、後からボポモフォをできるようにしとくのもアリと思います。(私はこのパターンでした)

購入はコチラ → 當代中文課程課本 1(MP3付)台湾版

(クリック先に2〜4巻のリンクもあります。)

スポンサーリンク

上記教材が買える台北の書店

①師大書苑(Luckey Bookstore)

台湾華語の教材ならなんでも揃ってる書店。

品揃えは本当に台湾一なのでぜひ寄ってみてください。

月〜土:9時半〜21時
祝日:10時〜18時
日:休み
台北市和平東路一段182-3號2樓

②微風廣場の紀伊国屋書店

ご存知ここは日系書店なんですが、

華語中心(中国語センター)で売ってる教材も手に入れることができます。

日~水:11時〜21時半
木〜土:11時〜22時
台北市松山區復興南路一段39號5樓

③誠品書店

台湾中に展開する大手書店チェーンの誠品。

ここでも台湾華語の教材を見たことがあります。

誠品はだいたいどこの都市にもありますし、旅行の際にも寄りやすいです。

というわけで興味がある方はこちらもぜひご確認ください。

以上、今回の記事はここまで。

追加情報があれば随時アップしていきます。

SNSでのシェアや保存はコチラ

SNSでゴダラボをフォロー

コメント

  1. 伊藤 より:

    こんにちは。
    今独学で中国語を勉強しているんですが
    基本文法を覚えて
    キクタンを一級までマスターした場合、
    台湾のニュースを聞き取れるようになれますか?

    • ブロガーゴダ より:

      伊藤さま

      まず、キクタン一級は単語力としてはかなり高いレベルですが、同時に文法の理解も深めないとリスニングは伸びないです。
      文法を自分でも使いこなせるようになると、相手の言ったことも柔軟に理解できるようになります。
      ですから普段から自分でも喋ったりアウトプットする環境があるといいと思います。

      また、ニュースでは常に新鮮な単語が出てくるため(人名、地名、金融やITや政治政策など)
      キクタンをマスターしても完璧にニュースを理解するレベルに到達するのは難しいです。

      関心を持って自分の好きなジャンルのニュースに頻繁に触れないと、ニュースを理解するレベルに達するのは難しいと思います。

  2. 伊藤 より:

    丁寧なお返事ありがとうございました。
    勉強になります。
    私のリスニング能力も低いですが
    台湾人の発音は滑舌が悪くないですか?
    聞き取りにくくないですか?

    • ブロガーゴダ より:

      伊藤さま

      いえいえ、いつでも質問してください(^ ^)
      確かに、台湾人の中国語は聞きにくいかもしれません。
      というか、台湾語っぽい文法になってたり、単語も台湾特有のものがあったりするので、
      普段からキクタンを使って勉強してたら台湾の中国語が聞きにくく感じるでしょう。
      キクタンにのってる中国語って北京で使われる表現が中心だと思いますので。